目次
軽度な油汚れのシミ抜き方法
用意するもの
- キッチン用の洗剤
- 歯ブラシ
シミ抜きの手順
- バケツや洗面器などの容器にぬるま湯を用意します。
- シミ抜きしたい部分をぬるま湯に浸けます。
- ぬるま湯に浸けながら優しくもみ洗いや擦り洗いをします。
- 一度ぬるま湯から取り出し、シミ抜きしたい部分にキッチン用の洗剤をつけます。
- シミ抜きしたい部分を歯ブラシで優しく擦り洗いをします。
- シミ抜きができたら流水で洗い流し、いつものように洗濯機で洗濯します。
油汚れや水洗いよりもお湯洗いの方がよく落ちます。お湯の温度が熱すぎると服の生地を傷めてしまうことがあるため、ぬるま湯が良いです。洗濯機での洗濯がNGの服は手洗いで仕上げるようにしましょう。
重度な油汚れのシミ抜き方法
用意するもの
- クレンジングオイル
- タオル
- 歯ブラシ
シミ抜きの手順
- シミ抜きをしたい部分の下にタオルを置きます。
- シミ抜きをしたい部分にクレンジングオイルをつけます。
- 優しくもみ洗いや擦り洗いをし、落ちない場合は歯ブラシで優しく擦り洗いをします。
- 油汚れが浮いてきたら、水またはぬるま湯ですすぎあらいをします。
- 洗濯機または手洗いで仕上げます。
ウォータープルーフなどの強力なメイクもスルンと落としてくれるクレンジングオイルですが、油汚れのシミも落とすことができるのです。クレンジングオイルで落とすことができなかった油汚れのシミは、もう、クリーニング屋さんにお願いするしかないというほどです。
洗濯後の時間が経ってしまったシミ抜き
何度も洗濯したけど薄っすらと残ってしまった油汚れのシミ。気づかないまま時間が経ってしまった油汚れのシミ。そんな落ちそうにない油汚れのシミもクレンジングオイルでシミ抜きすることができます。
シミ抜きしたい部分を濡らさず、乾いたままの状態でクレンジングオイルを染み込ませてみてください。10分ほど放置し、油汚れのシミが浮き出すのを待ってから、優しくもみ洗いや擦り洗いをします。
無添加のクレンジングオイルがおすすめ
お手持ちのクレンジングオイルでも構いませんが、服の生地を傷めてしまわないために、着色料や香料を使用していない無添加のクレンジングオイルをおすすめします。植物性のクレンジングオイルなら洗浄力も優しいので生地への負担も少なくて済みます。洗浄力の優しい植物性のクレンジングオイルですが、カレーやチョコレートやケチャップなどの頑固な油汚れのシミにも効果的です。
服に油汚れがついてしまったときの応急処置
軽度な油汚れのシミと重度な油汚れのシミをシミ抜きする方法をご紹介しました。しかし、重度で頑固な油汚れのシミも落とすことができるクレンジングオイルを使っても、シミ抜きできなくなってしまうことがあります。そんなときはクリーニングに出すしかありませんが、そうなってしまわないためにも、応急処置を忘れずに行うようにしましょう。
応急処置は「服についた油汚れをすぐに拭き取る」です。ティッシュでもハンカチでも何でも構いませんので、とにかく油汚れを拭き取ってください。拭き取るときは、油汚れが他の部分にまで広がってしまわないように注意しましょう。
帰宅したらすぐに、ご紹介したシミ抜き方法(軽度・重度)を行ってください。手洗いすることもできない服である場合には、応急処置をした後すぐにクリーニングに出しましょう。遅くても次の日までには出した方が良いです。
まとめ
油汚れのシミをシミ抜きしたいとき、私はいつもキッチン用の洗剤かクレンジングオイル(植物性)で落としています。キッチン用の洗剤は色柄物に使うと色落ちしやすいので、どちらかと言うとクレンジングオイルの方がおすすめです。
色落ちが心配な服のシミ抜きには、軽度な場合も重度な場合もクレンジングオイルを試してみてください。大切な服は迷わずクリーニングに出すことをおすすめします。