目次
しゃもじ立ての選び方
ご飯をよそうときに使うしゃもじはどこに置いていますか?
炊飯器に付属でついているしゃもじ立てを利用している方も多いと思いますが、それとは別にしゃもじ立てにはいろいろなタイプがあるんです。
便利なもの、機能的なもの、おしゃれなもの、可愛いものなどさまざまです。どんなしゃもじ立てを必要としているか、しゃもじ立てのタイプや特徴、デザインなどをご紹介いたしますので、しゃもじ立てを選ぶときの参考にしてくださいね。
スタンド型のしゃもじ立て
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00WR517DA/
スタンド型のしゃもじ立ては、しゃもじを立てて置くためのシンプルかつコンパクトなしゃもじ立てです。使用するしゃもじの柄の部分をしゃもじ立ての穴に入れて、しゃもじを立たせておくことができます。デザイン的にも機能優先のシンプルな物から浮き輪などの形でかわいい物もあります。
取り付け型のしゃもじ立て
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B003TJODZ2/
取り付け型のしゃもじ立ては、炊飯器に取り付けて、しゃもじを置くためのアイテムです。柄の部分をしゃもじ立てに入れてしゃもじを立たせる小さめのタイプと、しゃもじの部分を入れる少し大きめのタイプがあります。
しゃもじが炊飯器にセットしてある状態になるのでスペース的にも小さく、しゃもじをすぐ使用できるので便利です。このタイプはマグネットや吸盤が付いていることが多いので取り付け位置を自分の使いやすい場所にする事ができます。
フタ付きケースのしゃもじ立て
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00ANCBLZ8/
フタ(カバー)付きケースタイプのしゃもじ立ては、しゃもじを入れるケースにフタが付いている物で、フタがあることでしゃもじにホコリが付着するのを防いでくれ、衛生的にしゃもじを収納することができます。
フタがあることでしゃもじの出し入れがしづらいのでは?と考えてしまうかもしれませんが、しゃもじを入れることでパタっと自動的にフタが閉まる物もあるので出し入れしづらいということはありません。
水に浸けておけるしゃもじ立て
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00EOKWOQK/
水に浸けておけるタイプのしゃもじ立ては、しゃもじを使用しないときには水が入ったケースに浸けておくことで、しゃもじにくっついたお米を落としてくれますし、次にしゃもじを使ってご飯をよそうときにしゃもじを濡らしてしゃもじにご飯がくっついてしまうのを防いでくれます。
よって、しゃもじを使用するたびに水に濡らす必要がなくなります。しゃもじにお米がくっついたまま放置してしまうと乾燥してカチカチに硬くなってしまうので、使用後すぐに水に浸かるのは手間を省いてくれるので便利です。
ただし、倒してしまうと水もこぼれてしまうので、安定感があるかしっかりチェックして選びましょう。
陶磁器のしゃもじ立て
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00KIJUL8O/
しゃもじ立てには陶磁器でできている物もあります。高級感のある物からかわいいデザインの物まで様々な種類の中から自分の好みに合った物を選びましょう。
他のタイプのしゃもじ立てより、価格も高価で陶磁器だけに倒してしまうと割れてしまうリスクがあるので、倒れにくいことや安定感があるかしっかりチェックして選びましょう。
100均のしゃもじ立て
しゃもじ立ては100均ショップのダイソーやセリアでも購入することができます。これまでに紹介したさまざまなタイプのしゃもじ立てが販売されているので手軽に試すことが可能です。
コスト的にも家計にやさしいので、気になるタイプを試して細かい部分の汚れが落としにくくなったら新しい物を購入して交換することで衛生面でも安心して使用することができます。
お手入れのしやすいしゃもじ立て
しゃもじ立てを選ぶときには、お手入れのしやすさを重視しましょう。しゃもじは食事に使用する物なので、しゃもじを収納するケースは衛生面を重視して清潔にしておきたいものです。よって、洗いやすさも重要になります。
複雑な形状のもので細かい部分まで洗いづらいものは避け内側や底までしっかり洗えるものをおすすめします。食洗機に対応しているかという点もしゃもじ立てを選ぶときには重要になります。
・しゃもじ立てにはさまざまなタイプがある!
