豆腐の消費期限と安全に食べられる目安!期限切れが危険な理由

栄養たっぷりでお手頃価格で販売されている豆腐。いろいろな料理に使えて便利な食材といっても過言ではありません。毎日のメニューを考える主婦にとって、豆腐はありがたい存在でしょう。健康的で美容にもいい、そんな豆腐を特売日にまとめ買いしたものの、あっという間に消費期限が切れてしまったという経験もあるのではないでしょうか?今回は、豆腐の消費期限や期限切れについて説明していきます。

豆腐の消費期限と目安

豆腐の消費期限は、豆腐の種類やどんな状態で売られているかによって違ってきます。ここでは種類別、状態別に紹介します。以下は、10℃以下の冷蔵保存をしている場合の消費期限です。

注意点として、消費期限は季節によって変わることもありますし、製品によってはこの限りではありません。

木綿豆腐

木綿豆腐

  • 通常の水入りパック(未開封):5日〜7日程度
  • 開封後:1日〜2日

木綿豆腐は豆乳に凝固剤を入れて固めてから、重しをして水分を抜いて作ります。そうすることで、固めでしっかりした口触りに仕上がります。


絹ごし豆腐

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  • 通常の水入りパック(未開封):5日〜7日程度
  • 開封後:1日〜2日

絹ごし豆腐は豆乳に凝固剤を混ぜて作ります。なめらかでとろけるような食感で、木綿豆腐よりも水分が多いのが特徴です。


充填豆腐

充填豆腐

  • 消費期限(未開封):1週間〜2週間程度(長いものは2ヶ月や10ヶ月のものもある)
  • 開封後:1日〜2日

充填豆腐は冷やした豆乳に凝固剤を入れ、容器に流し入れて固めます。充填豆腐と呼ばれているのは、器に充填して作られるためです。

水入りパックの水は、熱殺菌処理されているかいないかで消費期限が変わります。豆腐屋さんでその場でパックしてもらう豆腐は熱殺菌処理されていないので、消費期限は3日〜5日程度と短くなります。スーパーで売られている水入りパックはほとんどの製品で熱殺菌処理されています。

パックの中の水がやや黄色いと感じたことがあるかもしれませんが、それは腐っているのではなく、熱殺菌処理がされている証拠です。

豆腐の消費期限と賞味期限の違い

賞味期限ラベル

豆腐の消費期限と賞味期限には、大きな違いがあるのでしょうか。一般的に、消費期限は傷みやすい食品に使われます。消費期限を過ぎると腐ったり劣化したりして、安全性に問題が生じてくるということです。

一方、ごっちゃになることが多い賞味期限は、品質をある程度の期間保つことができる食品で、その期間はおいしく食べることができるということになります。

豆腐は腐りやすい食材として知られていますので、熱殺菌処理を行っていない豆腐屋さんの豆腐では、消費期限が記載されていることが多いです。スーパーで売られている豆腐では賞味期限の表示がされているものが多いですが、中には消費期限を記載しているものもあります。

このあたりは、熱殺菌処理や真空パックなどの製法によって然るべき表示がされているということになります。しかし、豆腐に関しては消費期限と賞味期限の大きな違いはないと考えてもいいでしょう。

それほど日持ちしない食品であり、風味が落ちていくのも早い食品です。つまり、消費期限や賞味期限を気にせずできるだけ早めに食べた方がいいということになります。

消費期限切れの豆腐は食べてはいけない!

食品のニオイを確かめる女性

豆腐の消費期限が1日でも過ぎている場合、どうすればいいのでしょうか。それに関する理由や食べてもいい判断基準について述べていきます。

消費期限を1日でも過ぎたものは食べない方がいい?

結論からいうと、捨てた方がいいです。消費期限を過ぎるともう安全な食品とはいえなくなります。この日までは安全だとメーカーが提示している日にちを過ぎたものは、安全面で何の保証もありません。

その理由は?

消費期限を過ぎると菌が繁殖します。菌はまったなしでどんどん増えていき、菌が繁殖すると食中毒を引き起こすことがあります。多くの場合、セレウス菌という菌が増え、食後1時間〜5時間ほどで嘔吐や腹痛、下痢などに見舞われます。

食べてもいい判断基準は?

とにかく臭いを確認して、大豆の香りがすれば大丈夫だとされています。また、豆腐の表面を指で触ってみて、糸を引かないようであれば加熱して食べると問題はないようです。

豆腐は腐るとどうなるの?

腐った豆腐

豆腐は腐ると一体どのような状態になるのでしょうか。腐った豆腐を見たことがない人は、以下のポイントを押さえておくといいですよ。消費期限が短い食品なので、知っておくと食中毒を回避できるでしょう。

豆腐の臭いではなくなる

臭いをかぐと酸っぱいような臭いがします。レモンのような酸味のある独特な臭いなので、これはおかしいと簡単に気づくことができるでしょう。

ぬめりが出る

腐った豆腐を触ると、全体的にぬめりが感じられます。新しい豆腐の表面はつるっとしていて水のキレがいいので、その差は歴然です。手に持ってぬるぬるするなら捨てましょう。

色が変わる

本来は純白である豆腐が黄色くなり、いかにも傷んでいる色に変わります。食べ残した冷奴など、食べかけにラップをして冷蔵庫に入れておいた場合などは、豆腐の角だけが激しく変色することもあります。

豆腐の消費期限を延ばす3つの方法

保存用タッパー

豆腐の消費期限は短いですが、工夫次第で延ばすこともできるんですよ。その方法を紹介します。

タッパーなどに入れ替える

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新しく買ってきた豆腐をパックから取り出し、タッパーなどの容器に入れてきれいな水を入れます。豆腐が浸かるくらいたっぷりの水を入れてください。それからふたを閉めて冷蔵保存します。
タッパーの水は毎日新しくしましょう。これで、7日程度は保存できます。

残った豆腐は加熱保存する

使い切れなかった豆腐は一度加熱し、冷めてからタッパーなどに入れます。豆腐が浸かるまで水を入れ、ふたをして冷蔵庫に入れます。水は毎日入れ替えてください。加熱した日から2〜3日は日持ちします。

充填豆腐を買う

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充填豆腐の製法は完全な無菌状態なので、消費期限が長くなっています。うっかり消費期限を忘れてしまうという人に向いています。

豆腐は冷凍保存ができる

冷凍豆腐

実は、豆腐は冷凍保存ができます。冷凍保存の方法や解凍、使いみちなどについて紹介します。

食べる大きさにカットして冷凍する

豆腐をパックから出し、食べる大きさに切ってから一つずつラップで包んで冷凍します。ラップで包んだものをジッパーに入れておくのもいいですよ。約1ヶ月は保存可能といわれています。

使う時は自然解凍

料理に使う場合は、包丁がスッと通るくらいを目安に自然解凍します。解凍し過ぎても問題はありませんが、半解凍くらいが使いやすいでしょう。

必ず加熱して食べる

使う時は、煮物や炒め物に使いましょう。冷凍すると、あのやわらかい食感の豆腐とはまったく別物になり、荒い高野豆腐のようになります。煮物や炒め物でも使いやすいものに変身しますよ。

最後に

豆腐と皿

豆腐の消費期限や腐った豆腐の対処方法、そして保存方法について解説しました。豆腐をまとめて買った場合や旅行などで数日間家を空ける場合に、これらの知識があると役立てることができますね。

腐った豆腐を無理して食べると、健康を損ねる事態を招くこともありますので、安いものだからと割り切って捨てましょう。豆腐の消費期限を軽く考えず、適切に対処してくださいね!

豆腐とざる

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