フローリングのワックスがけの方法!メリットやコツ

普段、掃除機やフロアワイパーなどでお部屋をお掃除していても、フローリングのワックスがけとなると億劫に感じてしまいますよね。でも、フローリングのワックスがけの手順は意外と簡単なんです。定期的にフローリングにワックスをかけることで、思いのほか、いろんな効果が期待できます。フローリングの美しさや耐久性を維持するためにも、コツとメリットを知り、面倒なワックスがけを楽しんじゃいましょう!

フローリング用ワックスの選び方

リビングの床掃除

一戸建てや集合住宅に関わらず、住宅の床材として広く使用されているフローリングですが、みなさんはどのようにお掃除していますか?掃除機やフロアワイパーなどで、簡単にお掃除することができる反面、年数が経つにつれ、いつの間にか新築のときのような輝きは失われていきます。そこで、フローリングの輝きを取り戻すワックスがけの方法や、メンテナンスの方法ご紹介いたしたいと思います。

ワックスには3種類のタイプがありますので、タイプごとに特徴や簡単な使い方をご紹介します。

一番手軽な「シートタイプ」

シートタイプのフローリングワックスは、身近な店でどこにでも置いてあるクイックルワイパーなどの掃除道具と同じような感覚で使用できるため、とても扱いやすく初めてという方におすすめします。ですが、どなたでも簡単に行える分、コーティングの効果は他のタイプに比べて低くいです。

ピンポイントで使用できる「スプレータイプ」

スプレータイプのフローリングワックスは、はげかけてきている部分に、集中的にワックスをかけたい時におすすめです。必要な所にピンポイントで直接吹きかけるので、広い面積のフローリングには向いていません。

コーティンの効果に期待できる「液体タイプ」

液体タイプのフローリングワックスは、本格的にしっかりとワックスをかけたいと思っている方におすすめします。シートタイプやスプレータイプに比べ、時間もかかりますので、初めての方には扱いづらいかもしれません。ですが、コーティンの効果は他の2つとは比べ物にならないほどしっかりしています。

フローリングにワックスがけをする方法

まずは、フローリングのワックスがけに必要なものを準備しましょう。

フローリングにワックスをかける前の掃除で使うもの

  • 掃除機
  • スキマ掃除の箒とちりとり
  • 床用粘着剤やガムテープ
  • カッター(ひどい汚れをこそぎ取る場合)
  • 雑巾
  • 床用洗剤
  • バケツ

※あれば便利というものも含まれています。

フローリングにワックスをかける時に使うもの

  • 液体ワックス
  • ゴム手袋
  • ウエス(毛羽立ちが少ない柔らかめの布地。スポンジは向きません)

フローリングのワックスがけに適している天気

ワックスがけは、冬の寒い日や天気が悪く湿度が高い日などは、十分に乾ききるまで時間がかかります。風が強いと乾燥途中に、塵や埃が舞ってワックスに入り込んでしまい、そのまま固まる可能性がありますので、できるだけ風の少ない、天気の良い日を選びましょう。

フローリングのワックスがけの手順

フローリングにワックスをかける手順はとても簡単です。

  1. 可能な限り、動かせる家具や物を移動させ、床面全体が見えるような状態にしましょう。
  2. 全体に掃除機をかけたら、床の隙間や継ぎ目、床と壁、床と敷居の間など、凹凸のあるところを特に丁寧に、箒などで掃除します。
  3. ゴム手袋をはめて、手の平サイズにたたんだ毛羽立ちが少ないウエスと液体タイプのフローリングワックスを手に持ちます。
  4. ウエス全体にワックスを均質にまんべんなくしみこませてから、部屋の出入口に背中を向けて、そこから見て一番遠い場所から、横方向に一筆書きの要領で、徐々に出入り口に向かってウエスに染み込ませたワックスを、全体に均質に力がかかるように塗布していきます。
  5. 感想するまで待ちます。乾燥するまでは歩いたり触ったりしないのはもちろんのこと、ほこりが舞い込んで塗布したワックスにつかないように注意しながら乾燥させます。
    フローリングのワックス製品によって異なりますが、速乾タイプであれば、歩けるようになるまでは夏場で15〜20分、冬場で20〜30分かかります。完全に乾燥するのには、丸一日程度かかるようです。

