香水をつけてはいけないNGな場所とタイミング9選…意外と知らないマナーの基本

香水は魅力的な印象を作る一方、場所やタイミングを間違えると逆に迷惑になります。周囲に不快感を与えないために、つけるべきでない場所やタイミング、香水マナーの基本を詳しく解説します。

印象を変えてくれる香水…つけ方を間違えると逆効果に!

香水

ふんわり漂う香水の香りは、身だしなみの一部として自信を与えてくれますよね。

けれども、香水をつける場所やタイミングを誤ると、逆に周囲を不快にしてしまうことも…。私自身、職場で大事な会議の前に香水をつけすぎてしまい、狭い会議室で周囲が迷惑そうな顔をしているのに気づき、とても恥ずかしい思いをしたことがあります。

このように、良かれと思って使った香水が、知らず知らずのうちにあなたの印象を下げる原因になってしまうのです。自分では気づきにくいからこそ、香水のつけ方は慎重に選ぶ必要があります。

この記事では、香水をつける際に避けるべき場所やタイミングを具体的にお伝えします。つける場所を間違えず、素敵な香りを身にまといましょう。

香水をつけてはいけない場所とタイミング

普段何気なく香水をつけている人でも、意外と気づいていない「香水をつけるべきでない場所やタイミング」があります。まずは、具体的に注意したいポイントを確認していきましょう。

1. 汗が気になる場所(脇や足の裏など)

脇や足の裏など汗が多く出る部分に香水をつけるのは避けましょう。

香水はそのままだと心地よい香りですが、汗と混ざり合うことで香りが変化し、場合によっては嫌な匂いを放つことがあります。特に暑い季節や運動をする前は注意が必要です。

汗と香水が混ざった香りは、周囲にも強く伝わってしまうため、気づかないうちに相手を不快にさせる可能性があります。自分ではわからなくても、周囲にとっては非常に気になる匂いとなることを覚えておきましょう。

2. 髪の毛に直接つけること

髪の毛に直接香水を吹きかけることはやめましょう。

香水にはアルコール成分が含まれているため、髪の水分を奪ってしまい、髪がパサつきやすくなります。知らず知らずのうちに髪を傷める原因になりかねません。

髪からほんのり香りを漂わせたい場合は、専用のヘアコロンを使用することがおすすめです。ヘアコロンは髪へのダメージを防ぐように作られているため、香りを楽しみながら髪を守ることもできます。

3. 短時間でのつけ直し(3時間以内)

香水は時間が経つにつれて、自分では香りが薄くなったと感じやすいものです。しかし、前回つけてから3時間以内の短時間でつけ直すのは控えましょう。

自分の鼻が香りに慣れてしまっているだけで、実際にはまだ香りは十分に残っています。そこで追加してしまうと、香りが必要以上に強くなり、周囲の人にとっては迷惑になることもあります。

特にオフィスや学校など人と長時間一緒に過ごす場面では、自分が感じる香り以上に周囲は敏感に感じ取っています。つけ直しは最低でも3時間以上あけてからが適切です。

4. エレベーターなど狭い空間でのつけ直し

エレベーターや更衣室など、狭く密閉された空間で香水をつけ直すのはマナー違反です。

狭い空間は香りがこもりやすく、短時間でも香りが強く広がってしまいます。自分では気にならなくても、周囲の人にとっては息苦しいと感じることもあるでしょう。

実際、以前更衣室で香水をつけ直した人がいたのですが、あとから入った私の服にまで強い香りがついて困ったことがありました。狭い場所での香水の使用は、自分だけでなく他人にも不快感を与えてしまうので避けるべきです。

5. 飲食店や食事の場面でのつけ直し

飲食店や食事中の席で香水をつけ直すことは控えましょう。

食事の楽しみの一つは、料理の香りです。しかし、そこに人工的な強い香りが混ざると、料理の繊細な香りが台無しになってしまいます。

特に寿司店や和食のお店では、香りが食事の邪魔になりやすいと言われます。例えば、美味しいお吸い物を飲んでいるときに強い香水が漂ってきたら、食欲も減退してしまいますよね。

