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トイレの不具合、放置は厳禁!
トイレは、どんな人でも必ず複数回使用します。そのため、不具合をそのまま放置してしまうのはNG!トイレの不具合は、放置していても自然と改善することがありません。そのため、故障サインを見落とし続けると、思いがけない事態を招く恐れがあります。
トイレが故障しているサイン
トイレが故障しているサインは、以下の通りです。
トイレットペーパーが流れにくい
トイレットペーパーが流れにくい場合、以下のことが起きている可能性があります。
- 水流が弱まっている
- 排水管が詰まりかけている
- 排水管に汚れが蓄積している
一度レバーを押してもなかなか流れずに押しっぱなしにしたり、複数回レバーを押さなければ流れない場合は、壊れかけているサインです。また、流したのにトイレットペーパーや排泄物が流れずに残っているとなると、こちらも故障の前触れになるので注意しましょう。
水が止まらない
一度流すとなかなか水が止まらず、いつまでも流れ続けてしまう場合も、故障している可能性があります。トイレの止水栓を閉め、タンク内を確認してみてください。以下の部品に損傷がある場合は、修理対象になります。
- 浮袋
- ボールタップ
- フロートバルブ
上記のものは、素人では修繕できないので、早めに専門業者に依頼して修理してもらいましょう。
嫌なニオイが充満している
トイレの中に悪臭が充満する原因は、以下のものがあります。
- 掃除不足による汚れの蓄積
- 封水が不足している
- 便器がひび割れている
ニオイだからと軽視してしまうと、思わぬ落とし穴にはまるかもしれません。特に便器のひび割れは水漏れの原因につながり、水道代の急な高騰の原因にもなります。
水道料金の急な高騰
家の中で水を使う場所は複数あるため、一概にトイレだけが原因とはいえません。しかし、上記で解説したように便器の不具合が起きているなどのなんらかの水漏れが起きているとなると、水道代の高騰につながります。
止水栓を閉め、どこから水漏れしているのかを調査してみましょう。原因がわからない場合は、できるだけ早く専門業者に依頼して原因を突き止めてください。
トイレの買い替え目安
トイレの買い替え目安は、以下の通りです。
- 汚れが落ちなくなってきた
- ひび割れや不具合が増えた
- 介護用トイレに切り替えるタイミング
- 10年以上使用している
- 中古物件を購入したときなど
トイレは、どうしても汚れが蓄積しやすい場所なので、汚れの放置や落ちにくくなった汚れの放置は厳禁!長期間使用し続けるとさまざまな部分に不具合が出やすいので、ちょっとした異変を見逃さず、買い替えサインがあれば頃合いを見て交換などを行ってください。
まとめ
トイレは、どんな人でも利用する場所です。そのため、不具合が起きてそのまま放置してしまうと、思いもよらない事態を招くかもしれません。トイレの故障サインを見逃さずにキャッチし、適切な時期に買い替えなどを行いましょう。