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ゲームは1日何時間が平均?
ゲームは、大人も子どもも時間を忘れてどっぷりはまる可能性があります。だからこそ、ゲームのやり過ぎには注意したいですよね。まずは、ゲームをするときの平均時間を知っておきましょう。
- 平日…30分ほど
- 休日…1~2時間ほど
長時間やりたくなる気持ちは分かりますが、生活や健康に支障が出る可能性があるので、長時間ゲームをするのはおすすめできません。
ゲームの時間を決めずにやってしまうと起きること
ゲームの時間を決めずにやってしまうと、以下のことが起きるかもしれません。
昼夜逆転
ゲームに熱中するあまり、時間を忘れてしまい昼夜逆転生活を送ることになるケースがあります。
- 仕事や学校の宿題などが終わって、夜間ゲームに熱中してそのまま朝を迎える
- 夜の方がオンラインゲームのメンバーが集まりやすいなどの理由で、夜中までゲームをしているなど
昼夜逆転生活を送ると、仕事や勉強に多大な悪影響を及ぼします。生活習慣を正すためにも、かなりの労力が必要です。
思考力の低下
ゲームに熱中すると、そのことしか考えられなくなる人もいます。ゲームをしていなくてもゲームの事ばかり気になり、仕事や勉強に身が入らず、集中力や思考力が低下してしまうのです。このような状況になると、成績や仕事をこなすペースなどにも多大な影響を与え、周囲の人に迷惑をかける可能性が高くなります。
ゲーム依存
ゲームにのめり込むあまり、ゲーム依存になるケースも珍しくありません。
- ゲームをしていないとイライラする
- ゲームが私生活に影響を及ぼしている自覚があるのに、ゲームを辞められない
- 最優先にゲームを考えて行動する
ゲームが生活の中心になり、そのほかのことがすべておろそかになってしまうのは非常に危険。自覚していてもゲームを辞められないこともあり、自力でゲームを辞められないとなると専門機関での治療などが必要になることもあります。
心身の不調
ゲームに時間を費やしすぎると、以下のことが起きるかもしれません。
- 運動不足による肥満
- 夜更かしによる寝不足
- 目を酷使することによる視力低下など
ずっとゲームの事ばかり考えていると、話題の中心もゲームになりがちです。同じゲームをする仲間内であれば話が盛り上がるかもしれませんが、そうでない場合は浮いた存在になって居場所がなくなるかもしれません。
上手な折り合いのつけ方
ゲームと上手に折り合いをつける方法は、以下の通りです。
- 長くなりそうな予感がするときは、早めに切り上げる
- 時間きっちりで辞めるという強い気持ちを持つ
- 少し長くゲームをしてキリがいいと事まで行きついたら、翌日はゲームの時間を短くするなど
ゲームと上手く付き合う方法は、さまざまあります。家庭環境や自分の性格、家族の考え方などに合わせて、どういった方針でゲームと向き合うかを決めましょう。
ゲーム依存は、子どもだけでなく大人もなるものです。ストッパーがない大人の方が、より注意してゲームをすべきという面もあります。
まとめ
ゲームは、のめり込みすぎるととんでもない事態になる可能性があります。ゲーム依存や心身に多大な影響を与えないためにも、ゲームをする時間や向きあい方には十分注意しましょう。