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缶詰や非常食専用の食品以外にも!非常食になるものはたくさん
非常食と聞くと、専用のものや缶詰を思い浮かべる人は多いです。賞味期限が長く常温保存できるものなので、あると重宝しますよね。しかし、非常食専用のものでなくても、非常食として活用できる食材は非常にたくさんあります。どのようなものがあるのか、ぜひチェックしておきましょう。
缶詰以外の『非常食になる食品』8選
缶詰以外の非常食になる食品は、以下のものがあります。
1.乾麺
乾麺は、お湯で茹でるだけで食べられる状態になります。お湯がなくても、水に少し長く浸けておけば、食べられる状態になりますよ。
- そうめん
- そば
- うどん
- スパゲッティ
- 袋麺など
常温保存可能で、賞味期限は年単位であることが多いです。おつとめ品だったとしても数か月持つことが多く、普段のお料理にも使えて重宝します。パスタソースやめんつゆ、ふりかけなどがあると、さらに美味しく食べられます。
2.パックごはん
お米の値段が上がり、パックごはんを買い置きしている人も多いですよね。パックごはんは日持ちし、いざというときすぐに食べられます。電気が来ていない状態のときは、お鍋で湯せんしたりフライパンで炒めて使うことも可能です。
3.レトルト食品
レトルトパウチになっている食品は、電子レンジや湯せんにかけて温めて食べると美味しく仕上がります。しかし、既に調理済みになっているカレーなどは、温めずに食べられますよ。また、レトルト食品は賞味期限が長いのも特徴です。
4.お菓子やバランス栄養食
お菓子類やバランス栄養食は、賞味期限が長いものが多いです。生菓子の場合は賞味期限が短いことがありますが、ポテトチップスやチョコレートなどの加工されたお菓子類は賞味期限が長くカロリーも高めです。
バランス栄養食は、もともと災害時の非常食として注目を集めやすいです。コンビニやスーパー、ドラッグストアで気軽に購入できるのも、人気を集める理由といえます。
5.常温保存可能な飲料
常温保存可能な飲料は、以下のものが考えられます。
- 野菜ジュース
- 豆乳
- 水など
開封後は酸素に触れて細菌が繁殖する可能性が高いので、できるだけ涼しい場所や冷暗所に置き、電気が来ている場合は冷蔵保存しましょう。
6.インスタントの飲料
インスタント飲料は、お湯や水に溶けるので持っておくと重宝します。
- インスタント味噌汁
- 粉末スポーツ飲料
- 粉末ジュース
お湯で溶けるものも多いので、心配なときは水で溶けるものを持っておくと安心です。水で溶かして飲む濃縮飲料なども重宝しますが、開封後劣化する可能性があるのでその点は注意しましょう。
7.漬物類
漬物類は、塩分が高くごはんの具材になります。漬物単品では満腹にはなりませんが、生きていくうえで塩分は必須!梅干しやたくあんなどは、常温で保存できるものもあるので持っておくと重宝します。
8.常温で日持ちする野菜
常温保存可能な野菜は、以下のものがあります。
- 玉ねぎ
- じゃがいもなどの芋類
- かぼちゃ
- 夏野菜…成熟していないトマト・きゅうり・ナス・ピーマンオクラなど
野菜の保存は、風通しがよく直射日光が当たらない場所を選びましょう。上記のものは火を通さずに食べられるものもあります。水がない場合でも、素焼きにして食べられますよ。
まとめ
非常食として販売されていない食品や食材の中にも、非常食として食べられるものは多数あります。家庭内環境などを見て、無理がない範囲で買いそろえておくと安心です。