デヴィ夫人”新党立ち上げ”で掲げる犬猫食禁止『闇のマーケットの情報源に共同代表の存在』ネットでも疑問の声「それを国政でやるのか?」「政治とペットは関係ないと思う」

犬とおばあちゃん

タレントのデヴィ夫人が新党「12(ワンニャン)平和党」を立ち上げ、人生の集大成として今夏衆院選比例代表に立候補することに対し、彼女の友人が心配の声を寄せました。テレビ局関係者も焦りを見せる中、出馬のきっかけになる映像を共同代表の堀池氏がデヴィ夫人に観せており、友人は「乗せられているのでは?」と不安視しています。

デヴィ夫人”新党立ち上げ”で掲げる犬猫食禁止『闇のマーケットの情報源に共同代表の存在』ネットでも疑問の声

腕組みをする男性

タレントのデヴィ夫人(85)が2月12日、新党「12(ワンニャン)平和党」を立ち上げ、政界進出を表明しました。看板政策に「犬猫肉の禁止法成立」を掲げ、今年6月ごろに日本へ帰化し、今夏の参院選比例代表に立候補する意向を示しています。

しかし、この政策に対し、「動物愛護活動を続けてきたが、犬猫食禁止という主張は聞いたことがなかった」と友人が疑問を呈しています。また、新党設立によってテレビ出演が難しくなる可能性があることから、周囲は政界進出を思いとどまるよう進言しましたが、デヴィ夫人は受け入れなかったといいます。

デヴィ夫人はバラエティ番組で視聴率を持つ存在であり、特に『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)への影響を懸念するテレビ局関係者も焦りを見せていると報じられています。

デヴィ夫人が掲げた「犬猫食禁止」は日本ではなじみの薄い政策ですが、その方針を主導しているのは新党の共同代表・堀池宏氏(65)です。中国出身の実業家で、世界的空調メーカー「GREE」の創設メンバーとして財を築き、現在は「世界愛犬連盟会長」と名乗っています。

堀池氏によると、デヴィ夫人は犬猫食について当初は知識がなかったものの、自身が制作した犬取引の実態を記録した映像を見せたことで、大きな衝撃を受けたと説明しています。さらに、日本国内に犬肉を流通させる闇のマーケットが存在する可能性を伝えたといいます。

この記事に寄せられたネットの声

  • 「怒りを感じて政党を立ち上げるって「思いつき」で一足飛び過ぎませんか?」
  • 「犬猫筆頭ペットを飼っている人からしたらみんな大切な命ですよね。私は大切だと思うからこそ飼えないでいます。 でもそれを国政でやるのか?他にやるべきことが山ほどある」
  • 「政治とペットは関係ないと思う。そもそも世の中に救われたい経済的に弱者の人たちはペットなど飼う余裕も無いと思う。」
  • 「動物虐待、ペットを捨てることを厳罰化するとか、ICチップ義務化とかのほうがよほど現実的かと思う。」
  • 「主張が悪いことじゃないのはそうなんだろうけど 今の国内はそれどころじゃないって思うんだけどね」

犬猫食の禁止は素晴らしい政策内容かもしれませんが、やはり日本国内ではなじみが薄い印象を持つ人が多いといえます。

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