目次
育児に参加しない理由とは

育児は夫婦で取り組むものですが、中には育児参加したがらない人もいます。どうして育児に参加しないのでしょうか。
- 子どもとどうかかわればいいか、わからない
- 育児は伴侶の仕事と思っている
- 仕事で疲れており、育児に取り組む体力がないなど
育児をしない理由は、このほかにもさまざまあります。どういった心理で育児に参加しないのか、確認してみましょう。
『育児をしない人』の心理4選

育児に参加しない人には、以下のような心理が働いている可能性があります。
1.育児は手伝うものだと思っている
育児は女性が取り組むものなので、頼まれたことだけやっていればいいという考えの人は一定数います。
- 妻の指示に従い、言われたことをこなせばいいと思っている
- 子どもにねだられたときに動けばいいと思っている
主体的に動かないので、指示待ち状態です。指示を受けなければ動かず、ずっとゲームをしている人もいます。
2.子どもの中の1番はママだから、負けた気持ちになる
子どもはママが好きであることが多く、自分がかかわった際「ママがいい」「パパあっち行って」などちょっと辛辣なことを子どもから言われた経験があると、育児に積極的に参加しなくなる人もいます。
- ママに負けた気持ちになり悔しい
- 子どもから嫌われていると感じ、悲しい
- ママじゃないということを聞かず、子どもへの興味が薄くなっているなど
子どもがママを一番好きだという理由は、遊ぶときだけ、都合がいいときだけ構うからではありません。継続した育児を行い、困っているときやわがまま、体調不良のときなども自分と向き合い助けてくれるからです。
3.休みの日くらい自分の好きなことだけしたい
平日は仕事と言われた子どもの世話、頼まれた家事をしているので、休日は自分の好きなことをしたいと思う人もいるかもしれません。しかし、育児は休みがないのが現状です。自分だけ休んで育児を丸投げにする行動は、伴侶からの信頼を失います。
- 昼まで寝る
- 長時間ゲームをする
- 朝から晩まで自分だけ遊びに行く
- 朝や昼の時間帯からお酒を飲むなど
上記のような行動が毎週のように続くと、伴侶から見放されてしまうかも。
4.自分のやり方に文句をつけられるのが嫌
自分の育児のやり方に伴侶から文句ばかり言われると、男性はやる気をなくしやすいです。子どもに危険が及ばず衛生面などに問題がない、周囲の人や子どもに悪影響を及ぼさない遊びであれば、多少のことは大目に見ることも大切かもしれません。
解決するための対策

伴侶が育児参加しないのを解決する対策として、以下のものがあります。
- 伴侶からの質問には気持ちよく答える…嫌な顔をしない
- 育児に参加しやすい環境を作る
- 留守中のこもり、休日の公園などを任せるなど
育児は、習うより慣れろといった部分が多少なれどもあるものです。ママといるときは甘えるために泣き、パパといるときはママを求めて泣くなど、パパだからこそ乗り越えねばならない壁はあります。それをおざなりにしていると、ママの入院などのとき子どもの面倒を見ることが出来ず手に負えない事態に陥ることもあるので要注意!
まとめ
育児に参加しない人の心理は、さまざまなものがあります。育児不参加理由や対策方法などにも目を通し、相手の性格を加味してどういったかかわりを持って育児に関わりやすくなるかを考慮しましょう。









