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自身のYouTubeチャンネルでドッグウェアを「完全に人のエゴ」と意見した木村拓哉 ネットでは賛否の声
今月22日、木村拓哉さんが自身のYouTubeチャンネルにて、東京五輪金メダリストの柔道家・阿部詩選手と彼女の愛犬・ポエムくんと共演しました。その際、ポエムくんを連れて犬を連れて楽しめる複合型施設を訪れ、ドッグウェアに関する私見を述べたことが話題となっています。
木村さんと阿部さんが訪れたのは、東京の有明にある『HOT DOG TOWN Ariake』という愛犬家向け施設です。施設内には犬と一緒に飲食を楽しめるカフェやトリミングサロン、ドッグラン、犬用品が並ぶショップ、さらに世界に1つの愛犬グッズを作れるファクトリーなどがオープンしています。
動画内では、ポエムくんを連れてカフェに入って食事を楽しんだり、ショップを回りながら犬用品をチェックしたりと和気藹々とした楽しげな雰囲気で会話をしていた木村さんと阿部さん。
しかし、ドッグウェアが販売されているコーナーに差し掛かった際、阿部さんがドッグウェアを「可愛い」「(ポエムくんにも)着させてみたい」と発言したところ、木村さんが驚いた様子で「えっ、着させてみたい派?」と問いかけたのです。
阿部さんが着せたことはないが、着せたら可愛いだろうなと返答したところ、木村さんは「いやでも、人気あるかもしれないけど、彼ら(犬)はどう思ってるかだよね。これはだって完全に人のエゴだからね、喜んじゃってんの」とご自身の意見を述べました。この発言が注目され、愛犬家やファンの間で話題となり、ネット上では賛否の声が上がることに。
ただし、その後、木村さんは犬用のスタジャンを見つけ、「スタジャンあるんだ!」と興味を示し、ポエムくんに気を遣いながら丁寧にスタジャンを着せてあげる姿を見せる場面も。その際「あんまり長い時間着させてもアレだから」と言いながらも「でも似合ってたよ」とフォローすることを忘れず、ポエムくんにも阿部さんにも配慮する姿勢が多くの視聴者から高評価を得ています。
実際、動画内で「完全に人のエゴだからね、喜んじゃってんの」という発言は、実用性や犬の気持ちを考えず、ただ「可愛い」という理由だけで着せる飼い主に向けて発言したものだとうかがえます。自身も愛犬のことを深く愛している木村さんだからこそ、愛犬家としての想いが強く見える一場面でした。
このニュースに寄せられたネットの声
「人間のエゴだと言っても、着せたい詩ちゃんの事は否定せず手伝ってあげるの良いな〜」
「皮膚病の問題から常に服を着てる子もいますね。飼い主さんの苦悩は凄まじいです… 己の好き嫌いだけで『人間のエゴ』と決めつけないでほしいです」
「可愛いだけで着せている人だけではないと思う。染められてるのは可哀想にって思いますが」
「犬の生態を知っていれば、犬に服が必要ないのは明らか。 犬は動物で体毛があり、人間が裸になってる状態とは違うんですよ。 毛がないとか、アレルギーとか、特殊な事情があるならわかるけど」
「犬にとって服が必要な犬もいれば必要ない犬もいるだろうから、その辺のことも理解してのコメントかなと思うよ」
木村拓哉さんは犬に服を着せることを「エゴ」と言いました。しかし、それは「可愛さ」だけを考えて犬にストレスを与える行為に対し苦言を呈したのだと多くの人が理解を示しています。
その上で、犬によっては皮膚病や手術後など、犬自身が引っ掻いたり噛んだりしないようドッグウェアを着せなければいけない特殊な状況もあるということを理解してほしいという声も多く上がりました。
当然ながら、愛犬家として知られる木村拓哉さんもこの事実はご存じでしょう。今後、木村拓哉さんの犬に対する愛情をメディアでより多く見られる機会が増えるといいですね。