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民泊施設で人数偽装と部屋散乱、経営者が対応を明かす
大阪府内の民泊施設で、1人で予約したアジア人観光客が実際には6人で滞在し、チェックアウト後に部屋中にゴミが散乱していたトラブルが発生しました。施設の経営者がSNSに写真を投稿して状況を公開し、追加料金と特別清掃費を請求した顛末を明らかにしています。
経営者が公開した写真では、テーブルの上にチューハイの空き缶やレシート、チリ紙などが散乱し、イスも無造作に置かれていました。さらに、トイレの床にはトイレットペーパーが散らばり、洗面台の上には汚れたタオルやヒゲソリ、使用済み化粧品なども放置されていた状態だったといいます。
上海から来た観光客は、大阪府内のマンションタイプの民泊施設に4泊滞在。米民泊サイト「Airbnb」を通じて予約しており、1人4泊で計11万円強を支払っていました。しかし、チェックアウト時に実際には6人で滞在していたことが判明。グラスなどの備品も持ち去られていたとのことです。
経営者はこの状況をSNSで公開し、Airbnbを通じて追加人数分の料金と特別清掃費を請求したと報告。その翌日、Airbnbのコミュニティサポートから連絡があり、追加人数分と退出時の部屋の汚れについての料金を客から受け取ったとの報告がありました。経営者は金額を明らかにしていませんが、「数万円ほど」だと述べています。
「追加料金などを支払っていただきましたので、警察に被害届を出すことは考えていません」と経営者は話しており、「Airbnbを通じて集客をお願いしていますので、こちらでデポジットを取るようなシステムはありません。しかし、今後は、1人で予約されるお客様については、滞在するのは1人だけなのかなどを確認したいと思っています」と今後の対策について語っています。
このケースは特別なマナー違反の事例ですが、民泊業界が成長する中で時折発生する課題の一つとして注目されています。
この話題に寄せられたネットの声
「日本に入国する人には入国税をかけたらいい」
「迷惑料として請求額に50%ぐらい追加して請求したい」
「エアビーは客から宿だけではなく、宿から客へのレビューも記載するといい。変な客は断れる」
「ケトルでチゲ鍋作って放置してたやついたわ」
「6人分の料金を請求したのは至極当然の措置だ」
「トイレの紙、流せばいいのになぜに床に置く、、?」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。