セーターを傷めてしまう『NG習慣』7選!寿命を縮める原因とは?

冬になると大活躍するセーターですが、そのお手入れ方法が難しいことは広く知れ渡っています。しかし、「面倒だから」と間違った行為をしていませんか。今回は、セーターが傷んでしまう絶対NG行為を解説します。当てはまる行為を行っている方は、すぐに改善してください。

冬に大活躍するセーターはお手入れ次第で長持ちする

白とピンクのセーター

寒い季節になると、セーターは毎日のコーディネートに欠かせないアイテムになります。暖かくておしゃれ、それでいて着心地も抜群なセーターですが、気づいたら毛玉だらけになっていたり、伸びてヨレヨレになってしまったりすることはありませんか?「去年買ったばかりなのに、もう着られない…」とがっかりした経験がある人も多いでしょう。

セーターは見た目以上にデリケートな衣類です。お手入れ方法を間違えると、あっという間に傷んでしまいます。でも、ちょっとした工夫でセーターの寿命を大幅に延ばせることをご存じでしょうか?「特別なケアは難しそう…」と思うかもしれませんが、実はそんなに手間はかかりません。ポイントさえ押さえれば、来年も再来年もお気に入りのセーターをきれいな状態で着続けることができます。

では、知らず知らずのうちにセーターを傷めてしまっている「NG行為」をチェックしていきましょう。自分の習慣を振り返りながら、心当たりがないか確かめてみてください。

セーターを傷めてしまう7つのNG習慣

茶色のセーター

セーターを長く愛用するためには、正しいお手入れを知るだけでなく、やってはいけないことを知ることも大切です。普段何気なくやっていることが、実はセーターの寿命を縮める原因になっているかもしれません。ここからは、多くの人がやりがちな間違いを紹介します。

1. セーターをハンガーにかけっぱなしにする

ハンガーにかかっているセーター

クローゼットの中にハンガーを使って衣類を収納している人は多いでしょう。シャツやジャケットをハンガーにかけるのは問題ありませんが、セーターをそのまま吊るしているのはNGです。セーターは重みがあるため、長時間ハンガーにかけっぱなしにすると 肩の部分が伸びたり、型崩れを起こしたり してしまいます。

特にウールやカシミヤなどの柔らかい素材のセーターは、吊るすことで肩のラインが変形しやすくなります。一度伸びてしまうと元の形には戻りにくく、着たときに不自然なシルエットになってしまうこともあります。

《どうすればいい?》
セーターは 畳んで収納する のが基本です。衣装ケースや引き出しに畳んで入れ、上に他の衣類を詰め込みすぎないようにしましょう。もし、どうしてもハンガーにかけておきたい場合は、厚みのある滑り止め付きのハンガーを使い、肩に負担がかからないよう工夫すると良いでしょう。

2. ブラッシングせずに電動毛玉取りで毛玉を取る

毛玉取りきと毛玉の付いたセーター

毛玉はセーターを着ているうちにどうしてもできてしまうものです。毛玉ができると「すぐに電動毛玉取りで取ってしまおう!」と思うかもしれませんが、実はこの行為がセーターを傷める原因になっていることがあります。

電動毛玉取りは確かに便利ですが、強く押し当てると 生地の表面を削りすぎてしまい、繊維がどんどん弱くなる ことがあります。これを繰り返すと、生地が薄くなり、結果として穴が開きやすくなってしまうのです。また、毛玉を無理に削り取ることで、さらに新しい毛玉ができやすくなるという悪循環に陥ることもあります。

《どうすればいい?》
毛玉を取る前に ブラッシング をするのが大切です。専用のブラシを使って毛玉を軽く浮かせてから、ハサミや毛玉取り機で優しくカットすると、生地への負担を最小限に抑えられます。特にウールやカシミヤのセーターはデリケートなので、無理に力を入れず、丁寧にケアすることが長持ちの秘訣です。

3. 洗濯機不可のセーターを洗濯機で洗う

セーターを洗うとき、「手洗いは面倒だから洗濯機に入れてしまおう」と思うことはありませんか?特に忙しい日々を送っていると、ついつい時短を優先しがちです。しかし、洗濯機不可のセーターを無理に洗濯機で洗うと 縮みや型崩れの原因 になってしまいます。

洗濯機が使えないセーターの多くは、ウールやカシミヤなどデリケートな素材で作られています。これらの素材は水に濡れると繊維が膨張し、摩擦や水圧によって急激に縮んでしまうことがあります。特に、標準の洗濯コースを使用すると、回転の力で繊維が絡まり、最悪の場合 数センチ縮んでしまうことも あるのです。

《どうすればいい?》
まず、セーターの 洗濯表示を確認 することが大切です。「手洗いマーク」がある場合は、必ず手洗いをしましょう。ぬるま湯(30℃以下)におしゃれ着用洗剤を入れ、優しく押し洗いをするのが理想的です。洗濯機を使いたい場合は、「洗濯機OK」の表示があるかをチェックし、適切なコースを選ぶようにしましょう。

