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台所の三角コーナー、使ってますか?
台所の三角コーナー、使用していますか?生ゴミや残飯の処理を行うときに、三角コーナーに食材などを溜めておいて、片付けをするときに回収する人は少なくありません。また、自分の母親などが使用していたため、三角コーナーを使うのは自然な流れだったという人もいるでしょう。
三角コーナーは便利な反面、使用するにあたりデメリットも発生しやすいのが特徴です。どのようなデメリットがあるのかをまとめているので、チェックしておきましょう。
台所で『三角コーナー』を使用する5つのデメリット
台所の三角コーナーを使用するデメリットは、以下のものがあります。
1.ニオイが出る原因になりやすい
三角コーナーにゴミを溜めていると、うっかり片付け忘れることがあるかもしれません。食材などをひとつの場所にまとめているため、さまざまなニオイが混ざり合って嫌なニオイの原因になるかことも!
特に夏場は、三角コーナーに食材を入れっぱなしにして数時間放置するだけでも、嫌なニオイが立ち込めやすくなります。部屋中にニオイが充満すると、ゴミの除去が苦痛になり、部屋を換気する手間が発生するので注意しましょう。
2.シンクや三角コーナー自体に黒ずみができやすい
三角コーナーは、食材などを入れておく場所なので、毎日それなりにきれいにお手入れしなければ黒ずみが発生しやすくなります。また、食材などの汁が滴る三角コーナーを置いている部分のシンクも、黒ずみができやすくなるので要注意!
夏場に限らず、冬場も黒ずみ汚れは発生してしまうので、こまめなメンテナンスが必須です。
3.ヌメリなどの不快な状態になりやすい
三角コーナーを十分にメンテナンスしていたとしても、泡が残っていたり食べカスや油汚れの付着によってヌメリが出てしまうことも多々あります。ヌメリ汚れの除去は、非常に不快な思いをしてしまう人が多く、ニオイも気になりやすいです。
4.買い換えなければならない
三角コーナーは、永続的に使用できるものではありません。特にプラスチック製品を使用している場合、お手入れしていたとしても素材は徐々に劣化していくので、買い換えなければならなくなります。
5.シンクが狭くなりやすい
三角コーナーを設置すると、場所を取るのでシンクが狭くなってしまいます。三角コーナーを置くことで物理的に狭くなってしまうので、三角コーナーを設置している以上ある程度の面積を取られるのは仕方がないことと割り切るほかないでしょう。
水を張った桶などを使用するとなると、さらにシンクが狭くなり、物を置く場所がなくなることもあります。
三角コーナーのおすすめの代用品
料理をすれば、生ゴミ類はどうしても出てくるものです。三角コーナーを設置しない場合、以下のもので代用してゴミはその都度まとめて捨てましょう。
- ビニール袋
- 自立型の袋
- 牛乳パックに入れる
- シンクのごみ受けにネットをして流し、ごみ受けの掃除をしつつ生ごみ掃除をする
- チラシや新聞紙で生ごみを包んで捨てるなど
生ゴミのニオイが外部に漏れないよう、どのような方法を用いたとしても、最終的にはビニール袋などのニオイが出ないものに入れて生ゴミを破棄することになります。牛乳パックを使用する場合は、しっかりと封をして中のごみや水分が出ないようにしましょう。
まとめ
三角コーナーの使用には、メリットだけでなくデメリットも発生します。特に夏場は、ニオイやヌメリなどが気になりやすい時期なので、三角コーナーの使用を見直してみるきっかけにしてみてください。