目次
アイスの賞味期限の目安
アイスは、賞味期限が非常に長いのが特徴の食品です。-18℃の温度で保存するため、賞味期限の記載がされていない商品も、少なくありません。非常に低い温度で保存するため、アイスは賞味期限が明確ではないという話もあります。一般的に美味しく食べられる期間としてのアイスの賞味期限は、以下の通りです。
- 未開封の場合…製造から2年
- 開封済みの場合…開封後約1か月ほど
口をつけたものは、どうしても口内細菌が食品内で繁殖する恐れがあります。口をつけたのであれば、できるだけ早く消費しましょう。
食べるべきではないアイスから出ているサイン
アイスから出ている食べるべきではないサインは、以下の通りです。
激しく変色している
アイスには、さまざまなカラーバリエーションがあります。例えばバニラアイスであれば白、チョコアイスであれば茶色といった具合に、味付けで色合いが異なるのも大きな特徴です。こういった色で味が想像できる特徴を、覆すような色合いにアイスが変色している場合、劣化している可能性が高いです。
味が変わっている
アイスといえば、甘くてまろやかな味わいが特徴です。アイスの味そのものが変わっているとなると、劣化している可能性が高いので破棄対象といえます。
- なんともいえない渋みを感じる
- 本来感じない苦味がある
- 強い酸味があり、鼻に抜ける異臭を感じるなど
味や風味が変わっている場合、全体が劣化していることが多いです。食べ続けるのはおすすめできません。
本来の食感と異なる
アイスは本来、サーッと舌の上で溶けますよね。このように、普段食べている食感と異なる場合は、食べずに破棄しましょう。
- どろどろで舌にまとわりつく
- 糸を引くようなねばりがある
アイスの種類によって、溶け方や後味などには差があります。そのため、食べているアイスの本来の溶け方などを把握しておくことが重要です。
大量の霜が降りている
アイスの蓋を開けたとき、アイスがどの程度残っているのかわからないくらいの大量の霜が降りている場合、開封からかなり時間が経っていることが想像できます。前述した目安の賞味期限をあまりにも大幅に超えている場合は、食べるのは危険です。
アイスを食べ残したときにすべき、適切な保存方法
食べかけのアイスの保存方法は、以下の通りです。
- 蓋つきのもの…蓋をしっかりとかぶせる
- 蓋なしのもの…ぴっちりラップをかける
空気に触れないよう保存するのが、重要なポイント!ラップをかける場合は、できるだけアイスが空気に触れないように心がけましょう。
まとめ
アイスの賞味期限は、商品や状態によってかなり差があります。開封済みのものや、一度口をつけたものは、できるだけ早く消費しましょう。