4. ネットに入れず洗濯機で洗う

洗濯機から取り出したセーター

「洗濯機OKのセーターだから、そのまま入れても大丈夫」と思っていませんか?実は、ネットに入れずに洗うと 繊維が傷みやすく、毛玉やほつれの原因 になってしまいます。

洗濯機の中では衣類がぐるぐると回転し、他の服と擦れ合うことで摩擦が発生します。この摩擦が、毛羽立ちや毛玉の原因となるのです。また、他の衣類のファスナーやボタンがセーターに引っかかると、思わぬ破れやほつれが起こることもあります。

《どうすればいい?》
セーターを洗濯機で洗うときは、 必ず洗濯ネットに入れる ことが重要です。ネットに入れることで、洗濯時の摩擦を防ぎ、傷みを最小限に抑えられます。さらに、セーターは 畳んだ状態でネットに入れる と、形崩れを防ぐことができます。

5. 洗濯機の標準コースで洗濯する

洗濯機で洗うとき、つい「標準コース」のまま回してしまうことはありませんか?実はこれも セーターを傷める原因 の一つです。

標準コースは水流が強く、回転の勢いでセーターの繊維に大きな負担をかけてしまいます。その結果、繊維がもろくなり、形が崩れてしまったり、縮んだりすることがあります。また、繰り返し標準コースで洗うことで、セーターの風合いが損なわれ、ゴワゴワした肌触りになってしまうこともあります。

《どうすればいい?》
洗濯機でセーターを洗う場合は、 「おしゃれ着コース」「手洗いコース」 など、優しく洗えるコースを選ぶことが大切です。これらのコースは、通常の洗濯よりも水流が弱く、セーターへの負担を抑えてくれます。

また、柔軟剤を 入れすぎない ことも重要です。柔軟剤をたっぷり入れると、繊維の表面がコーティングされすぎて、通気性や吸水性が悪くなってしまいます。適量を守って使うようにしましょう。

6. 直射日光で干してしまう

「早く乾かしたいから」と、直射日光の下に干していませんか?
実は、これがセーターの 色あせや劣化の原因 になることがあります。

紫外線は繊維を傷める大きな要因の一つです。特に、ウールやカシミヤのような天然繊維は 紫外線に弱く、直射日光に当てると変色しやすい のです。また、乾燥しすぎると繊維の水分が奪われ、カサカサとしたゴワつきが出ることもあります。

《どうすればいい?》
セーターは 日陰で平干し するのが基本です。風通しの良い場所に、平らに広げて乾かしましょう。最近では 平干し専用のネット も販売されているので、そうしたアイテムを活用するのもおすすめです。

7. 熱いお湯で洗う

寒い季節になると、お湯を使って洗濯したくなることはありませんか?特に「汚れがしっかり落ちそう」と思い、高めの温度で洗ってしまうこともあるかもしれません。しかし、セーターを 熱いお湯で洗うのはNG です。

ウールやカシミヤなどの素材は 熱に弱く、40℃以上のお湯で洗うと一気に縮んでしまう 可能性があります。これは「フェルト化」と呼ばれる現象で、繊維が絡まり合って硬くなり、元のサイズや質感には戻らなくなってしまうのです。

《どうすればいい?》
セーターを洗う際の 適切な水温は30℃以下のぬるま湯 です。手洗いをするときも、水温が高すぎないか確認しましょう。また、おしゃれ着用洗剤を使うことで、低温でも汚れをしっかり落とせるようになります。

8. 脱水を長時間してしまう

「しっかり水を切って早く乾かしたい」
そう思って 長時間の脱水をかけるのはNG です。

セーターは水を含むと重くなり、強い脱水によって 繊維が引っ張られてダメージを受ける ことがあります。特に、長時間の高速回転による摩擦で、型崩れや毛羽立ちが起こることも少なくありません。また、強い脱水をかけることで、毛玉ができやすくなるケースもあります。

《どうすればいい?》
脱水は 1分以内の短時間 にとどめましょう。さらに、水分をしっかり取りたい場合は、 乾いたタオルで包み、優しく押しながら水分を吸い取る 方法がおすすめです。この方法なら、繊維に負担をかけずに乾燥を早めることができます。

お気に入りのセーターを長く大切にするために

洗濯ネットに入れたセーター

セーターは意外と繊細なアイテムですが、ちょっとした工夫で長持ちさせることができます。今回紹介したNG行為を避けるだけで、型崩れや縮み、毛玉の発生を大幅に防ぐことができます。

特に、 ハンガーにかけっぱなしにしないこと、洗濯時の水温やコースに気をつけること、適切な干し方と収納を心がけること は、セーターを長持ちさせるための大切なポイントです。

「お気に入りのセーターを来年も着たい」

そんな気持ちがあるなら、今日からでもお手入れ方法を見直してみてください。正しいケアを続けることで、セーターは驚くほど長持ちします。適切な扱い方を知って、大切なセーターと長く付き合っていきましょう。

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