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化粧が濃いと老けて見える…どうして?
若い頃は、ナチュラルメイクはもちろん、ちょっと濃い目の化粧でもそれなりになじみ、かわいらしく見えるものです。しかし、年齢を重ねて40代以降になると、濃い目の化粧をすると老け見えの原因につながります。
- ファンデーションが肌になじんでいない
- 肌の乾燥により、しわやたるみ、シミの発生などをカバーできなくなるなど
メイクで若作りはできるものの、若見えだけを意識しすぎると化粧が濃くなりすぎて老け見えの原因につながるので注意しなければなりません。
『化粧が濃い』と思われる原因
化粧が濃いと思われる原因は、以下のものがあります。
1.ファンデーションが厚すぎる
ファンデーションは、しわやくすみ、シミをうまくカバーしてくれる手放せないアイテムです。だからこそ、厚塗りには気をつけなければなりません。厚く塗りすぎると、以下のようなことが起きやすくなります。
- 顔と首の色が全く異なり、顔が浮いて見える
- 顔だけが白くなって浮く
- 化粧が落ちた部分だけ不自然な肌色が見える
- 肌の呼吸を妨げ、肌荒れの原因につながるなど
ファンデーションの厚塗りは、メイクを行うときに注意しなければならない点です。自分では気が付かないうちに、徐々に厚塗りになっていることもあります。
肌荒れなどを隠すために厚塗りをしていると、厚塗りで肌トラブルを隠そうとする癖がつきやすく、癖が身につくと肌トラブルをさらに深刻にする事態を招きかねません。
2.チークが濃すぎる
チークが濃すぎるのも、よく見られる厚化粧の特徴の一種です。
- チークの色が濃すぎる
- 重ね塗りしすぎて浮いている
チークを塗ることで、血色をよく見せたり、かわいらしい印象に仕上げやすくなります。だからこそ濃くなりやすく、頻繁にチークを入れる人は濃くなっているのに気づきにくいです。チークが濃い状態になると、全体のバランスが崩れて印象が悪くなります。
3.アイラインが太くて長い
アイラインの太さや長さも、老け見えメイクや濃い化粧の原因になるので注意しましょう。
- アイラインを重ねすぎて太く見える
- 黒のアイラインを使っている
- アイラインが長すぎる
黒のアイラインを使うと、かなりしっかり主張する分目立つので、そこまで書き込んでいなくても濃い化粧に見られやすくなります。
化粧が濃くなるのを防ぐ方法
化粧が濃くなるのを防ぐ方法は、以下の方法が有効です。
- アイラインを茶色に替えて、短めにする
- ファンデーションの重ね塗りの回数を把握し、客観的に分析する
- 肌に合わない、明るすぎるトーンのファンデーションは使わない
- 濃すぎる色のチークやリップは避けるなど
パーツごとに盛りすぎると、結果としてすべてが主張する状態になるので、化粧が濃い印象を持たれやすいです。厚化粧は男性からの印象がよくなく、同性の女性であってもよい印象を持ちません。老け見えの原因になるだけでなく、コスメ独特の香りも周囲に漂いやすくなるので注意しましょう。
まとめ
厚化粧になると、さまざまな面でマイナスな印象を得やすく、肌にも大きな負担をかける可能性が高まります。誰でも知らず知らずのうちに厚化粧になることがあるので、肌トラブルなどがあったときは化粧でごまかすのではなくナチュラルメイクで乗り切るのも良いかもしれません。