お天気の良い日に、手順どおりフローリングにワックスをかけてみましょう。

フローリングのワックスがけの注意点

フローリングワックス掛け

フローリングワックスの多くは水濡れや液体汚れにとても弱く、水や液体と接触して時間がたつと、その部分がふやけて白っぽくなってしまいます。さらに温度の高い油脂を含む汚れなどでは、ワックスの素材ともなじみやすいため、十分な時間が経過した数日後でも、ワックス面に染みて深い汚れとなってしまうケースも稀にあります。

ひどい汚れのある台所や食卓などのフローリングにワックスがけをするケースでは、こうした汚れが発生したときの除去方法なども考慮して、すこし厚めの複数層でワックスがけをしておく方がよいでしょう。

フローリングのワックスは日々の生活で少しずつ摩耗し劣化していきますので、使用状況や床の状態によって違いはありますが、かける頻度の目安は3ヶ月くらいでしょう。

フローリングにワックスがけをするメリット

フローリング

フローリングにワックスをかける効果はいろいろあります。

部屋が明るくなる

フローリングの表面には、目では確認できない細かい凹凸があるのですが、ワックスをかけることでその凹凸を埋め、表面を滑らかにします。くすみも取れ、滑らかになったことで、外からの太陽の光や照明の光をキレイに反射し、床だけでなくお部屋全体が明るくなったように感じられるうえに、艶出しを施すことで、木材の美しさを引き出すことができます。

キズから保護できる

フローリングにワックスをかけることで、床材表面に樹脂の膜ができ、床を保護する役目を果たします。ペットのひっかきキズ、家具を動かしたときの衝撃によるへこみや欠けによるキズ、スリッパの摩擦でできるキズ、物を落としてできるキズ、または乾燥によるささくれやヒビが生じるのを防ぎ、床材を守ります。日焼けを防ぐ効果も期待できるようです。

お掃除が楽になる

ワックスを塗っていないフローリングは、表面の凹凸に汚れが入り込み、細かな凹凸までモップやシートの先が届きにくいので、丁寧なお掃除ができるとはいえません。しかし、ワックスをかけることで、床に落ちてしまった食べこぼしや飲みこぼし、泥やベタベタした足裏の汚れが床材に直接付くことを防ぎますので、お掃除がとてもしやすくなります。

完璧を望むならフロアコーティング

フローリングコーティング

チラシを見たり、お掃除専門の業者に問い合わせをした時などに、「フロアコーティング」って言葉を耳にしたことありませんか?フロアコーティングについて、名前は良く聞くけれど、どんな内容なのか、知らない方も多いでしょう。

いわゆるワックスもフローリングに被膜をつくるという点では、フロアコーティングの一種なのですが、どちらかというとワックスはツヤ出しが目的で、機能面ではお掃除専門の業者が施行するフロアコーティングに大きく劣ります。

フロアコーティングとは、建物の木材のフローリングの床に「コーティング」を施して傷や汚れから守る施工で、「フロアコート」「フロアマニキュア」などの呼称もあります。

フローリングの上に硬度の高いコーティング膜を塗布することで、コーティングの種類によっては、床を10~30年守ってキレイな状態をキープすると言われています。一度施工すればさっと水拭きするだけで、新築時のフローリングの美しさをキープできる高機能なフロアコーティングは、今、人気上昇中のようです。

時代の変化とともに、女性も外で働くのが当たり前の昨今、そのライフスタイルの変化とフロアコーティングの普及がぴったりマッチしたのでしょう。その人気の高まりには、掃除のしやすさはもちろんのこと、ダニが生息し喘息などアレルギーの原因になりやすいカーペットよりは、木のぬくもりを楽しめるフローリングそのままの生活が好まれるようになった背景もあるようです。

フロアコーティングの施工を、専門の業者に依頼する場合は、数ある業者の中から実績が伴う信頼できる企業数社を選んで、見積もりを比べてから決めましょう。

最後に

フローリングワックス

フローリングにワックスがけをすることで、床面を保護し、汚れの付着を防ぐ事ができるうえ、光の反射で部屋が明るくなるなど、良いことがたくさんあります。手間がかかると億劫がらずに定期的にワックスを掛けることを心掛けましょう。

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