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オカルト用語で使われる『霊感』とは
皆さんは霊感と聞くと、どのような感覚を想像しますか。一般的に霊感と言われて思い浮かべるのは「幽霊が見える人」だと思います。
しかし、『霊感』とは、幽霊が見える人が持つ感覚だけを指す言葉ではありません。他の人には見えないものが見える感覚を指す言葉なので、幽霊だけでなく、その人が持つオーラや心情、未来や過去が何らかの形で見える力も霊感に該当します。
『霊感がある人』に共通すると言われる5つのこと
霊感がある人は、どのような特徴が共通しているのでしょうか。ここでは『霊感がある人』に共通すると言われていることを紹介します。
1.家族や親戚に霊感のある人がいる
霊感がある人は、同じように感覚が研ぎ澄まされており不思議な感覚(霊感)を強く持つ人が家族や親戚などの血縁者にいるパターンが多いです。
霊感に遺伝的要因があるかどうかは定かではありませんが、実際に両親のどちらか、あるいは祖父母や叔父叔母に霊感の強い人がいる、という霊感持ちの人は少なくありません。
2.直感力や五感が鋭い
霊感とは、人には見えないものを感覚で見たり聞いたりできる能力を指します。そのため、霊感を持つ人は共通して、直感力や五感が優れている傾向が見られます。
例えば、「なんかこの場所嫌だな」「今日は外に出ないほうがいいのかもしれない」と何気なく感じた自分の直感を信じ、そのルートを避けて過ごしたところ、その場所で事故や事件が起きたという体験を多く持つのです。
他にも他者より五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)が優れているような自覚を日常的に感じている人も多くいます。
3.電子機器の誤作動や故障が頻繁に起こる
霊感のある人が電子機器を操作したり近寄ったりすると、誤作動や故障が頻繁に起こるため、本人は困っている……という話も珍しくありません。
ある説によると、霊は自分の存在を感じて助けてくれそうな人に近寄ってくるため、霊感を持つ人のところへと集まりやすいのだそうです。すると、その人の周りにある電子機器が霊の持つ電磁波に影響を受け、誤作動や故障を起こしてしまうのだとか。
他の人よりも家電製品の買い替え時期が早い、触れてもいないのに勝手に家電製品や照明器具の電源がオンになるといった現象が頻発するようならば、霊感を持っているのかもしれません。
4.体調を崩しやすく疲れやすい体質
霊感の強い人は、他の人よりも感覚が研ぎ澄まされているため、霊的なものだけでなく、生きている人間のさまざまな感情やオーラの影響を受けやすい傾向にあります。
そのため、そうした波動に影響を受けて疲労を感じやすく、ある日突然、限界を迎えて体調を崩してしまうこともあるのです。それゆえに霊感を持つ人は、幼い頃から「体が弱い」「よく体調を崩す」と言われてきた経験を持つ人も少なくありません。
5.人が多い場所に苦手意識を持つ
前述したように、霊感を持つ人は他の人よりも五感が優れており、感覚が研ぎ澄まされています。人が多い場所では周りの人たちの感情や放つオーラなどに影響されやすく、疲労を感じがちです。
そのため、霊感を持つ人の多くは人が多い場所に対して苦手意識を持つ傾向があり、人が多い場所へと訪れる際は、頻繁に休憩を挟みたがる様子や早めに帰りたがる様子を見せることもあります。
日常生活の中でできる霊感を高める方法は?
もしかすると自分には霊感があるのかもしれないと少しでも感じた方は、ぜひ日常の中に取り入れやすい霊感を高める方法を実践してみてはいかがでしょう。
- 瞑想する
- 自然に触れる機会を多く設ける
- 日常的に感覚を研ぎ澄まして直感に従ってみる
- 五感で周囲に意識を向けて神経を集中させる
- 霊感の強い人と交流する
以上の霊感を高める方法を意識的に取り入れることで、直感力や五感が研ぎ澄まされ、今までは感じていなかったような感覚に目覚めることもあるでしょう。
まずは料理の匂いや味に集中して食事を楽しんだり、何かに触れた時の感覚に神経を集中させてみたり、静かな場所で瞑想しながら普段は聞き逃してしまうような周囲の音や匂いを感じてみてください。
日常的に感覚を研ぎ澄まして周囲に注意を払ってみよう
いかがでしたか。霊感は少なからず誰しもが持っているという説もあります。日常的に感覚を研ぎ澄まして過ごす習慣を身につけることで、少しずつ他の人には見えたり聞こえたり、感じたりできないものを感知する能力を身につけられるかもしれません。