・しゃもじ立てはお手入れしやすく衛生的なものを選ぶ!
しゃもじ立てのおすすめ6選
like-it しゃもじ ケース付き
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B01FH4E6BW/
ホコリが気になる人でカバー付きのしゃもじ立てを探している方にオススメのしゃもじ立てです。
このしゃもじ立ては一定の角度までフタを開けるとフタが固定されるので、そのまましゃもじを取り出してご飯をよそうことができます。フタが開いた状態で止まるので使用したしゃもじをそのまま収納することができて、しゃもじを置くことで自動的にフタが閉まります。
しゃもじの使用後にフタを再度開ける手間と閉める手間を省くことができるので、フタ付きのしゃもじ立ての中でも簡単で使いやすいと評判です。さらにご飯粒がくっつきにくい凹凸加工のしゃもじも付属しています。
サンアート かわいい食器 収納アヒル しゃもじ立て
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B005414HEA/
使って楽しい飾ってほっこりというコンセプトで生まれたかわいい食器シリーズのアヒル型のしゃもじ立てです。しゃもじを立てるとまるでアヒルがしゃもじを背負っているように見えます。見た目のかわいさから人気のあるアイテムです。
但し、見た目でわかるように造形が複雑なこともあって水切りが悪く、しっかり乾燥させるには時間が掛かってしまいます。食事に関する物なので何日も洗わずに使用することは衛生面でも問題なので、洗った後はしっかり水気を拭き取らなければならない手間があります。
白山陶器 ポケット しゃもじたて
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B004G5YRZ4/
ゆるやかな曲線で安定感があり磁器製ならではの柔らかな雰囲気で上から見るとしゃもじの形をした開口部で遊び心もあり、とてもおしゃれなしゃもじ立てです。炊飯器の近くに置く以外でも手巻き寿司をするときにテーブルに置いてもおしゃれで食事を楽しくさせてくれます。
水を半分くらいまで入れて使用することで、ご飯粒がつきにくくなるので便利です。またハガキが入る大きさになっているので使わなくなった場合にもかわいいレタースタンドとして活用することができます。
貝印 らくチン しゃもじ ポケット
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B003DSI45E/
このしゃもじ立ては吸盤を使用して炊飯器に取り付けるタイプのしゃもじ立てです。しゃもじの柄の部分を差し込んでしゃもじを立てることができます。
吸盤で取り付けるので設置場所は自分で使いやすい場所にする事ができますし、しゃもじの出し入れも簡単でとても使い勝手が良いと口コミでの評判も良いものです。
見た目もシンプルなので主張が強くないので選びやすく、パーツを分解できるので隅々まで洗うことができるので衛生面でも安心できます。
吸盤が弱く取れやすいという口コミもありますが、吸盤は吸着力を上げる裏技のハンドクリームを薄く少し塗るという方法で問題なく使用することができます。
パール金属 make a good しゃもじケース
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B002IID7FM/
しゃもじを炊飯器に取り付けておきたいけど、食事に使用する物なのでホコリが気になるという人にはフタが付いているこのケースがおすすめです。強力なマグネットか吸盤で炊飯器に簡単に取り付けられる上にフタが付いているのでホコリのしんぱいもありません。
唯一の欠点は、しゃもじの柄を通す穴が片面のみなので炊飯器の右側に取り付ける必要があります。炊飯器の設置場所によって左側に取り付けたいと考えている方には取り付けてしまうと使い勝手が非常に悪くなってしまうので、購入前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
KEYUCA ホワイトしゃもじ立て
出典:https://www.keyuca.com/shopping/products/detail.php?product_id=28912
シンプルで飽きのこないデザインでおしゃれで使いやすいキッチングッズを展開しているKEYUCAのしゃもじ立てです。温かみのある白色で薄型に作られているので食卓に出したままでも違和感がないですし、収納しておくときも邪魔になりません。
シンプルなデザインで個性のあるものを選びたい方には1,000円程度で購入することができるのでおすすめです。
・機能重視かデザイン重視かを決めよう!
・しゃもじ立てを置くスペースも考えよう!
