ダンボールの値段と買える場所!大きさと使い方のコツ

ダンボールの値段と買える場所

引っ越しや荷物の整理などに使うダンボールの値段をご存知でしょうか?色々なことに活用できるダンボールですが、作業が終わると途端に不必要になるというちょっと手のかかるものでもあります。今回はそんなダンボールの値段、そしてダンボールを購入できる場所や、無料で手に入れる方法などをご紹介します。他にもダンボールのサイズと梱包の仕方など、ダンボールについての情報をまとめてみました。

ダンボールの値段

ダンボールの値段と買える場所

ダンボールの値段は購入する場所、サイズ、数量、材質などで金額は異なりますが、一般的な相場は150円~200円前後です。

ダンボールを手に入れるには『有料で買う方法』の他に『無料でもらう方法』の2つがあります。有料で買うのでしたら、新品のきれいなダンボールを必要なサイズと数量を揃えることができます。また、ネットを使って購入手続きをした後は、自宅まで届けてくれるので、運搬する手間がかかりません。

無料でもらう場合、お金がかからないというメリットはありますが、ちょうど良いサイズが揃わなかったり、形が崩れていたりすることもあります。店舗までもらいに行き、自分で運ぶなどの手間がかかりますので、時間に余裕がある方でないと難しいかもしれません。有料、無料、あるいはその両方で利用するなど、状況に合わせてベストな方法を選んでみましょう。

有料で買う場合は3つの方法があります。

通販で購入する

新品ダンボール出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B013OKHAW8/

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新品ダンボールの相場は、サイズや強度によって違いがあるものの、一般的な相場は150円~200円前後です。10枚単位、20枚単位で販売されていることが多く、枚数が多くなるほど単価は低くなる傾向にあります。

ネットなので品質が分かりにくいのですが、一枚当たり110円という激安商品もあるようです。但し、安いと思って購入しても、消費税と送料がその代金に含まれているのか、別途料金なのかによって、支払う金額が変わってきますので、しっかりと確認してから購入手続きをしましよう。

ネットで申し込めば翌日~数日以内には届くことがほとんどですので、お店に出向いて買う時間がない方には通販をおすすめでします。

引越し業者から購入する

ホームセンターなどに比べて安く買えますし、枚数も単位を気にせず、必要な数を購入できます。引越し会社によっては、ある程度までは無料のダンボールをもらえるケースが多いのですが、それ以上に準備する必要がありましたら、引越し業者から購入するのもひとつの方法です。引っ越し料金と一緒に、ダンボールの見積りを依頼できるサイトもありますので、利用してみてください。

ホームセンターなどの店舗から購入する

通販や引越し業者に比べると割高になる傾向がありますが、バラ売りをしてくれるので、気軽に調達できます。サイズや強度にもよりますが、1枚200円前後で販売されています。

ダンボールを買える場所

ダンボールの値段と買える場所

ネットを利用して購入

ダンボールが新品であることと、価格にこだわる方には、激安商品を掲載しているネットショップを利用する方法がよいでしょう。同じ状態のダンボールが、そのままオークションに出品されていることもあります。オークションに出ている物は新品の他にも、安く手に入れることができる使用済みの中古品もあります。

しかも、引越しで1度使われた物は、例え中古品であっても、引越しに適した丈夫なダンボールである事は間違いないので、知らないサイトから購入するよりも強度があり、良質なものである可能性が高く、安心感があります。

ネット通販のいい所は、2~3日かかったとしても自宅まで運んでもらえるのが大きなメリットです。

ホームセンターで購入

ホームセンターは多少割高ですが、実際に手に取って強度を確認したうえで、即座に持ち帰ることができます。通販よりも割高で1枚200円前後ですが、今すぐにほしいときなど、その場ですぐに持って帰れるというメリットがあります。

実際に目で確認できるので、新品できれいなのは当然ですが、希望どおりのサイズのダンボールがすぐに手に入るので便利です。ただし、多めに購入する場合は、運搬する車が必要です。

ダンボールを無料でもらえる場所

ダンボールの値段と買える場所

引っ越し業者に依頼する

最近では、複数の引越し業者がダンボール無料サービスを実施している他にも、ダンボールサービスだけではなく、ガムテープやハンガーケースなどの無料サービスなども行っています。

引越し業者を決めたら、一度、中古でいいのでダンボールがもらえるかどうか聞いてみるのもいいかもしれません。中古なので、前に使った方が何か書いてある物などが多いですが、強度は間違いないですし、引越ししやすいダンボールのサイズが揃っているはずです。

ただ、1つ事前にお伝えしておきたいのは、このようなサービスも基本料金に含まれていたりすることがあります。無料サービスなのか、有料なのかを事前に確認しておくことが大切です。

一括で引越しの見積もりを依頼できるサイトを活用すると、料金の相場だけでなく、サービス内容もきちんと提示されてわかりやすいです。複数の業者を比較検討して、その中から自分に一番お得な内容の引越し業者を選んでください。

