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賞味期限切れのスナック菓子、食べても大丈夫?
賞味期限は、食品を美味しく食べられる期間です。消費期限を過ぎてしまうと食べられなくなりますが、賞味期限は少し切れても食べられます。しかし、美味しさのピークは過ぎているので、少し味が落ちているかもしれません。
それだけでなく、大幅に賞味期限をオーバーすると、劣化が進み腐敗する可能性があります。スナック菓子も、その例外ではありません。賞味期限が切れて、食べるべきではないサインが出ているスナック菓子の特徴をまとめました。
スナック菓子から出ている食べるべきではないサイン
食べてはいけないスナック菓子の特徴は、以下の通りです。
1.袋を開けたときに異臭を感じた
袋を開封したとき、以下のような異変を感じたら食べるべきではありません。
- 明らかに油臭い
- 本来臭うはずのない、腐敗臭がする
- 酸味の強いにおいがしたなど
スナック菓子そのものの香りが強い商品もありますが、腐敗臭などの異臭を感じ取ったら食べるべきではありません。外見に異変はなかったとしても、傷んでいる可能性が高いといえます。
2.本来の形状や触感と異なる
スナック菓子の袋を開けたとき、本来の形状や触感と異なる状態になっている場合は、食べない方が無難です。
- 触るとすぐに崩れる
- 表面が、ねばねばやギトギトの状態になっている
- 身に覚えのない水分が出ているなど
スナック菓子は傷みにくいとされていますが、あまりのも長期間放置すると徐々に劣化し始めます。袋に入っているから傷まないというわけではないので、開封時に外見や触感に違和感を感じたら食べないようにしましょう。
3.食べたとき異変を感じた
スナック菓子のニオイや触感に問題がなかったため食べてみたら、本来の味や風味と異なると感じた場合、劣化している恐れがあります。
- 鼻に抜ける不快な酸味やニオイがした
- 舌がピリピリした
- 苦味やえぐみを感じたなど
味覚に異変を感じたら、すぐに吐き出しましょう。「ちょっとおかしいけど食べられそう」と食べてしまうと、体調を崩してしまうかもしれません。
4.カビが生えている
開封したスナック菓子に、カビが生えていた場合、カビの部分だけを除去しても食べられる状態ではありません。カビは深く根を下ろすので、カビが生えていない部分でもカビの菌が侵入しています。カビの色に関わらず、カビが生えていた場合は破棄するのがよいでしょう。
スナック菓子の正しい保存方法
スナック菓子の正しい保存方法は、以下の通りです。
- 未開封…高温多湿・直射日光が当たる場所での保存は避ける
- 開封済み…できるだけ空気に触れないよう保存し、開封後は数日以内に消費する
スナック菓子は、空気に触れると酸化して傷みやすくなるので、開封後はできるだけ早い段階で消費するのがよいでしょう。余った場合は空気を抜きながら封をして、空気にできるだけ触れないよう注意し、湿気ないよう冷蔵庫などで保存するのがおすすめです。
まとめ
スナック菓子の賞味期限が過ぎている場合、食べるべきではないサインが出ていないかを確認しながら食べられそうかを検討しましょう。正しい保存方法を厳守して、美味しくスナック菓子を消費してくださいね。