枝豆の冷凍保存方法!茹でずに生のままがおすすめ

お皿に盛られた枝豆

ビールのおともやちょっとしたおつまみに、子どもから大人まで大好きな枝豆。小腹がすいた時に欲しくなる食材ですが、枝豆は賞味期限が短く、買いだめすることができません。

枝豆を冷凍保存しておけば、長い間日持ちします。今回は、枝豆を生で冷凍するメリットと保存方法をご紹介します。

枝豆を冷凍保存するなら「生のまま」がおすすめ!

枝豆とビール
枝豆を保存するなら生の状態で冷凍保存するのがベストです。その理由は枝豆は劣化しやすく、栄養価が失われやすいという点にあります。

なぜ生の冷凍保存が良いのか、その理由を見ていきましょう。

枝豆は劣化しやすい

枝豆は収穫した同時に、劣化が始まる野菜です。また、茹でることで鮮度が落ちやすくなるので、保存するなら生が良いでしょう。

生の枝豆を保存する3つ方法を紹介します。

常温保存の場合

常温で保存した生の枝豆は、糖分の分解が進みやすく、風味や栄養がすぐに落ちてしまいます。

どうしても常温でしか保存することができない場合は、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙に包んだ上から乾いた新聞紙で包み、涼しい場所に置くようにしましょう。

それでも風味や栄養の落ちるスピードはあまり変わりがなく、1日ほどしか持ちません。

冷蔵保存の場合

冷蔵庫で保存する場合は、野菜室に入れましょう。茹でることで鮮度の落ちるスピードは速くなるので、生のまま、できれば枝付きのまま保存するほうが長持ちします。正しく手順を踏んでも保存期間は3日程です。

冷凍保存の場合

冷凍庫なら鮮度や栄養価の劣化は止まります。保存期間も圧倒的に長いため、枝豆を保存するなら生の状態で冷凍保存するのが良いでしょう。

《 ポイント 》

  • 常温や冷蔵では鮮度と栄養価が落ちやすく、日持ちしない
  • 冷凍保存なら、鮮度と栄養価を保ったまま日持ちする

栄養価が失われにくくなる

枝豆にはオルニチンという栄養素が含まれています。オルチニンはアミノ酸の1種で、肝臓の働きを促し、疲労回復や二日酔いにも効能がある貴重な栄養素です。

常温や冷蔵の状態だと、オルニチンは分解されてしまいます。しかし、冷凍すればオルニチンは分解されません。鮮度も保てるうえに栄養価も残るので、枝豆をすぐに食べないのであれば冷凍保存がおすすめです。

《 ポイント 》

  • 枝豆には疲労回復効果があるオルニチンが含まれているが、分解されやすい
  • 冷凍保存すれば分解されずに残る

枝豆の冷凍保存方法

ザルに盛られた枝豆
枝豆を冷凍で保存するメリットは風味や味の劣化を防ぎ、栄養価を残せることです。

では、実際に枝豆を冷凍保存するテクニックを見ていきましょう。「食べ残した枝豆はどうすればいいの?」という人も安心してください!茹でた後の枝豆も、冷凍保存する方法があります。

生のまま冷凍する

枝豆は生の状態で冷凍できます。下処理や茹でる手間もないのでとても楽です。それでは、生の枝豆を冷凍する手順を見ていきましょう。

  1. 汚れを洗い流す
    購入したばかりの枝豆には汚れやホコリが付いています。冷凍保存する前に、サヤについたままの枝豆を、ボウルなどにいれて流水で洗い流しましょう。
  2. 水気を拭き取る
    洗い終わったら、キッチンペーパーなどで枝豆についた水分を拭き取ってください。
  3. 保存袋に入れる
    水気が取れたら、保存袋に枝豆を入れます。保存袋内で、枝豆同士が重ならないように広げましょう。入りきらないのであれば、数枚の袋に分けてください。
  4. 冷凍庫に入れて急速冷凍する
    枝豆は冷凍する時間が長いとその分鮮度が悪くなるので、急速冷凍させましょう。保存袋をアルミホイルで包み、冷気がでる送風口の近くに置くと、素早く冷やすことができます。

冷凍保存の場合、保存期間は1ヶ月ほどです。

解凍するときは、大さじ1杯の塩を加えた熱湯に、凍ったままの枝豆を入れて茹でましょう。茹で時間は3分から4分で、ザルで水を切って冷えるのを待つだけでOKです。

《 ポイント 》

  • 急速冷凍すれば鮮度を高く保てる
  • 保存期間は1ヶ月

茹でて残った枝豆を冷凍する

食べるために一度茹でてしまった枝豆も、冷凍保存することができます。冷凍の手順は2ステップだけです。

  1. 枝豆についた水気を、キッチンペーパーで拭き取ります。
  2. 保存袋に入れて冷凍庫に入れる。

こちらも急速冷凍がおすすめなので、アルミホイルに包んで送風口の近くに置きましょう。
解凍の方法は、冷蔵庫に移して自然解凍すればOKです。

茹でて冷凍保存した枝豆の保存期間も、生で冷凍した枝豆と同じく1ヶ月間ほどです。

《 ポイント 》

  • 一度茹でた枝豆も、冷凍保存できる
  • 保存期間は1ヶ月

枝豆の下ごしらえと茹で方

で茹でている枝豆
解答した生の枝豆を食べるさいは、正しく下ごしらえと熱処理を行って美味しくいただきましょう。

下ごしらえ

枝豆の下ごしらえの方法を紹介します。

  1. さやの両端をカットする
    塩もみをするまえに、さやの茎に繋がっている先端部分は食べられないのでカットします。
  2. 塩もみする
    枝豆の産毛が残っていると、茹でた後の見た目が悪いので、塩もみをしながら産毛を取りましょう。中に浸透するようにしっかりと塩もみします。
  3. 1時間寝かせる
    塩もみしたら、トレイにのせて10分から1時間寝かせましょう。

