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石破首相 現時点での減税は… タイムリーな対応を考えていくとの回答が話題に
石破茂首相が7日の参院決算委員会で減税に関する見解を示し、注目を集めています。首相は「現時点で減税うんぬんということについて言及すべきだと思っていない」と述べ、物価高対策としての消費減税などについては時期尚早との認識を示しました。
立憲民主党の古賀之士氏からの質問に対し、石破首相は「年度内に成立した予算を着実に執行することが第一だ」と強調。物価対策については「物価上昇を上回る賃金上昇」の実現を目指す方針を示しました。
注目すべきは、首相が「物価高に苦しむ方々に対して、何が効果的かということは、国会における議論も踏まえてタイムリーな対応を考えていく」と語った点です。この「タイムリーな対応」という表現から、状況次第では将来的に減税を含めた対応策を検討する可能性も残していると受け取れます。
首相は4月1日の記者会見では、消費税は社会保障の財源として重要だとした上で「税率引き下げは適当ではない」と否定的な見解を示していました。しかし今回は「現時点で」という留保を付けており、姿勢に微妙な変化がみられます。
同じ委員会では自民党の太田房江氏からも「投資減税、特に消費減税、さらにはエネルギーの安定供給のための減税パッケージを作っていくいい機会ではないか」との提案が出されており、与党内からも減税を求める声が上がっています。
物価高が続く中、首相の「タイムリーな対応」という言葉に国民の関心が集まっています。今後の政府の対応が注目されます。
この話題に寄せられたネットの声
「今まさにタイムリーな対策が必要なんじゃないのか?」
「しかし本当に国民生活を考えず、国民の声に耳を傾けず、そして見ることもせずに自分たちの利益のみを追求して動くんだな。。」
「やっぱ自民党は致命的にダメだね…」
「減税と給付以外に政府が直接的にできることないでしょう」
「本当に感度の鈍いおじいさんなんだなと思うのは私だけ?」
「この言い方だと現在は減税は考えないと言ってるようなもんじゃん」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。