近所のスーパーやドラッグストアでもらう

外装のプリントや使いまわしをすることや、汚れが気にならないという方でしたらスーパーやドラッグストアで簡単に調達できます。

お店のレジ周辺に、自由にお持ち帰りができるダンボールを常時置いてありますが、サイズが小さかったり強度が期待できなかったりするものが殆どで、ちょうどよいダンボールが見つからないこともあります。狙い目は、サイズの大きいダンボールはもちろんの事、重量にも耐えられる品質のよい物が多い家電量販店です。

ダンボールの値段の違いは大きさ

ダンボールの値段と買える場所

ダンボールの値段はダンボール大きさによって大きく変わります。どれくらいの数のダンボールを準備したらいいのかを決めるときの目安として、次の3種類のサイズがあります。

Sサイズ
(100サイズ)
幅32cm×奥行き43cm×高さ20cm
(重い荷物用)
Mサイズ
(120サイズ)
幅35cm×奥行き50cm×高さ30cm
(軽い荷物用)
Lサイズ
(140サイズ)
幅40cm×奥行き55cm×高さ27cm
(軽い荷物用)

引越し業者が用意してくれるダンボールのサイズは、S・M・Lの3種類、また業者によってはS・Mの2種類が一般的です。ホームセンターやネット通販ですと、それ以外にもSSサイズ、LLサイズ、3Lサイズなど、さまざまなサイズが取り揃えられています。

大きいダンボールに重たいものをぎっちり詰め込んでしまうと、重量的に一人では持つことができなくなり、効率が悪くなります。また、運んでいる途中に底が抜けて中身が出てしまう危険性もあります。このようなアクシデントを事前に防ぐためにも、食器や本のような重たいものは「Sサイズ」に、衣類のような軽くてかさばるものは「Mサイズ」というように梱包する物に合わせて使い分けましょう。

その要領を覚えておけば、適正な枚数を準備することができ、ダンボールを最小限に抑えることが出来るのです。

ダンボールを使うときのコツ

ダンボールの値段と買える場所

引越し業者のスタッフの運びやすさを考えた場合、実際に自分で持ってみて、「持ち上げられる範囲内の重さ」になるような梱包を心がけましょう。つまり、荷物を入れた後のダンボールの重量は、「無理なく持ち上げられる重さ」を基準にしなくてはいけないということです。

ダンボールは大小の2種類を準備

ダンボールの大きさは大と小の2種類を揃えるとよいでしょう。梱包する内容によっては、大、中、小の3種類を揃えた方が便利なこともあります。

本や食器など重いものを入れる場合は、重さでダンボールが破れてしまわないように小さいサイズのダンボールを使用します。逆に、衣類など軽いものは大きなダンボールを使いましょう。

スーパーなどで調達する場合、ダンボールがどれくらいの強度を持っているかの確認が必要です。ダンボールが水に濡れて波打っているようなものや、薄いものは避けたほうがよいでしょう。

ダンボールの底の強度を補強する

ダンボールを組み立てるとき、底の蓋を互い違いにして折って重ねるやり方を見かけることがありますが、これはとても強度が弱く、底がはずれる可能性が十分にありますので避けてください。

ダンボールの底の折り方は、箱の短い方を先に折り込み、それから長辺を折り、箱が歪まないように注意しながらガムテープを張ります。そして必ず、長辺の両端は5cmほど出して箱の側面に出るように貼り、箱の真ん中は底の強度が増すよう十字に張ります。

梱包のコツ

ダンボールが重くなければOK!と判断して、大きな箱に新聞紙やタオルを使って簡単にくるんだ食器を入れたりするのはNGです。その理由は、引越し業者のスタッフにしてみたら、重さを感じないので食器が入っているとは思わずに、雑に扱ってしまう可能性があるからです。

食器の場合は、Sサイズの小さめのダンボールを使用し、底にクシャクシャにした新聞紙などを緩衝材となるように敷き、その上に新聞紙などでくるんだ食器を『立てて』入れます。

特に大切に扱ってほしい荷物や、引っ越し先に到着してすぐに出して使いたい荷物については、ダンボールの上面と側面に梱包した内容を太いマーカーで記入しておきましょう。

応用がきくタオル類は緩衝材として使います。食器用などのわれものを梱包するときのダンボールに入れれば、クッションの替わりにもなるし、動かないように隙間を埋める緩衝材としても利用できます。

最後に

ダンボールの値段と買える場所

新品のダンボールにこだわらなければ、思いのほかいろんなお店で貰えるようです。と言いながらも、お店の方針としてダンボールを渡していないお店もあります。引越しの場合には、見積りを依頼する時にどのようなサービスがあるかも比較検討してから判断した方が、自分に合った使い方が出来るでしょう。

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