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選挙に行くときはマナー厳守!
選挙に参加することで、国民は自らの意志を国に対して主張することができます。そのため、投票に行くことは非常に大切です。投票をする際は投票所に足を運ぶ必要があり、地域によって会場はさまざまあります。投票所で守るべきマナーとは、どのようなものがあるのでしょうか。
投票所で守るべきマナーとは?
投票所で守るべきマナーは、以下の通りです。
1.投票所内で騒がない
投票所は、地域によってさまざまです。地区の公民館や学校というケースもあります。どういった会場であっても、投票所内で騒ぐのはNG。候補者の名前を叫ぶなどの問題行為に及ぶと、多方面の人に迷惑をかける恐れがあります。
2.他人の投票に干渉を避ける・影響を与える発言はしない
投票所で他人の投票に干渉したり、影響を与えるような行動や言動は避けるべきです。
- 他の人の投票用紙を覗き込む
- 書いている候補者名を覗き、口出しをする
- 候補者が掲載してある紙の候補者名に指差しなどをして、特定の人に票を集めるニュアンスの行動を取る
- 特定の候補者への投票を呼び掛ける声掛けを行うなど
上記のような行動は、投票干渉罪に当たる可能性があるので、絶対にやめましょう。投票用紙の見せあいや、記入済みの投票用紙を見せるよう声をかける行為は、憲法違反になる可能性はあります。
3.投票用紙の持ち帰りはNG
記入済みの投票用紙を、持ち帰ることはできません。公職選挙法違反になる恐れがあります。公職選挙法には、投票用紙を「投票箱に入れなければならない」という項目が設けられているので、記入済みの投票用紙は投票箱に入れて帰宅してください。
4.投票所の写真撮影は控える
投票所内の写真撮影は、基本的に禁止です。モラルに反する行動であり、投票に訪れている人が不快な気持ちになる恐れがあります。
5.記入済みの投票用紙の写真を、SNSにアップしない
記入済みの投票用紙を写真撮影し、SNSなどにアップすると、場合によっては公職選挙法に抵触する恐れがあります。立候補した人や政党を応援したい気持ちを持つことは悪いことではありませんが、記入済みの投票用紙の撮影や投稿は控えるべきです。
期日前投票に行くメリットを解説
期日前投票は、選挙当日投票所に行けない人が利用できる制度です。
- レジャーや冠婚葬祭などの事情で当日いけない場合も、期日前投票で投票を済ませられる
- 当日の混雑を避け、落ち着いた状態で投票ができる
場所によっては、投票所の駐車場が非常に狭いなどの事情もあるかもしれません。選挙当日に会場に行くと、車を停められず駐車場に空きが出るのを待たなければならないこともあるかも。期日前投票期間に投票を済ませれば、当日の混雑を避けることができます。
まとめ
投票所ですべきではないNG行為は、さまざまあります。しかし、決して難しいものではありません。投票所では、騒がず話さず、マナーを守って投票を済ませましょう。