『いつも機嫌が悪い人』の特徴5選 どう接したらいい?対処法は?

いつも機嫌が悪い人が家庭や職場にいると、その場の空気が重くなったり、嫌な雰囲気になるので困りますよね。どうして常に不機嫌なのか、その理由を把握することから始めてみましょう。常に機嫌が悪い人に見られやすい特徴もまとめているので、チェックしてみてください。相手の性格などを加味して、適切な対処法を見出しましょう。

いつもイライラ…なぜ機嫌が悪いの?

いつもイライラしている人が近くにいると、息が詰まりますよね。どうして常に苛立っているのでしょうか。

  • 家庭が上手くいっていない…夫婦仲が悪い・家に居場所がないなど
  • 職場に不満がある…待遇に不満がある・労働環境が悪いなど
  • 更年期や生理、産前産後などでホルモンバランスが乱れている
  • 自分のことを特別視しない人へのいら立ちなど

イライラしている理由は人それぞれですが、周囲の人にそれをぶつけるべきではありません。

『いつも機嫌が悪い人』の特徴5選

いつも機嫌が悪い人の特徴は、以下の通りです。

1.周囲の人に気を使わせたい

自分を常に特別視させたい、周囲の人に気を使わせたい人は、ちょっとしたことで不機嫌になります。

  • 常に機嫌を取ってもらいたい
  • 自分は特別な人間、特別視されるべきと思い込んでいる
  • 気を使われているときの優越感がたまらないなど

周囲の人に気を使わせている人は優位に立っているような気分になりやすいですが、気を使っている周囲の人からすると非常に迷惑です。

2.かまってちゃんな性格

とにかく周囲の人から常に構ってもらいたい性格の人は、すぐに機嫌が悪くなります。

  • 周囲の人に気を使ってもらうのは当然と思っている
  • 特別視され、ちやほやされたい
  • 守らなければならないと周囲の人から思われるポジションに座っていたいなど

人を見て、自分を可愛がってくれる異性の前だけ機嫌が悪くなってぶりっ子をするような人は、同性のから非常に嫌われます。

3.常に余裕がない

いつもいっぱいいっぱいで余裕がない人は、ずっとカリカリしています。

  • 仕事の納期にずっと迫っている
  • 子どもの保育園の時間までに仕事を片付けなければならないなど、ずっと時間に追われている
  • いつも誰かから急かされている
  • 一人であまりにも多くのことを抱え込んでいる
  • 優先順位が定まっておらず、やらねばならないことがわからないため、全部中途半端に手を出しているなど

常に余裕なく動いている人は、心のゆとりがないので、余計なことを言われたり手を加えられるとカッとなりやすいです。

4.全てにおいて不満がある

なにをやっていても常に不満がある人は、どんなときでも機嫌が悪いです。

  • 家族の態度が気いらない
  • 職場の雰囲気が気に入らない…部下が自分の機嫌を取らない・同僚が自分よりも仕事が出来る・上司が自分以外の人間ばかり可愛がるなど
  • 子どもの幼稚園や保育園、小学校や習い事の先生など、とにかくなんにでも腹が立つ
  • 親戚づきあいなどで、常にイライラしているなど

相手の悪い部分ばかり見えている可能性が高く、自分のことは棚上げしがちな人が多い傾向があります。

5.協調性がない

協調性がない人は、自由に行動できないことにストレスを感じ、イライラしやすいです。

  • 周囲の人と足並みをそろえることを強制される
  • 単独行動が許されない
  • 自分のタイミングで動けないなど

みんなと協力することが苦手なので、その枠組みに無理やりはめられることに対する不満が募り、常にイライラしやすくなります。

いつも機嫌が悪い人への対処法

常に機嫌が悪い人には、以下のような対応を取りましょう。

  • 距離を置き、巻き添えを食わないようにする
  • 業務連絡だけする
  • イライラしているときは刺激しない
  • メモを渡す、メールを送るなど、直接やり取りせずに済む方法でコンタクトを取る
  • 相手の地雷を踏まないようにする
  • 相手の感情に流されないよう、淡々と接するなど

相手の感情に流されてしまうと、こちらが過度に委縮したり、相手と衝突して険悪な雰囲気になることも。場の空気を悪くしないためにも、相手の状況などを見て対処方法を見つけ出しましょう。

まとめ

いつも機嫌が悪い人は、機嫌が悪い原因や理由があるものです。相手の生活環境や性格などを加味して不機嫌な理由を把握し、適切な方法で接しましょう。

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