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車を購入してから後悔する人は意外と多い
車の購入は、人生において重要な決断の1つに入る高額な買い物です。高い金額を払って長く乗り続けるならば、なるべく後悔の少ない買い物にしたいですよね。
しかし、意外と車を購入してから「こうすればよかった」「もっとよく考えるべきだった」と後悔したという声を聞くことは多くあります。
車を購入して後悔している人たちは、いったいどのような理由で後悔しているのでしょうか。
車を購入して後悔する『5つの瞬間』
車を購入して後悔している人は、どのような瞬間に「別の車にすればよかった……」と後悔するのでしょうか。
1.追加で機能や装備が欲しくなった
車を購入するときは、なるべく安く済む車が欲しいと安価な車を選ぶ人は少なくありません。しかし、いざ日常の中で使うようになると「あの装備いいな」「この機能があると便利なのに……」といった後悔が出てくることも。
車の購入を検討する際は、自分のライフスタイルや好み、車の中での過ごし方などにあった機能や装備を考えてみましょう。
2.購入するタイミングを誤ったと感じた
車を購入するタイミングを誤ったと感じて後悔したという声も意外と多く聞きます。
例えば、車を購入してからすぐに同モデルの新型が販売されると、「もう少し遅ければ新型の高機能な車が買えたのに」「もう少し遅ければ、金額が下がったのに」といった後悔が押し寄せてくることもあるでしょう。
3.自分のライフスタイルや目的に合わないと感じた
車を購入する際は、今後自分が次の車をどのくらいの期間乗り続けるのか、また自分がその期間にどのようなライフスタイルを送るのかを考えるべきです。
自分のライフスタイルや車を使う目的に合わない車種を選んでしまうと、車が窮屈に感じたり、前述したように機能が物足りないと感じたり、自分が使っている駐車スペースが狭く感じるといった後悔も聞こえました。
特に、これから家族が増える予定がある方は、その点も踏まえてデザイン性重視ではなく、家族が乗り心地の良い車を選ぶことが大切です。
4.燃費が悪く維持費が高いことを知った
「デザインが格好よかったから」「昔から憧れていたから」などの理由で車の購入を決断する人も多いでしょう。特に車好きな人は、見た目や昔の憧れなどが判断に反映されるパターンが少なくありません。
しかし、車を購入する際は燃費の良し悪しを必ず確認すべきです。「これだ!」と直感で購入してしまうと、乗り始めてから「燃費が悪く、維持費が高くて困っている」という事態に陥りかねません。
5.操作性や乗り心地に違和感を感じた
デザイン性だけで車を選んでしまうと、以前運転していた車とは操作性や乗り心地に大きな違いが生まれ、運転していても違和感を覚えるという人が多いです。
もちろん、乗り続けていけばその違和感が解消されていくものですが、最初のうちは窮屈に感じたり、運転しにくいと感じる人も多いため、この点を気にする方はなるべく前回の車と似た操作性や乗り心地の車を選ぶべきでしょう。
車購入で後悔しないために判断すべきこと
車を購入するときに後悔しないためには、じっくり以下の点を考える必要があります。
- どのような目的で車を使うのか
- どのくらいの期間、乗り続けるのか
- どのような機能が必要なのか
- 乗り心地や操作性に違和感はないか
- 維持費はどのくらいコストがかかるのか
- 近々、気になるモデルの新型が発売されないか
以上の点を踏まえて判断してみてください。「見た目が素敵!」「かっこいい!」と思った車も、上記のチェックポイントを考慮して見てみると、「あれ?ここはちょっと……」と購入後の不安点が見つかるかもしれません。
逆に自分の希望を店員さんに伝え、ピックアップしてもらった中から好みのデザインや装備の車を選ぶという方法もいいでしょう。どちらの場合も、必ず試乗させてもらってください。
車を買い替えるときは自分のライフスタイルと照らし合わせて
いかがでしたか。車を買い替えるときは、自分のライフスタイルに合った大きさ、広さ、機能や装備、乗り心地かを考慮して選びましょう。ご家族がいる方は、ご家族の意見も取り入れながら判断してくださいね。