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なにかにつけて被害者になりたがる人…いますよね
友人関係や仕事仲間、ママ友などの中に、なにかにつけてすぐに被害者ぶる人はいるものです。中には過激な発想の人もおり、「誰もそんなこと言ってない」「そんな風に思ってないと思うけど」という被害妄想を膨らませる人もいます。
すぐに被害者ぶる人に見られやすい心理と特徴をまとめているので、要チェックです!
『すぐ被害者ぶる人』に見られやすい心理と特徴5選
すぐ被害者ぶる人には、以下のような心理や特徴がみられやすいです。
1.注目を集め、自分のことを特別視しほしい
周囲の注目を集めるために、すぐ被害者ぶる人は一定数います。
- 相手からの指摘や指導を、酷く叱責されたように盛る
- 可哀そうな自分を演出し、特別視されたい
- 気になる人に「可哀そうな人」「放っておけない」と思わせたいなど
注目を集めることで、自分の仲間を作りたいと思っている人は、ちょっとしたことでも自分が被害に遭ったと周囲に言いがちです。
2.守られたい気持ちが強い
被害者になると、同情を買うことがあります。被害者ぶる人は、周囲の人から同情を集めて守ってもらいたいと思っている人もいます。
- か弱くて守られる存在になりたい
- 守られて安心感を得たい
守られている安心感を得たい人は、なにかあるとすぐに被害者ぶる側面を持っていることがあります。可哀想な自分を演出し、意中の人から特別視されたいという気持ちも持っているかもしれません。
3.自信がなく、周囲の人に認めてもらいたい
自信がない人は、承認欲求が強い傾向があります。認められたい気持ちが強すぎる反面自信もないので、被害者ぶって周囲の人からの注目を集めます。注目を集めることはできるかもしれませんが、冷ややかな視線を送られてしまうことも多い傾向です。
4.自意識過剰な面がある
自意識過剰な面があると、ちょっと指導や指摘されただけで「あの人は私が嫌いだから意地悪した」「私が邪魔だから排除しようとしている」といった思考に偏りやすいです。相手が言っていることが正しかったとしても、それを捻じ曲げて被害を受けたような気持になります。
5.過去のトラウマが原因で被害者意識が高まっている
過去、理不尽に叱責されたなどのトラウマがある場合、つらい思いをしたときと似たシチュエーションになったらそのときの記憶がフラッシュバックしてきて、まだなにも起きていない段階で「また叱られる」「私が悪いんだ」という気持ちになる人もいます。
トラウマが原因で被害者意識が高まっている場合、それを頭ごなしに否定すると、相手の心にさらに傷を負わせることになるので、かける言葉や態度には注意しなければなりません。
すぐ被害者ぶる人への対処法
すぐ被害者ぶる人への対処方法は、以下のものがあります。
- 起きたことを順序だてて解説し、冷静に話し合える環境を作る
- 相手の話をよく聞き、矛盾を突く
- 相手の理不尽な言葉には屈さず、間違いを指摘する…過度に刺激はしない
- できるだけ距離を取り、関わらないようにする
相手を過度に刺激すると、相手がヒートアップしてしまう可能性が高いです。そのため、基本的にこちらは聞き役に徹して、相手の間違いや矛盾を突いて対処するほうが、話がスムーズに進みやすいです。
まとめ
すぐ被害者ぶる人には、共通する心理や特徴がみられやすいです。どのようなものがあるのかを把握し、適切に対処しましょう。