ドレッシングは開封後どれくらいで傷む?劣化しているときのサインとは

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ドレッシングは、賞味期限が長いのが特徴の一つです。しかし、開封後は記載されている賞味期限は当てはまらないかも!開封後のドレッシングは、どれくらいの期間内に使い切るべきなのかをまとめました。ドレッシングが傷んでいるときのサインも紹介しているので、参考にしてみてください。

ドレッシング、開封後どれくらいで傷む?

ドレッシングは、結構賞味期限が長い商品が多いです。そのため、開封後ゆっくり使って消費できると思っている人多いのではないでしょうか。

ドレッシングは、開封後1か月を目安に使い切るべきです。開封すると空気に触れ、酸化し始めるので劣化しやすくなります。開封後は賞味期限前でも劣化することがあるので、劣化サインを見逃さないようにしてください。

ドレッシングが劣化しているときのサイン

ドレッシングが劣化しているときに見られるサインは、以下のものがあります。

1.振っても分離している

ドレッシングは、使う前に振りますよね。これは油とほかのものが分離しているためであり、それを混ぜ合わせるために振ります。振れが全体が混ざり合って通常通り使用できるドレッシングは、ニオイなどに異変がなければ使用可能です。

どれだけ振ってもずっと分離したままになっているドレッシングは、劣化している可能性が高いです。無理に使用すると、食中毒など体調不良を引き起こす原因につながります。

2.ニオイが変わっている

ドレッシングは、お酢を使っているものが多いです。そのため、もともと酸味のある香りがします。最初から酸っぱいにおいがしているから、劣化していても見落としそうと心配になる人もいるかもしれませんが、ドレッシングは酸化するとかなり強い酸のニオイがします。

鼻を突くようなつんとした酸のニオイがした場合、劣化している可能性が高いので使わない方が無難です。

3.目に見えて変色している

ドレッシング本来の色とは、どう見ても異なる色に変色している場合は、かなり劣化が進んでいる状態といえます。そのため、使用するのは危険です。色が濃くなっていたり、見たことがない緑色のものができているなどの異変が見られた場合は、破棄してください。

4.どろどろになっている

ドレッシングは、とろみがついています。そのため劣化しているかわからないかもと思う人もいるかもしれませんが、明らかにどろどろとした形状になっていて、本来のとろみとは異なると感じる状態になっている場合は、劣化を疑ってください。

ドレッシングの正しい保存方法

ドレッシングの正しい保存方法は、以下の通りです。

  • 未開封のドレッシング…常温保存可能
  • 開封後のもの・手作りのドレッシング…使用後冷蔵保存

手作りしたものは、市販品のように酸化防止剤などが含まれていないため、数日以内に使い切るよう心がけてください。賞味期限は、未開封の状態のものが当てはまるので、その点も注意しましょう。開封後常温保存すると、劣化を早めるので要注意です。

まとめ

ドレッシングは、開封後できるだけ早く使い切るよう心がけてください。開封直後の香りや形状をよく覚えておくことで、劣化したかを見極めやすくなります。

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