ファーストピアスをつけて寝るときの注意点と耳が痛い時の対処方法

ファースト ピアス 寝る とき

最近はファッションとしてピアスを開けることが当たり前になってきていますよね。開けたことない人も1回ぐらいは開けることを検討したことある人は多いのではないでしょうか。でも、いざ開けようとすると心配なことって多いと思います。「寝るとき痛くないのかな…」「寝るとき刺さって痛いんだけどどうすればいいの?」と悩んでいる方いますよね。今回は、ファーストピアスをつけて寝るときの注意点や刺さって痛いときの対処法をご紹介します。ぜひ参考にして、痛くならないようにしましょう。

ファーストピアスをつけて寝るときの注意点

ファースト ピアス 寝る とき

ファーストピアスを付けて寝るときの注意点は以下の3つです。

  • ピアスホールに触れないようにして寝る
  • 横を向いて寝るときは枕やタオルを清潔にする
  • 柔らかい枕・タオルを使う

ファーストピアスをつけて寝るときは、ピアスやピアスホールに刺激を与えないことがベストです。なので寝るときの体勢としては仰向けが1番いいでしょう。仰向けで寝ることによってピアスに当たるのは髪の毛のみになります。髪の毛程度の刺激だったら、ピアスホールを傷めたりすることが無いので、トラブルが起こることも少なくなります。寝るときはできるだけ仰向けで寝ることをおすすめします。

この記事を読んでいる方の中には、仰向けでは全く眠れない方もいると思います。無理に仰向けで寝て、寝不足になっては元も子も無いのでそのようなときは横向きで寝てしまいましょう。横向きで寝るときは、枕やタオルを清潔に保つようにしましょう。枕は週1回ぐらい干すのがベストです。

枕にタオルを掛けている方は、毎日変えることをおすすめします。人間は寝ている時に汗をたくさんかいてしまいます。そのままタオルを放置しておくと雑菌が繁殖してしまい菌が傷口に入ってしまう可能性があります。最悪の場合、膿んでしまってファーストピアスを取らざるを得ない状況になってしまいます。ピアスホールは清潔にしていることがとても大事です。寝具も清潔に保つようにしましょう。

横向きで寝る方は、枕・タオルにも気を使いましょう。横向きで寝る場合、頭の重さが耳に集中するので、硬い枕や質の悪いタオルを使っているとピアスホールが痛くなりやすくなってしまいます。頭の重さと枕の硬さに挟まれて痛くなってしまうんですね。

柔らかい枕・タオルを使えば、枕側が頭の形に変わってくれるので押されることもなく、痛くなりにくくなります。ピアスを開けたときは寝具にも気をつけるようにすると、トラブル無く安定してピアスホールを作ることができます。ピアスを開けたときは気をつけて枕・タオルを選んでみてください。

ファーストピアスが寝るときに刺さって痛い時の対処法

ファースト ピアス 寝る とき

ここからは、ファーストピアスが寝る時に刺さって痛いときの対処法をご紹介します。痛いときにはぜひ参考にしてみてください。

痛いところを冷やす

ピアスホールは冷やすと痛みが引くと言われています。やり方は以下の通りです。

  1. 保冷剤を用意する
  2. 保冷剤をガーゼで撒く
  3. 患部に当てる

冷やす時は、直接保冷剤を当てるのはやめましょう。低温やけどの原因になってしまいます。必ずガーゼで撒いてから冷やすようにしてください。患部に当てる時は強く押さえずに優しく置くようにしましょう。ピアスホールに刺激は厳禁です。新たな傷口を作る原因にもなるので優しく対処するようにしましょう。

殺菌作用のあるボディーソープで洗う

殺菌作用のあるボディーソープで洗うのも効果があります。ピアスホールが痛い原因は雑菌がいるからかもしれません。殺菌効果のあるボディーソープで洗えば菌を減らすことができるのでおすすめです。洗って流す時は、ボディーソープの成分が残らないようにしっかり洗い流すようにしましょう。残った菌が繁殖する原因になってしまいます。そうするとまた痛みが再発してしまうのできちんと洗い流すようにしてください。

鎮痛剤を塗る

どうしても痛みが治らない場合は鎮痛剤を塗りましょう。上から塗る場合でも十分効果は得られますが、できればファーストピアスを少し抜いて塗ることをおすすめします。上から塗ると鎮痛剤が浸透しにくいです。少し抜いてファーストピアス自体にも塗るようにすれば確実に傷口に薬が浸透するので、早く痛みが引きやすくなります。塗る時は刺激をあまり与えたくないので、優しく塗るようにしてください。

膿が出た場合は消毒をする

ファーストピアスを付けていると膿んでしまったなんて方もいると思います。ピアスホールが膿んでしまう原因としてはほとんどの場合雑菌が原因です。雑菌が傷口に入ったことで膿が出てきてしまいます。膿が少し出ているようなら、消毒をきちんとしてピアスを抜いて抗生物質が入った軟膏を塗るようにしましょう。消毒液は擦り傷用のもので問題ありません。もし膿がひどい場合は、病院に行ってお医者さんに見てもらうようにしましょう。無理して自分で治そうとするともっとひどくなってしまう可能性もあります。膿は早めに対処することが大切なので、不安を感じたら病院にいくように心がけてくださいね。

ファーストピアスを外す時の注意点

ファースト ピアス 寝る とき

ファーストピアスを抜くタイミングは1〜3ヶ月がベストと言われています。しかし、傷が治る速さにも個人差があるので注意して外すようにしましょう。判断の目安としては、ファーストピアスを手で優しく回してくるくる回るようなら、安定している証拠です。ファーストピアスを外す手順は以下の通りです。

  1. 肘をテーブルに置いて固定する
  2. ピアスのヘッドをつまむ
  3. キャッチを逆の手でつまむ
  4. ゆっくりずらしていく
  5. 取れたら終了

ファーストピアスは簡単に外れないようになっています。なので、なかなか外れないでイライラしてしまう方も多いかもしれませんね。もし外れなくてもイライラせず落ち着いて上記のやり方を試してみてください。

肘をテーブルに置いて外すと安定するのでぐっと外しやすくなりますよ。変に力も入らないのでピアスホールを傷つけること無く外すことができます。

あとは、ピアスのヘッドとキャッチをつまんで引き抜くようにしましょう。ファーストピアスには溝があり、キャッチがそこに引っかかると抜けにくくなる仕様になります。溝の部分までキャッチが来たら少し力を入れて引き抜くようにしてください。この時にテーブルに肘をしっかり付けておくようにしましょう。強く引っ張るとぶれてしまいがちなのでピアスホールに傷がつきやすいです。きちんと肘を置いてできるだけぶれないように引き抜きましょう。

取ることができれば完了です。自分の好きなピアスを付けてファッションを楽しんでください。

最後に

ファースト ピアス 寝る とき

今回は、ファーストピアスを付けて寝る場合の注意点についてお伝えしました。

最後にもう1度おさらいします。

ファーストピアスを付けて寝るときはできるだけ仰向けで寝ましょう。横向きで寝る場合は寝具を清潔にして、柔らかい枕・タオルで寝るのがおすすめです。ピアスホールが痛いときは、冷やしたり軟膏を塗ったりしてみましょう。痛みが引かない場合は病院にいくことも検討してください。ファーストピアスを抜くときは、力を入れて抜くとブレやすくなります。新たな傷口を作る原因になるので注意しましょう。肘を置いて固定して抜くことで上手に引き抜くことができますよ。この記事を参考にして痛いときはきちんとケアできるようになりましょう。きれいなピアスホールを完成させてファッションを楽しんでくださいね。

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