余りがちなマヨネーズ…腐るとどうなる?使用すべきではない4つのサインとは

チューブに入ったマヨネーズ、白い背景

マヨネーズは酢を使っているから傷みにくいと思って、開封後のものを常温放置していませんか?マヨネーズは開封後冷蔵保存しておかねば、徐々に腐敗していきます。劣化しているものには共通する変化がみられやすいので、どのようなものがあるのかを把握しておきましょう。開封後のマヨネーズを冷蔵保存しなければならない、具体的な理由も必見!

マヨネーズって腐るの?

マヨネーズの原材料は、卵と酢と油です。酢を使っているから傷みにくいかもと思うかもしれませんが、卵を使用しており、開封後は冷蔵保存しておかなければ劣化して腐ります。マヨネーズが腐ると、どのような状態になるのでしょうか?

マヨネーズが腐るとこうなる!使用すべきではない4つのサイン

マヨネーズが腐ると、下記のような変化がみられます。

1.色が濃くなるなどの変色がみられる

マヨネーズの酸化が進むと、次第に色が変化し始めます。

  • 濃い黄色になる
  • 茶色っぽい色になる

マヨネーズの絞り口付近に付着したままマヨネーズを放置すると、色が濃くなっているものを発見したことがあるという人がいるかもしれません。これは、マヨネーズが空気に触れることによって酸化し、劣化したときに見られる変化です。

酸化と劣化が進むと、色がどんどん濃くなって、黄色から茶色っぽい色になります。絞り口付近にこのような状態のマヨネーズが付着していると、非常に不衛生になるので要注意!

容器内のマヨネーズが茶色っぽく変色している場合、食べられない状態になっている可能性が高いので、潔く破棄しましょう。

2.カビが生える

マヨネーズ内にカビが生えているときも、破棄対象です。

  • 緑カビ
  • 白カビ
  • 黒カビなど

カビが生えた場合、カビの部分だけを除去したとしても、食材深部までカビが根を下ろしている可能性が高いです。そのため、カビが生えたものは、マヨネーズに限らず破棄したほうが無難といます。

3.分離する

マヨネーズが油と液体で分離している場合、劣化が進んで腐敗している可能性が高いです。少し分離している程度であれば問題ないことが多いですが、完全に分離していて水分量が異常に多くなっている場合は劣化が進んでいます。

4.味や香りが変わる

マヨネーズの味や香りに下記のような変化がみられるときは、劣化が進んでいます。

  • 鼻を覆いたくなるような腐敗臭
  • 鼻にツンとくる刺激臭
  • 酸味が強い
  • えぐみや苦味がある
  • 舌がピリピリする

少しでも違和感があった場合、使用は控えましょう。ざらつきや粘り気が強くなっているのも、劣化しているときに見られる状態の変化です。

マヨネーズの適切な保存方法

マヨネーズ、キャップ部分のアップ

開封後のマヨネーズは、冷蔵保存が基本です。

  • 酸化して劣化が進む
  • ボトル内に酸素が入ることで細菌が侵入し、常温保存では繁殖しやすくなるので劣化が早まるなど

開封前のボトル内に酸素が入っていない状態の場合は、高温多湿などの条件を省くことで常温保存可能なものが多いです。スーパーでも、常温で販売されている種類が大半といえます。

しかし、開封後はボトル内に酸素が入ってしまいます。空気中には無数の細菌が漂っているので、常温放置するとマヨネーズをエサにして細菌が繁殖し、劣化と腐敗を早めます。そのため、開封後は冷蔵庫での保存が必須です。

まとめ

マヨネーズは、開封後常温放置すると劣化して腐る可能性があります。そのため、腐敗スピードを緩めるためにも、開封後は冷蔵庫で保存しましょう。

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