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軽い気持ちの歩きたばこで大きなトラブルが起きるかも…
歩きたばこはよくないとわかっていても、喫煙所が少ないなどの自分に都合のいい言い訳をして歩きたばこをする人はいます。歩きたばこは非常に多くのリスクを持つ危険行為なので、絶対にすべきではありません。
絶対に『歩きたばこをしてはいけない』理由3選
絶対に歩きたばこをしてはいけない理由は、以下のものがあります。
1.周囲の人の衣類や持ち物に火をつける可能性がある
歩きたばこをしていると、周囲の人の衣類や持ち物にたばこの火が移り、火が出る可能性があります。火災とまではいかなくても、服や持ち物が焦げ、やけど負わせる可能性があります。特に人が多い場所での歩きたばこは、周囲の人も衣類を焦がしたりやけどを負わせる可能性が高くなるので絶対にNG!
2.子どもや車いすユーザーの顔や頭などにけがを負わせる
子どもや車いすユーザーは、体高が低いのが特徴です。そのため、上記で解説したような服を燃やすといった小さな事故では済まない可能性が高いといえます。
- 髪の毛を焼く
- 顔にやけどを負わせる
- たばこの火が目に入り、大けがを負わせたり失明する
- 耳や口といった器官に入るなど
幼い子どもや車いすユーザーの場合、自分の気持ちや状態を思うように言葉にできないケースもあります。たばこの火があって危険であってもそれを伝える手段がない場合、非常に怖い思いをすることにつながってしまうといえるでしょう。
大けがを負ってしまうと、人ごみに対してトラウマを持つ原因にもつながります。取り返しがつかない事態を招かないためにも、歩きたばこは絶対にNGです。
3.周囲の人が体調を崩す恐れがある
たばこの煙は、さまざまな害をもたらします。
- 喘息発作などを起こすきっかけになる可能性がある
- 化学物質過敏症の人が体調不良になる可能性があるなど
喫煙者にとっては重大ではないと思っているかもしれないたばこの煙ですが、周囲の人が体調を崩す原因になります。妊娠中の人にとって副流煙は、とにかく避けたいものの一種。歩きたばこをすることで、周囲の人に迷惑をかけるかもしれないということを把握しておきましょう。
歩きたばこで起きる可能性があること
歩きたばこをすることで、以下のことが起きる可能性があります。
- 衣類や持ち物を弁償しなければならなくなる
- 体調不良になった人に謝罪し、病院に連れて行く
- 失明などを招いた場合、訴えられる可能性も
- 条例違反になることはある
軽い気持ちで行った歩きたばこでも、上記のような事態を招く可能性があります。失明などの取り返しがつかない事態を招く可能性もあるので、歩きたばこは絶対にすべきではありません。
まとめ
歩きたばこは、非常に危険な行動です。どのような事態を招く可能性があるのかを把握し、絶対にしないよう心がけましょう。