マンションの角部屋に住む前に…知っておきたい『4つのデメリット』

タワーマンション

角部屋は、物件の中でも非常に人気が高い傾向があります。しかし、角部屋に住む場合デメリットもあることを知っておかねばなりません。どのようなデメリットがあるのかを把握し、自分に合ったお部屋選びをしましょう。マンションなどの物件に見られやすい各層の特徴も、紹介してます。

マンション購入時、角部屋を選ぶのはちょっと待った!

マンション購入の際、角部屋を選びたいと思って言う人必見!角部屋に住むことによって起きる可能性があるデメリットをまとめているので、ぜひチェックしておきましょう。マンションに住むときに選びたい部屋も、紹介しています。

マンションの角部屋に住む前に知っておきたい『4つのデメリット』

マンションの角部屋を購入する前に知っておきたいデメリットは、以下のものがあります。

1.家賃が高くなりやすい

角部屋は、人気が高い物件です。そのため、家賃がほかの部屋よりも数千円~1万円ほど高くなることがあります。家賃は毎月発生するものなので、部屋を借りるときは大したことがないと思ってても、継続して払っていくと痛い出費になることもあります。

2.外からの騒音が室内に響きやすい

左右に部屋がある場合、角部屋よりも窓の数が少ないです。また、左右に部屋があることによって、外からの音を遮断する効果も得られやすくなります。

角部屋の場合、ほかの部屋よりも窓が多いので、明るさなどを取り入れやすい反面、外からの騒音が室内に響きやすくなる傾向があります。低層階の場合は、窓の多さゆえに防犯面でも若干不安を感じる人もいるでしょう。

3.部屋の数そのものが少ない

角部屋は、ほかの部屋に比べて圧倒的に数が少ないです。人気物件なので競争率が高く、角部屋を選ぼうとしたときには既に契約済みになっていることも考えられます。特に1~4月の引っ越しが盛んな時期は、角部屋の競争率が高くなります。

4.日光の入り方や風の受け方等で熱さや寒さを感じやすい

角部屋は、前述通り窓が多いのが特徴です。日光が多く入ることは非常に良いことですが、夏場は室内温度上昇の原因になります。また、窓が多いということは、隙間風も入りやすいことにつながります。そのため、真冬の時期は室内温度が下がりやすい傾向です。

マンションに住むとき、どの部屋を選ぶべき?

マンションに住むとき、どの部屋を選ぶべきなのでしょうか。

  • コスト重視の場合は低層…セキュリティやプライバシー面に不安要素がある可能性
  • 冷暖房が効きやすい空間重視の場合は中層…上下に住人が住んでいるので、足音などの生活音には要注意
  • 日当たりとプライバシー保護を重視する場合は高層…家賃が高い傾向があり、共有や自身で揺れやすい

どこに住む場合でも、メリットとデメリット双方があります。自分がどういった環境で生活したいかをしっかりと考えて、生活する部屋を選びましょう。適当に部屋を選んでしまうと住みにくい環境で生活しなければならなくなるので、その点は要注意です。

まとめ

角部屋は、人気が高い物件です。人気物件である反面、デメリットも存在しています。メリットだけでなくデメリットにも目を向け、自分に合ったお部屋選びをして快適に生活しましょう。

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