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すぐに泣く癖、改善できる?

すぐに泣く人は、さまざまな心理状態である可能性があります。そのため、涙もろくなっている理由や原因を知ることが、すぐに泣くことを改善する第一歩になることが多いです。
日常生活に支障をきたさないのであれば無理に改善する必要はありませんが、仕事に支障が出るなど困っている場合は専門家の心理的なサポートを受けると、改善しやすくなりますよ。
『すぐに泣く人』の心理5選

すぐに泣く人の心理は、以下のものがあります。
1.感動しやすい
感動しやすい人は、テレビや映画の影響だけでなく、相手の話を聞くだけで気持ちに共感してすぐに泣いてしまうことがあります。
- 受験合格などで嬉し泣き
- 友人の破局などで悲しくて泣く
- 話している相手が泣いて、もらい泣きなど
感動とひとことで言っても、感激だけが当てはまるわけではありません。相手の感情に自分の心が揺さぶられることも感動の含まれるので、喜びだけでなく悲しみなどの感情も含みます。
2.ストレスが溜まっている
ストレスが溜まっていると、感情のコントロールが上手くいかなかったり、感情の揺らぎが大きくなりやすくなります。これは幅広い人に当てはまることなので、普段涙もろくな人がなんでもないことで泣き始めた場合、もしかするとストレスを溜めているのかもしれません。
また、ストレスが溜まっていて感情が爆発して泣いてしまった場合、大泣きしてなかなか治まらない可能性もあります。
3.感情のコントロールが上手くできていない
感情のコントロールが上手くできないと、嫌なことがあったり、我慢が限界になっている場合泣きやすくなります。また、嬉しさの余り感極まって泣くこともあるので、こちらも一概に悲しいので泣いているとは断言できない部分を持っています。
4.泣けば周囲の人が気にかけてくれる
泣くことで、自分の思い通りに事を進めようとする人もいます。この類の人は、涙をコントロールしてうまく使う術を持っているので、意図的に泣いている可能性もあります。
- 泣いて周囲の人の気を引きたい
- 自分の思い通りの展開に物事を発展させたい
- 周囲の同情を買い、嫌いな人が不利になる状況を作り出したいなど
泣くことを利用、悪用する人もいるので要注意!相手の普段の様子などをよく観察し、流されないよう見極めましょう。
5.ネガティブ思考
ネガティブ思考な人は、ちょっとしたことでも最悪の事態につなげて連想しがちです。
例えば、小さなミスをして指導を受けた場合、ミスをしたから呆れられ、見放されてクビになるかもといった不安を抱えやすいです。友達や恋人とちょっとした喧嘩をした場合、このまま見放されてしまうと思い込んで泣くこともあります。
理由別の対処法

すぐに泣くことに対する理由別対処方法は、以下のものがあります。
- 感動しやすい…生活に支障がなく、個性の範疇であれば、特に改善する必要はない可能性大
- ストレスが溜まっている…普段からこまめにストレスを発散するよう心がける
- 感情のコントロールが上手くできない…少し気を紛らわせるような癖をつける
- ネガティブ思考…考え方を少し転換し、ポジティブに捉える習慣を持つ
周囲の人を自分の思うままに動かすために泣く場合、それによってどのようなデメリットが発生するかを知ることが重要です。ぶりっ子などの悪い印象を持たれることが多く、集団の中でこういった行動が目立つ場合敵を作ることもあるので、できれば改善したい癖の一種といえます。
まとめ
すぐに泣く人は、いろいろな心理が働いています。相手の性格や普段の言動、行動などを振り返って、なぜすぐ泣くのか理由を見極めましょう。