しゃもじを選ぶときのポイント
お米を美味しく食べるために炊飯器にこだわっている人は多いと思いますが、美味しく炊けたごはんをよそうときに使うしゃもじは付属品のまま使用していたりあまりこだわりを持たない人が多いかと思います。
しかし素材や形状にこだわったおしゃれだったり便利なしゃもじも存在するので、しゃもじを選ぶときのポイントも紹介します。
素材から選ぶ
プラスチック製
プラスチック製のしゃもじは扱いやすさが一番のメリットになります。
炊飯器の釜を傷つけてしまうことがほとんど無いので、気を使うことなくご飯をほぐしたり、よそうことができます。洗うときも簡単に洗えて乾燥も容易です。
また、加工のしやすさからさまざまな形状や色で販売されているのでキッチンのインテリアに合わせて選ぶことが可能です。価格も安価で家計にもやさしいしゃもじが多いので色々なものを試すことも負担は少なくて済みます。
プラスチック製のしゃもじの弱点を挙げるとすると、熱に弱いことのみです。高温になってしまっているものの近くに置いておくと稀に変形してしまうことがあるので注意です。
木製
木製のしゃもじは、ほど良い吸水性があるので炊き立てご飯の余分な湿気を取り除くことができてご飯が美味しくなると言われています。
プラスチック製のしゃもじと違い加工しづらいのでご飯がくっつきにくくなる凹凸の加工を施すのは難しいのですが、使用する前に水に浸けておくことで解消できます。
木製のしゃもじは洗った後、しっかり乾燥させないとカビが発生する原因になってしまうので手間が必要とも言えますが、耐久性は優れているので長年愛用することができます。
へらの形で選ぶ
素材の次に確認したいポイントはへらの形状です。へらの部分の面積が広いしゃもじは、1回でたくさんのご飯をよそうことが可能なので、日常的に大きな茶碗を使用している場合や、カレーや丼などの1食のご飯の量が多い時に便利です。
窪みがあるスプーンのような形状のものは、ご飯をしっかりこぼさずよそうことが簡単にできますしご飯をふっくらと盛れます。また、へらの部分が薄くなっているものは、ご飯をほぐす時にスムーズに動かせるので、ご飯粒をつぶしてしまいにくくなります。
以上のことから用途によっておすすめするしゃもじの形状は変わるので、自分の生活に合わせた使いやすい形状のしゃもじを選びましょう。
持ちやすさで選ぶ
しゃもじの柄の部分はさまざまな形状をしています。太すぎず細過ぎずある程度の太さと丸みを帯びた形が持ちやすいのですが、好みや手の大きさによって使いづらくなってしまうことがあるので、購入する前に1度握って試してみることをおすすめします。
耐熱性で選ぶ
しゃもじはご飯をよそうだけではなく、調理のときも使用できるので耐熱温度も確認しておきましょう。200℃前後まで耐えられる素材のしゃもじですと、フライパンにご飯を入れてそのままチャーハンを作ったりすることもできるので家事の負担を減らすことができます。
また耐熱性能が良いしゃもじでしたら高温洗浄も可能ですので、食洗機でも洗うことが可能になるので家事の負担を減らすことができます。
置き場に困るなら立つしゃもじ
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B003B66YRI/
しゃもじ立てが無い、もしくは置き場が無いという場合には、立たせることが可能なしゃもじを選びましょう。柄の端の面の部分が広く平らになっていてしゃもじ単体で立たせることができるので使用後に置き場に困る事がなくなります。
ちらしずしなどでテーブル上に置く場合など単体で自立させることが可能なしゃもじはとても便利です。
・プラスチック製のメリットは扱いやすさ!デメリットは熱に弱い!
・木製のメリットはご飯の湿気が取れる!デメリットは乾燥させないとカビが発生!
最後に
しゃもじ立ては、しゃもじをどこに置けば良いか迷ってしまったときに役立つだけでなく、種類によってはフタができて衛生的にも役立ちます。
炊飯器にしゃもじ立てがあればしゃもじが行方不明になってしまうことも無くなりますし、テーブルの上にしゃもじをそのまま横にして置かずおしゃれに置く事ができます。
しゃもじ立てにこだわりつつ、しゃもじにもこだわってみるとご飯の時間が楽しくなるので自分に合ったものを探してみましょう。