食事の場面では香水の使用を控え、料理本来の香りを楽しむのがマナーです。

6. 病院やクリニック、お見舞いなど医療施設訪問時

病院やクリニック、お見舞いの際に香水をつけて訪れるのはやめましょう。

医療施設では、体調が悪い方が多く、香りに対して敏感になっています。健康な人にとっては心地よい香りでも、体調不良の方には刺激が強すぎて気分が悪くなる場合もあります。

特に病室や待合室は、匂いがこもりやすい環境です。そのため、病院を訪れる時には香りを控えることが求められます。香水をつける行為は、意図せず患者さんの症状を悪化させることもあるので注意しましょう。

7. 葬儀や法事など冠婚葬祭での香水

葬儀や法事などの冠婚葬祭では、香水の使用はマナー違反となります。

日本では特に、故人を偲ぶ席では華やかな香りを避けるべきという文化があります。香水は華やかさや自己表現のためのアイテムなので、厳粛な場には不適切と感じられやすいのです。

また、葬儀では香典や服装に控えめな印象が求められるように、香りについても慎ましい態度が大切です。大切な人を偲ぶ場だからこそ、場の空気に馴染むよう、香水は控えましょう。

8. 電車やバスなど公共交通機関の中

電車やバスなどの公共交通機関で香水をつけるのは避けるべきです。

通勤時間帯などは特に多くの人が密集しています。そんな中で強い香りを漂わせると、逃げ場のない乗客は不快感を感じやすくなります。

香水の香りは本人が感じている以上に広がりやすく、混雑した電車内では周囲の乗客の迷惑になることがあります。公共の場では、自分の快適さだけでなく、他の乗客への配慮も忘れてはいけません。

9. 職場やオフィスでのつけ直し

職場やオフィス内での香水のつけ直しはやめましょう。

オフィスでは多くの人が集中して仕事をしています。そこに突然強い香りが漂うと、周囲の人たちの集中力を削ぎ、仕事の妨げになってしまいます。

特に強い香りに敏感な人にとっては、香水が原因で頭痛や不快感を感じることもあります。職場は自分だけの空間ではないことを忘れず、周囲の人が気持ちよく仕事できるよう配慮しましょう。

香水をつけ直すときは場所選びが大切

香水をつけ直すときは、場所選びが大切です。

周囲に人がいる場所や狭い空間では、香りがこもりやすく迷惑になります。よく使われるのはトイレの個室ですが、実はこれも完璧ではありません。公共のトイレは密閉空間のため、強い香りが残ってしまい、後から利用する人が不快になる場合もあります。

もしトイレの個室を利用する場合は、換気がよく、混んでいないタイミングで、香水をごく少量つける程度に抑えましょう。理想は、人の出入りが少なく換気が良好な場所です。

香水をつけ直すときこそ、周囲への気遣いがマナーの基本です。場所選びは慎重にしましょう。

好印象を与える香水のつけ方

香水を好印象に使うコツは、香りが程よく広がる場所につけることです。具体的には、手首や耳の後ろ、うなじなどの「血管が見える場所」がおすすめです。

こういった場所は体温が高く、香りが自然に、かつ柔らかく広がりやすいです。また、あまり香りを主張したくない人は、足首や膝の裏など下半身につけることで、ほのかに香らせることができます。

また、香水をつける際には、肌から20cm〜30cm離して1プッシュするのが適量です。この距離感を守ることで、香りが一カ所に集中することを避け、ふんわりと自然な印象になります。少量でも十分に香るので、つけすぎには気をつけましょう。

周囲への配慮が香水マナーの基本

3つの香水ボトル、ピンク系

香水マナーの本質は、「自分のための香り」を「周囲への配慮」とバランス良く両立させることです。

香水はあくまでも、自分の魅力を引き立てるためのアイテムです。しかし、その使い方によって周囲に迷惑をかけてしまっては意味がありませんよね。

場所やタイミングを選ぶのは、「香りは周囲と共有するもの」という認識が大切だからです。自分が良いと思う香りが、すべての人にとって心地よいとは限りません。

香りを楽しむには、まず周囲への気遣いから始まります。日常的に配慮が行き届いた香水の使い方を心がけることで、周囲の印象はぐっと良くなり、あなた自身の印象も高まるでしょう。

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