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高須克弥院長『学歴は繁殖を妨げる』”少子化問題”に持論…ネットでも『日本の行く末』が議論に
僕の時代の中卒の皆さんの多くて多産でした。
大学に行った家庭は少産が多かったです。
僕には高校と大学が増えてきてから少子化が進んでいるようにみえます。
学歴は繁殖を妨げます。僕は我が家の家業の医者になるなら医専で十分だと思います。…
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) March 3, 2025
4日までに、高須クリニックの院長である高須克弥氏(80)が自身のXで、進みゆく少子化と高校や大学の無償化案について思いを綴りました。
高須氏は自身の学生時代を振り返り、中卒の人は多産で大学に進学した人は少産が多かった旨をポスト。「高校と大学が増えてきてから少子化が進んだように見えています。学歴は繁殖を妨げます」と持論を展開しました。
続けて、高須氏の父が5人兄弟で全員働きつつ医科専門学校を卒業していることに触れて、「医者になるなら医専で十分だと思います」「立派な開業医はすべて献身的な働き者です」と親族の学歴と自身の経験も述べました。
高校授業料無償化を与党が合意し、前原誠司共同代表が大学無償化に着手する旨をXに投稿。それに対し高須氏は、高校と大学の無償化を進めるならば専門学校や予備校も無償化すべきではないかとしています。
そして、志があり勉学に長けている子どものみ助けるべきとし、飛び級制度の導入のメリット提示して「サラブレッドに立派なロバを目指す教育をするなら教育無償化は害があります」と政策の問題点を指摘しました。
高須氏のポストに対し、ネットでも『日本の行く末』が議論されています。
この記事に寄せられたネットの声
- 「もし無料にするなら、工業高校・高専等の情報系・技術系のみがいいと思います。 学歴云々じゃなく、必要な人材を育てるって意味。」
- 「中学から職人になったり、専門学校に入ったり、高卒で資格を取った人が仕事をして食べていけて家庭を持って子供を育てられるだけの収入があればなんの問題もないんだよね。」
- 「無償化したところで本当に勉強がしたい人は多くないですからね。ただ「繁殖を妨げる」は言い過ぎだし、僕の時代の話をされても困ります。」
- 「中卒、高卒でもそれなりの職に就ける社会になれば、無理して大学にいく必要はなくなる」
- 「社会が中卒でもOKにしてくれればいいけど、これほどDXや自動化、海外製造シフトが進めば、どうしても学歴は最低限必要となります。」
高校の無償化は、デメリットもしっかりと把握しておきべきといえます。