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ママ友とランチ会をする意味
ママ友と仲良くなるための最も有効な手段は「ランチ会」です。でも、はじめはどのママとも初対面。ママ友と距離を縮めて良い関係を築くためには、じっくりと話してみるのが一番です。話してみなければ、自分と気が合うかどうかも分かりませんよね。
お互いを知るために、ランチをしながらゆっくりといろいろな話をしましょう。次第に、相手がどんな人間なのか見えてきます。ママ友との関係は、子供が小さい間だけかもしれません。
しかし、ママ友に育児の悩みを聞いてもらったり、子育てに関する情報交換をしたりと、ママ友の存在が自分にとってプラスになることはたくさんあります。もしもランチをしてみて「ちょっと自分とは合わないかも」と思ったら、少しずつ距離を置くといいでしょう。
ママ友とランチ会をする頻度
高い頻度でママ友とランチ会をするのは、あまりおすすめできません。なぜなら、距離が近づきすぎることで相手の嫌な面が気になってしまったり、余計なことまで話してしまったりと、マイナスの側面が出てしまう可能性があります。
さらに、ママ友のなかには高級志向のママがいたり節約ママがいたりと、さまざまなタイプがいます。もしあなたが節約ママなら、無理してまでは参加したくありませんよね。
なので、ママ友とのランチ会は多くても月に1~2回の開催頻度がおすすめ。お金を使いたくない月は、無理をして参加する必要はありません。ママ友との関係は、ほどよい距離感を保つことが大切です。
ママ友とランチ会に着ていく理想の服装
ママ友ランチに行くときには、気合いの入りすぎたスタイルにならないよう注意しましょう。あまりにも目立つ格好では、ママ友がひいてしまいます。ここで、ママ友とランチ会に行くときの服装選びのポイントを4つ紹介します。
自分らしい格好
基本的には、自分らしい服装で参加するのが一番です。ただし、自分の個性を出しすぎた
ファッションはよくありません。自分が適度にリラックスでき、相手にも不快感を与えない服装を意識して選びましょう。
ランチ会の開催場所にあわせた服装
ランチ会の開催場所は、そのときによって違います。カフェやレストランなら、カジュアルすぎないように、ちょっと気を使っておしゃれ感を出すといいでしょう。
誰かのお家なら、適度にリラックスできる服装がいいですね。その場所にマッチした服装を選ぶことで、あなた自身もママ友ランチの時間を気持ちよく過ごすことができますよ。
流行を少し取り入れた服装
ママ友は、意外とほかのママのファッションチェックをしています。あまりにも流行とかけ離れたファッションでランチ会に行くと、いい印象をもたないママもいます。かといってトレンドを意識し過ぎた服装では、かえって目立ってしまうことに。
なので、さりげなく流行をとり入れるのが間違いありません。デニムならどんな雰囲気にも合わせやすく、アレンジも自由自在。カジュアルになりすぎないように、足元やアクセサリーにこだわるといいでしょう。
露出の少ない清潔感のある服装
相手に不快感を抱かせないためには、清潔感が大切です。また、露出の多い格好も品が悪く見えてしまいます。
40代のママは、とくに露出を控えたほうがいいですね。ママ友との関係は、あくまでも「ママ」としてのお付き合い。なので、ママらしい落ち着きのあるコーディネートを心がけましょう。
ママ友ランチに参加したときに注意すべきこと
ママ友ランチで失敗をすると、その後がとても大変なことになります。ママ友とのランチ会に参加する前に、頭に入れておくべき注意点があります。以下の4つの注意点を、しっかりおさえておきましょう。
- ランチの予算はそれぞれの家の家計を考えたうえで決める
- 相手との距離感や言葉遣いに注意する
- 共通点である子育てのことを話す
- その場にいないママ友のことを悪く言うのを避ける
ランチの予算があまりにも高いと、家計の負担になってしまいます。ママ友ランチは、家計を圧迫してまで無理にするものではありません。ランチの予算を高めに設定するのはやめましょう。誘われる場合も、自分が行ける範囲内の予算でOKするように徹底したほうがいいいですね。
