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カット野菜と丸ごとの野菜、どっちを選ぶべき?
野菜を購入するとき、丸ごとの野菜を買うかカット野菜を買うか悩みますよね。家族の人数が多く、調理にある程度の時間が使える人の場合は、丸ごと野菜を購入することが多いです。単身者や世帯人数が少ない、仕事などで忙しい人は、カット野菜を購入することが多いのではないでしょうか。
カット野菜と丸ごと野菜、それぞれに購入のメリットとデメリットがあります。どのようなものがあるのかを把握し、ライフスタイルに合わせたものを選びましょう。
カット野菜を選ぶメリット・デメリット
カット野菜を選ぶメリットとデメリットは、以下のものがあります。
メリット
カット野菜を購入すると、以下のようなメリットを得やすいです。
- 野菜を切る手間や洗う手間がかからない
- すぐに調理できる
- 複数のバリエーションが発売されており、料理の内容によって選べる
カット野菜最大の魅力は、料理の時短ではないでしょうか。鍋用や野菜炒め用など、バリエーション豊かな商品が販売されているので、忙しい人は非常に助かる商品です。
デメリット
カット野菜購入のデメリットは、以下のものが挙げられます。
- 割高になりやすい
- 切っているので野菜が傷みやすく、購入時や購入後の保存状況によってすぐに腐ることがある
- 加工工程で水洗いをしているので、栄養が流れている可能性がある
- 消毒を行うので、体に負担がかかる薬剤などが含まれている可能性がある
- 日持ちしにくい
野菜は、包丁が入ると切った場所から劣化しやすくなるので、カット野菜は基本的に日持ちしません。加工工程すべてに目を通すことは当然ながらできないので、健康重視の人は少し不安を感じることもあるでしょう。割高になってしまうのも、物価高の現在では注目されやすい点です。
丸ごとの野菜を選ぶメリット・デメリット
丸ごと野菜を購入するメリットとデメリットは、以下のものがあります。
メリット
丸ごと野菜購入で得られるメリットは、以下の通りになります。
- 野菜が日持ちしやすく、鮮度を保ちやすい
- カット野菜よりも安価
- 季節によって、栄養価が高く安い価格で販売されることがある
- 自分で大きさを決めて切り分けられるので、幅広い料理に使用しやすい
- 産地が分かる商品が多いので、安心して購入できる
丸ごと野菜を購入するとき、産地が記載されていることが非常に多いです。そのため安心して購入でき、日持ちもしやすいので経済的!季節によって値が下がり栄養価が高くなる野菜が非常に多くあるので、それに応じたメニューを考えると節約にもつながります。
デメリット
丸ごと野菜を購入するデメリットは、以下のものがあります。
- 使い切れず、腐らせることがある
- キャベツなどの大物になると、持ち帰りにくい
- 野菜室で保存する際、場所を取る
- 野菜によって適切な保存場所が異なる
丸ごと野菜購入でネックになりやすいのが、腐らせてしまう点です。白菜やキャベツなどは比較的大きな野菜で葉物野菜なので、長期間保存するのが難しく腐らせてしまうことも多いといえます。
まとめ
カット野菜と丸ごと野菜は、購入することで異なるメリットとデメリットが発生します。ライフスタイルや野菜の価格などに応じて、どちらを購入すべきかを決めましょう。