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夫の定年、妻の生活が一変することも
夫は外で仕事をして、妻は専業主婦やパートで働くという家庭は、非常に多いです。こういった生活を送っていると、伴侶と24時間365日一緒にいる生活は想像できないですよね。しかし、年齢を重ねると徐々に”定年退職”が視野に入ってきます。
現在は再雇用制度などもありますが、それでも定年後は夫が家にいる時間が圧倒的に長くなりやすいです。夫の定年で妻がストレスを感じやすい瞬間をまとめました。
定年した夫に対して妻がストレスを感じる瞬間4選
定年した夫に対して妻がストレスを感じることは、以下のものがあります。
1.どこにでもついてくる
妻の行く場所にどこにでもついてくる、いわゆる”わしも族”の夫と一緒にいると、ストレスが溜まりやすいです。
- 妻が自由に行動できない
- 夫が無駄なものを買う
- 妻の行動を常に監視したがるなど
悪気なく寂しくて一緒についてくる夫もいますが、今までそうでなかったのに定年して自分にべったりになる夫に対して、妻はイライラが募る場面は少なくありません。
2.家事の増加
夫がいるだけで家事が増えるのは、仕方がないことといえます。
- ゴミを散らかす
- やりっぱなし、出しっぱなし
- 家事を後回しにすると文句を言う
- 手抜き料理ができないなど
増えた分の家事をすべてこなしてほしいとは思わないものの、できれば自分の事だけは自分で済ませてほしいいと思うのが、妻の本音です。
3.家事を手伝わない・家事があまりにも雑
家にいるにもかかわらず、家事をしないのはNG。主婦の仕事は家事と思っているとなると、主婦は退職できず体が動かなくなるまで働き続けることになります。定年後、時間が余っているのであれば、家事はすべきです。
また、家事はするものの雑過ぎると、結局やりなおしになることも多いです。
- お皿に油やせっけんが残っている
- お風呂場の掃除セットを出しっぱなしにしている
- 夫が拭いた後なのに、食べこぼしが残っている
- 料理するけど片付けはしないなど
家事は簡単と思っている男性は多いですが、丁寧にすると簡単ではありません。
4.夫に合わせた生活を強いられる
家に夫がいる場合、それぞれ好きなように過ごすわけにはいきません。夫に合わせた生活をすることになる妻が多く、夫のタイミングで出かけられない事情があると、夫の機嫌が悪くなって家庭内に嫌な空気が流れるといった場面もあります。
熟年離婚を避けるには?関係値を戻す方法を解説
夫の定年退職は、熟年離婚のきっかけになることもあります。熟年離婚を避けるためには、以下のことを行いましょう。
- 夫に指示を出して動いてもらう
- それぞれ別の楽しみを持つ
- 買い物に行く際、ついてくる前に必要なものがあるかを聞く
- 自分の意見は冷静に伝えるなど
夫の定年退職は、自営業でない限りどんな人でも基本的に一度はやってきます。離婚危機に陥らないためにも、定年した夫との友好な関係を構築しましょう。
まとめ
定年退職後の夫に対して、イラっとする瞬間はどんな人にでもあります。今まで一緒に過ごせなかった時間をゆっくり過ごせる面もあるので、夫とよい関係を構築してできる限り楽しい時間を多く作りましょう。