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IHクッキングヒーター、正しい方法で使用できてる?
IHクッキングヒーターは、ガスコンロを使用するよりも火災発生の可能性をグッと下げることができるので、幅広い年齢層の人から人気があります。しかし、使い方を間違ってしまうと、困った事態を起こしてしまうかもしれません。
どのような使用方法がNGなのか、チェックしてみましょう。
IHクッキングヒーターで『絶対にやってはいけないNG行為』4選!
IHクッキングヒーターに絶対すべきではない行動は、以下のものがあります。
1.ものを乗せる
IHクッキングヒーターの上に乗せてよいのは、専用の調理器具のみです。
- カセットコンロ
- 買い物で買ったもの
- 重い荷物など
IHクッキングヒーターの天板は、ガラス製です。そのため、重いものが乗るとすぐに割れてしまいます。特に注意したいのが、大掃除のときに「ちょっとだけ」と人間が乗ってしまうこと!体重をかけた瞬間、亀裂が入ってしまう恐れがあります。
2.底が不安定なフライパンを使用する
IHクッキングヒーターを継続使用していると、専用のフライパンであっても徐々に底が変形し始めます。底が反り返っているフライパンを継続して使用すると、フライパンでの調理に時間がかかるだけでなく、IHクッキングヒーターにも負荷がかかりやすいので要注意!
底が変形すると不安定になるので、ふとしたときに料理をこぼしてしまい、やけどをする危険性もあります。
3.汚れ防止カバーをして使用する
IHクッキングヒーターを使用していると、調理器具が接している部分が徐々に黒っぽくなっていきます。拭けば落ちますが、キレイにすべてを拭ききるのは難しいです。そこで注目しやすいのが、汚れ防止カバーではないかと思います。
汚れ防止カバーをすれば、ずっと綺麗な状態でIHクッキングヒーターを使用でき、メンテナンスの手間も省けると思うのは危険!汚れ防止カバーを使用すると、IHクッキングヒーターが誤作動を起こしやすくなります。
4.調理道具以外のものを乗せて加熱する
調理道具以外のものを乗せて加熱すると、思いもよらない事態を招くかもしれません。
- 湯たんぽ
- アルミ箔
- 缶詰
- ガスボンベなど
湯たんぽは変形につながり、アルミ箔類は発火する恐れがあります。缶詰やガスボンベは爆発する可能性があり、非常に危険です。けがや事故を起こす原因にもつながるので、IHクッキングヒーターで使用不可のものは絶対に使ってはいけません。
IHクッキングヒーターの正しい使い方
IHクッキングヒーターの正しい使用方法は、以下の通りです。
- 専用の調理器具を使用する
- 変形した調理器具は使用しない
- 定期的にメンテナンスを行い、汚れ防止カバーは使用しない
- 重いものは置かないなど
IHクッキングヒーターは、火を使わないので安全性が高いため、つい油断してNGな使用方法をしてしまいやすい傾向があります。ガラス製のものであり、間違った使い方をすると発火などの恐れがあることを把握して、正しい使い方を厳守しましょう。
まとめ
IHクッキングヒーターは、火を使わないので安心して使用できます。だからこそ注意して使用せねばならない点があることをしっかりと把握し、正しい使用方法を厳守してください。