また、急に馴れ馴れしい言葉や態度で接するのも控えるべきです。あくまで、子ども達のママ同士のお付き合いだということを、忘れてはいけません。話題に関しても、子育てや子どもに関することにとどめておきましょう。
プライベートのことをネタにすると、ボロが出てしまう可能性があります。そしてママ友ランチで一番やってはいけないのは、誰かの悪口を言うこと。あなたの人間性を疑われることになり、思わぬトラブルを引き起こすことになります。しっかりと心得ておきましょう。
ママ友ランチをおうちで開催するとき
ママ友を自宅に招いてママ友ランチを開催するとき、おもてなしの心得として覚えておくことがあります。また、誰かのおうちで開催されるママ友ランチ会に招待されたときにも、気を抜いてはいけません。ここで、おうちで行うママ友ランチの心得を紹介します。
自宅にママ友を招いてランチ会を開催するときの心得
ママ友を自宅に招く場合、小さなお子様を連れてくるママもいるでしょう。その場合は、小さなお子様が食べられるメニューから考えましょう。小さめのおにぎりやサンドイッチ、オムライスなど、比較的簡単に作れる物を用意して、かわいく盛り付けするのがおすすめです。
100円ショップに行けば、使い捨てのお皿やコップなど、かわいいアイテムがたくさん売っています。わざわざ凝ったメニューを考えなくても大丈夫です。頑張りすぎずに、楽しくランチをすることを心がけましょう。
ほかのママ友の家のランチ会にお呼ばれしたときの心得
ママ友の家にお呼ばれするときには、必ず手土産を持参しましょう。誘ってくれたママ友が、「なにもいらない」と言っていたとしても、簡単な手土産があった方が間違いありません。
また、ランチ会にいるのが大人だけだとしても、残り物を出さないように心がけましょう。せっかく準備してくれたのに、残してしまうのは失礼です。最低限のマナーとして、しっかりおさえておきましょう。
ママ友ランチの断り方と誘い方
ママ友ランチに誘われたときに、「めんどくさい」という理由でどうしても断りたい、とい方は意外と多いのではないでしょうか。しかし、ママ友ランチに誘ってくれた相手に不快な思いをさせずに断るには、細心の注意を払う必要があります。
その一方で「ママ友と仲良くなりたい」「ママ友ランチをしたい」という方もいるかもしれません。そこで、ママ友ランチの上手な断り方と誘い方を、ポイントをふまえたうえで細かく紹介したいと思います。
ママ友ランチに行きたくないときの断り方
どうしても気乗りのしないママ友からランチに誘われた場合は、以下の点に注意しながら勇気を出して断りましょう。
- 本当に何か理由があって行けないのであれば、その旨を正直に伝える
- 断るときは相手の気持ちを害しない断り方を心がける
- 断る際に誘ってくれたことへの感謝を一言加える
断りきれずに毎回イヤイヤ参加していると疲れてしまい、次第に面倒なことになっていきます。気が乗らない相手なら、なおさら早い段階で断ることが大切です。用事がある場合は、言い訳をせずにありのままを伝えましょう。正直に伝えることで、相手はあなたに好感を持ちます。
また、誘ってくれたことへの感謝を忘れてはいけません。あなたを誘ってくれたということは、相手はあなたとの距離を縮めたがっているのです。「せっかく誘ってもらったのに残念だけど…」などといった一言を付け足すだけで、たとえ断っても角が立つことはありません。
ママ友ランチの上手な誘い方
ママ友ランチに毎回誘われていたり、たびたびママ友ランチの誘いを断っている場合は、自分からランチに誘ってみるといいですよ。誘われたママ友も、悪い気はしないはずです。
ママ友ランチに自分から誘うときは、相手が断りやすいように言葉を選ぶといいでしょう。そうすることで、ママ友に負担をかけることもありません。
最後に
ママ友のランチ会は、ママ友同士で良い関係を築くためには重要なものです。しかし、ママ友とはいえ、人対人のお付き合い。気を遣わなければならない点も多く、意外と大変。
ママ友は親友とは違い、子供あってこその関係です。適度な距離感を保ちながら、気疲れしないようにママ友と上手にお付き合いしていきましょう。