茹で方

枝豆の正しい茹で方の手順を見ていきましょう。

  1. 鍋に水と塩を入れて沸騰させる
    鍋に水1ℓと、塩を40g入れて強火で加熱して沸騰させます。
  2. 枝豆を入れる
    枝豆を鍋に入れて茹でます。茹で時間は1分から2分ほどです。
    塩もみで枝豆についた塩は、洗い流さずついたまま茹でましょう。

電子レンジで蒸す方法

枝豆を、耐熱容器と電子レンジで熱を通す方法を見ていきましょう。

  1. 耐熱容器に入れて蓋をしめる
    枝豆を入れて、蓋がしっかりと閉まる量だけ入れましょう。
  2. 電子レンジで耐熱容器ごと加熱する
    500Wで5分間加熱してください。

蒸し焼きする方法

フライパンを使った、枝豆の蒸し焼き方法を紹介します。

  1. フライパンにカップ一杯の水を入れる
    カップ一杯の水(約250g)をフライパンに入れて加熱し、沸騰させてください
  2. 枝豆を入れて蒸し焼きにする
    水を沸騰させたら、フライパンに枝豆を入れて蓋をし、5分間蒸します。

フライパンで蒸せば、甘みと旨味を枝豆に閉じ込めることができます。

新鮮な枝豆の選び方

木箱に詰めた枝豆
せっかく食べるなら、美味しい枝豆を選びたいですよね。新鮮な枝豆の特徴を見ていきましょう。

  • さや
    さやはふっくらとふくらんでいて、実がたっぷり詰まったものを選びましょう。育ちすぎて実がまばらになっているものよりも、粒ぞろいの良いものがベストです。

  • さやはハッキリとした緑色の枝豆が新鮮な証拠です。茶色に変色した枝豆は劣化しています。
  • 産毛
    産毛は少ないよりも、びっしりと多くついているものが良いです。

  • 枝がついているものを選びましょう。枝から伸びている葉っぱは、茶色よりも青いものが新鮮です。

《 ポイント 》

  • 枝やさやの色で鮮度がわかる
  • 実は偏った育ち方をしたものより、均等に成長したものが良い

枝豆に関するQ&A

畑の枝豆
枝豆の品種と産地を見ていきましょう。冷凍ではなく、冷蔵保存する場合の正しい手順も参考にしてください。

Q.枝豆を生のまま冷蔵保存する正しい方法を教えて下さい。

A.生の枝豆を冷蔵保存する手順は以下です。

  1. 湿らせたキッチンペーパーで枝豆を包む
  2. 新聞紙で包む
  3. 野菜室で保存する

保存期間は3日ほどです。

Q.枝豆の主な産地はどこでしょうか?

A.枝豆を生産している県、トップ3(生産量)は以下のとおりです。

千葉県 7.6t
山形県 6t
埼玉県 5.8t

Q.枝豆の品種はありますか?

A.国産枝豆の品種と、それぞれの特徴を見ていきましょう。

  • 白毛豆
    最も生産されている枝豆。一般的な枝豆といえばこちらをさします。産毛が白く、食べやすいので人気です。
  • 茶豆
    2番目に生産量が多い枝豆です。糖分を多く含んでいるため、強い甘みを楽しめます。
  • 黒豆
    黒い皮に覆われた枝豆です。深い甘みとコクが特徴。正月の煮豆用に使われます。

《 ポイント 》

  • 冷蔵保存する場合は、濡れたキッチンペーパーと新聞紙で包み込む
  • 枝豆が多く生産されている地域は千葉県
  • 白毛豆は食べやすく、茶豆と黒豆は甘みがたっぷり楽しめる

枝豆の栄養

枝豆の実
枝豆に含まれている栄養素を見ていきましょう。

  • 食物繊維
  • メチオニン
  • タンパク質
  • カルシウム
  • 鉄分
  • ビタミンC
  • カリウム
  • 葉酸

塩分の排出を助け、代謝を活発にするため、夏バテや二日酔い、食欲不振からの疲労回復に効果があります。

最後に

枝豆と生ビール
枝豆は大人から子どもまで好む人が多い野菜。栄養価も高く、貴重な食材です。しかし、栄養価や味は劣化しやすく、保存期間が短いため買いだめできないのが難点ですね。

ですが、冷凍保存することでその問題は解決できます。一度茹でて残ってしまった枝豆も冷凍できるので問題ありません。また、枝豆に含まれる栄養素は代謝を促す効果が強いので、二日酔い防止にも効果が期待できます。

おつまみには最適の枝豆ですが、食べたいときにすぐに食卓にだせるように、冷凍保存でストックしておくと便利ですね。

お皿に盛られた枝豆

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