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携帯会社が料金プランをひっそり値上げ DAZNなど「使わないサブスク」込みに批判の声
大手携帯キャリア各社が、2025年6月以降に相次いで携帯料金プランの改定を発表しました。各社とも新たな「付加価値」を加えるとしながらも、実質的には料金の値上げとなっており、ユーザーの間では「使わないサービスまで強制されている」と不満の声が広がっています。
NTTドコモは6月から新たな大容量プラン「ドコモMAX」を導入し、月額8,448円(税込)としました。注目されているのは、動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」がプランに組み込まれている点です。利用の有無にかかわらず料金に含まれており、ユーザーはDAZNを視聴しない場合でも外すことはできません。
SNS上ではDAZNを見ないユーザーからは、使わないサービスが強制で値上げされるのは納得できない旨の投稿が相次いでいます。
一方、KDDIも6月に「auバリューリンクプラン」を発表。海外データ通信の優遇やPontaポイントの還元強化などを打ち出し、月額8,008円(税込)としました。こちらも、現行の大容量プランと比較して550円の値上げとなっており、8月からは既存プランの自動値上げも予定されています。
通信業界では、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社が互いの価格動向を注視しながら似たようなプランを打ち出しており、「横並びでの高止まり」が常態化しているとの指摘もあります。
この話題に寄せられたネットの声
「料金プランを複雑にするなよ・・・」
「分かりにくいプランはいい加減にしてほしい」
「プランを複雑にするから、店舗での対応や問い合わせが増える。結果、人件費がかさむ。わからないのでしょうか?」
「各携帯会社プランが複雑過ぎませんか?もっとシンプルに利用者が使いたい物を追加して料金これです!みたいに出来ませんねぇ…。」
「端末売ったり他のサービス全部やめて回線提供だけに特化したら下げられるのでは?」
「世界で最も高い日本のスマホの料金って値上げする必要はあるのか?」
「勝手に複雑にして自動的に値上げされるの納得できないんだが」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。