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なにを話しかけても知らんふり…どうして?
職場やママ友間など、人が多く集まる場所に、なにを話しかけても知らんぷりする人はいるものです。なぜ返事をしないのでしょうか。
- 話しかけられたことに気づいていない
- 仲間意識がないため、話すことがない
- 物理的に話す時間がないなど
返事をしないのには、その人なりの理由があります。心理なども関わっていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
『話しかけても返事をしない人』の心理5選
話しかけても返事をしない人には、以下のような心理が働いているかもしれません。
1.めんどくさい
話しかけられたことについて、めんどくさいと思っている人は返事をしません。
- 興味のない話題だった
- 話しをしている相手に興味がない
- 話しが複雑そうで、聞くのが面倒
- 疲れているので話しを聞くのが億劫など
面倒と思う理由は、人それぞれです。生活環境なども加味されるので、疲れている人や話を聞く状態が整っていない人に話を聞くよう無理強いするのはよくありません。
2.相手を見下している
相手を見下している場合、わざと返事をしない人もいます。
- 見下している相手の話は、聞く価値がないと思っている
- あえて無視して、相手が不快な気持ちになる様子を見て楽しむ
- 対等な関係でないことを、無視することでわからせようとしているなど
相手を見下し、話す相手を選んでいる場合、その行動は周囲の人にも伝わります。こういった行動は、行動に出た人の株を下げる可能性があるので注意すべきです。
3.忙しくて返事ができない
とにかく多忙で、ずっとなにかをしてかけ回っている人は、話しかけられたことに気づかず返事をしない可能性があります。
- 常にいっぱいいっぱいで、話しかけられたことに気づかない
- 自分に話しかけたと思っていない
- 返事をしようと思っていたのに忘れたなど
育児や介護、仕事に家事と、なにかと板挟みになり分刻みで動いている人は、相手の話をじっくり聞く時間を設けにくい傾向があります。
4.振られた話題について、考えている
相手がこちらに振ってきた話題について、既にじっくり考えている場合、すぐに返事をしない可能性があります。考え込んでいると人は無言になるので、無視しているのではなく考えているのかもしれません。
5.すでに返事をしたつもりになっている
相手の話題に対し、既に返事をしたつもりになっている人もいます。
- リアクションが薄すぎて、誰も気づかなかった
- 声が小さすぎて聞こえなかった
- うなずいただけで、気付いてもらえなかったなど
周囲がざわついていたり、人が多い環境だった場合、声が小さすぎると気づかれないことは少なくありません。
話しかけても返事がない人への接し方
話しかけても返事がない人への接し方は、以下のものがあります。
- 頃合いを見て再度話しかける
- 見下しの態度がひどい場合、無理に話しかけない
- 聞こえていない可能性がある場合、声を大きくしたり、肩を叩いて話しかける
- メモなどの資料を作って渡すなど
業務連絡さえできていれば差し支えないのであれば、無理にコンタクトを取る必要はありません。相手の生活環境や普段の態度を重視し、どう接するべきかを見極めましょう。
まとめ
話しかけても返事をしない人は、返事をしない理由などが深くかかわっている可能性が高いです。無理に距離を縮めるのではなく、どうして返事をしないのかを観察し、どう接するべきかを判断してください。