目次
見てなかったから消したのに!テレビを消すと怒る人
テレビをつけっぱなして寝ていたり、スマホいじりに夢中になっている場合、誰もテレビを観ていないので消しますよね。そうすると、テレビをつけっぱなしにする人は大体「観てたのに」と怒ることが多いです。
どうしてテレビをつけっぱなしてしまうのか、こういった行動を取る人の心理を解説します。
『テレビをつけっぱなしにする人』の心理4選
テレビをつけっぱなしにする人の心理とは、以下のものがあります。
1.無音だと寂しい
特に家族が多い環境で育つと、家の中がシンと静まり返っていると寂しさを感じるものです。テレビをつければ、人の声や音楽などが常に流れ続けているので、部屋の中に音が発生しにぎわいやすくなります。寂しさを紛らわすには、ちょうど良いと感じる人もいるでしょう。
また、今まで家族と暮らしていて、進学や就職、単身赴任などで一人暮らしを始めて寂しさを感じている人にもみられやすい心理です。
2.テレビをつけっぱなしているのが当たり前の環境で育った
テレビをつけっぱなしにすると、電気代がかかります。また、テレビは使えば使っただけ負荷がかかるので、わずかではありますが徐々に劣化しやすくなるものです。こういった面から、テレビを観ていないときは消しておく習慣を持つ人は多くいます。
しかし、幼少期育った環境によっては、テレビをつけっぱなしにする習慣が身につくこともあります。
- 親や祖父母が、テレビをつけっぱなしにしていた
- ゲーム機などがなく、テレビしか娯楽がなかった
- 大人が朝から晩まで仕事で不在であったため、家にいるときテレビをつけて気を紛らわしていたなど
テレビをつけっぱなしにする習慣がある場合、テレビをつけっぱなすことそのものに違和感を持ちません。テレビがついていないと違和感があると感じる、という人もいます。
3.生活音の一種としてとらえている
テレビをラジオのようにつけて使っていたり、廊下を歩く音や洗濯機が動く音と同じように生活音の一種と捉えている人もいます。こういったタイプの人は、テレビをつけっぱなしにする習慣がある可能性が高く、消してもすぐにテレビをつけやすいです。
4.常に気になる情報に触れていたい
テレビは、さまざまな情報が常に流れています。昨今はチャンネル数が非常に多く存在し、自分が好きな情報を流している番組を契約することで、常に好きな情報が流れている状態にすることもできます。
自分の趣味や興味ある内容の番組をつけっぱなしにし、耳寄りな情報などを得ようとしていることもあるようです。
どう指摘すべき?改善するコツをご紹介
テレビをつけっぱなしにするのを改善する方法は、以下のものがあります。
- どうしてつけっぱなしにするのかを聞いてみる
- 音があれば安心であれば、ラジオやスマホからの音楽などを流してみる
- 他のリラックス方法を模索する
- テレビをつけっぱなしにするデメリットを伝える…電気代がかかる・集中力の低下など
テレビをつけっぱなしにしている人は、つけっぱなしにしていることそのものに違和感を持っていないことが大半です。まずは、テレビをつけっぱなしにすることのデメリットを伝え、つけっぱなしにしていることを指摘してみましょう。
まとめ
テレビをつけっぱなしにする人は、寂しがり屋だったり、習慣になっていることが多々あります。どうしてつけっぱなしにするのか原因をしっかりと把握し、改善を目指してみましょう。