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約束をあっさり破る人、関係を絶つべき?
せっかく約束をしたのに、相手からあっさり破られてしまうと傷つくものです。約束を破る人とは、関係を絶つべきなのでしょうか。約束を破った理由や、その人の人柄、性格などを加味して関係を絶つか判断してみてください。緊急事態で約束を破る結果にならざるをえなかった場合は、すぐに関係を切る必要はありません。しかし常習犯となると話は別です。
約束を破る人に見られやすい心理をまとめたので、ぜひチェックしてみましょう。
『約束を破る人』の心理4つ
約束を破る人の心理は、以下のものがあります。
1.大した約束ではないと思っている
相手との約束に対する気持ちが薄いと、約束を軽視しやすいです。
- 相手を見下しているので、約束は守る価値がないと思っている
- 約束を破って相手が落胆しているのを見るのが楽しい
- 自分にとっては小さな約束なので、破っても問題ないと思っているなど
取るに足らない約束という認識が、約束を破る結果につながります。
2.責任感がない
責任感がない人も、約束を破りがちです。
- その日の気分で、まあいいやという心理になり約束を破る
- 約束を守らなければならないという認識が薄く、また約束すればいいと思っている
- 複数人での約束の場合、自分がいなくてもほかの人だけで楽しくやるだろうと思っている
無責任な人は、あっさり約束を破ります。相手が落胆していたとしても、あまり重視しません。
3.バレないウソをつけばいいと思っている
約束を破った場合、バレないウソをつけばいいと思っている人もいます。
- 親戚が危篤など、大げさな嘘をつく
- 急に熱が出たなど、約束を破るときは大体体調不良が言い訳
- 急に仕事が入ったなど
自分ではなく他人の責任で約束を守れなかったという流れにもっていきたいので、いつも○○が悪いという話の流れで約束を破ったときに言い訳をしやすいです。
4.自己中心的な考えが先行している
自己中心的な考えが先行しがちな人も、約束が守れません。
- 気乗りしないから行かない
- 相手は自分に合わせて予定を調整するのが当たり前と思っているなど
自己中心的な考えの人は、約束を破るだけでなく周囲の人を巻き込んで振り回してしまうことも少なくありません。
上手に指摘するコツ
約束を破ることを上手に指摘するコツは、以下のものがあります。
- 約束を破るデメリットを伝る…信用を無くす・仕事を任せてもらえないなど
- 何度も約束の日時をたしかめ、相手に知らせる
- 約束を守ってほしいことを、直接伝えるなど
約束を破られると、破られた人は予定が大きく狂います。その点なども踏まえて、約束を守らないとどういったことがあるのかを知らせて、責任感に欠ける行動であると知らせましょう。相手が全く聴く耳を持たない場合は、そっと距離を取るのがおすすめです。
まとめ
約束を破る人には、さまざまな心理が見られます。相手の考え方や性格などを加味して、なぜ約束を守らないのか原因を探ってみましょう。約束を守らない人への対処方法も、参考にしてみてください。