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現在乗っている車を新しい車へと買い替えたい!
皆さんが現在乗っている車は、所有してから何年が経過していますか。長年、同じ車に乗り続けていると「そろそろ乗り換えた方がいいのかな?」と疑問に思う方も増えてくるでしょう。
しかし、乗り換えようと考えても、どのタイミングで乗り換えればいいのかわからない方も多くいます。一般的に、車に不具合が現れ始めると乗り換えを検討するという方が多くいますが、具体的にどのくらいの年数で乗り換えている方が多いでしょうか。
車の一般的な寿命は新車登録から10〜13年
一般的に、車の寿命は新車登録から10年〜13年といわれています。この時期になると、車に不具合がみられるようになり、故障してしまった場合は修理するよりも新しい車に乗り換えた方がコスパが良いと考える人が増えるようです。
しかし、車を乗り換える時期として、10年〜13年は妥当なのでしょうか。実は、より良い時期に乗り換えることで、コスパ良く車を買い替えることができます。
車を買い替える最適な『乗り換え時期』は?
車を買い替える時期として最適な乗り換え時期はいつ頃なのでしょうか。
推奨されている買い替え目安は約10年
メーカーなどから推奨されている車の買い替え目安は、一般的に10年ほどといわれています。これは、10年経つまで使い続けることを推奨しているのではなく、10年経つまでに買い替えることを推奨する参考基準です。
10年間、車に乗り続けていると、車のあらゆる部分に負荷がかかっており、内蔵されている部品が劣化している可能性が高まります。ある日突然、不具合を起こしてしまう危険があるため、このような事態に陥る前の乗り換えが推奨されているのです。
おすすめ売却時期は新車登録から3年目と5年目
車を乗り換えるためには、現在乗っている車を売却する必要があります。車のおすすめ売却時期は、新車を登録してから3年目と5年目です。意外と早いと感じる方も多いでしょう。
新車の場合、新車登録してから3年目であれば車検費用が抑えられること、さらにこの時期であれば、車の劣化もそれほど見られないことから、比較的高値で買い取ってもらえることが多いです。
また、車は購入してから6年目以降に買取価格が下落してしまう傾向にあります。そのため、高く買い取ってもらいたい場合は、5年目に入る2回目の車検を前にしたタイミングで乗り換えを検討すべきでしょう。
7年目(3回目の車検前)の乗り換えで維持費を抑えることも
7年目を迎えてしまうと、車の維持費がまとまってかかってしまいます。そのため、3回目の車検前に乗り換えることで、維持費を抑えて新しい車へと乗り換えることが可能です。
さらに7年目を過ぎると、さらに売却価格が下がってしまうため、遅くとも7年目を迎える前のタイミングが車の買い替えに最適でしょう。
毎年1〜2月は車が高く売却できる時期
車を買い替える時期として、1年の中で選ぶならば1〜2月がおすすめです。新生活を迎える3月になると、新しい車を購入しにやってくる方が増えるため、その少し前の時期は車の査定価格が高くなる傾向にあります。
また、決算期でもある2月3月は、車の販売店が売上目標を達成するためにキャンペーンを行なっていたり、積極的な値引きをしてくれるケースも見受けられます。
したがって、車を買い替える際は2月がおすすめです。
車を乗り換える際に覚えておきたい注意点
車を乗り換えるときには、以下の注意点を把握しておきましょう。
- 乗っている車種の買取相場価格を把握しておく
- 新しい車の納車時期を把握し、売却のタイミングとのズレがないか確認する
- ローンの所有者名義と残債状況を確認して計画を立てる
- 車検や修理、税金の支払い直後の乗り換えは控えるべき
- 次の車は決算期(3月と9月)に安く購入できる傾向あり
現在乗っている車の売却タイミングと、新しい車の納車時期がズレてしまうと、長く生活に支障をきたす恐れがあります。したがって、事前に車の納車時期を確認しておきましょう。
また、自分で乗っている車種の買取相場価格を把握しておくことで、安く売却させられてしまうリスクを防ぐことができます。せっかく愛車を売却するならば、なるべく高く買い取ってもらいたいですよね。店舗へ訪れる前に、ネットなどでチェックしておきましょう。
コスパの良い時期に乗り換えてお得にカーライフを楽しもう
いかがでしたか。車を乗り換えるタイミングは、新車登録してから3年目、5年目の2月がおすすめです。車検を受けてから乗り換えてしまうと、車検代が余計にかかってしまうので、車検を通る前に乗り換えることをおすすめします。