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お酒もごはんもどんどん進む『笠原家の焼豚』
焼豚を作るとなると、火の通りが不安なのでどうしても避けがちという人は多いのではないでしょうか。でも、自宅で作った美味しい焼豚を食べつつ、ごはんを食べたりお酒を楽しみたいですよね。そこでチェックしたいのが、料理人・笠原将弘さんが発信している『笠原家の焼豚』です。
『笠原家の焼豚』の材料は、豚肩ロースブロック約400g、サラダ油大さじ1、からし適量、はちみつ適量、黒コショウ適量、砂糖150g、塩大さじ1、醤油100cc、おろし生姜小さじ1、おろしニンニク小さじ1、ウイスキー大さじ1です。
豚肩ロースブロックにフォークを刺して表裏にたくさん穴をあけ、味をしみこませやすくします。豚肉に穴をあけたらジップロックなどの密閉できる袋に豚肉を入れ、砂糖と塩を入れて、袋の上から砂糖と塩を揉みこみます。砂糖を入れることで、お肉がしっとり仕上がりやすくなりますよ。
砂糖と塩が溶けるまで常温で1時間ほど置き、砂糖と塩が溶けたジップロックの中に、醤油、おろし生姜、おろしニンニク、ウイスキーを入れて豚肉に揉みこみましょう。ウイスキーは醬油との相性がよいので、できれば用意するのがおすすめです。安価なものでOK!なければお酒でも大丈夫です。しっかり揉みこんだら袋から空気を抜き、冷蔵庫で3時間以上置きます。
味をしみこませた豚肉は、焼く1時間くらい前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。ジップロックから豚肉を取り出し、キッチンペーパーで表面の水分をふき取って、油を引いたフライパンで15分ほど時間をかけて弱火で全体に焼き色を付けていきましょう。
焼いている最中に出る調味料による焦げは、その都度キッチンペーパーなどを使って拭き取ります。豚肉の側面にも、しっかりと焼き色を付けてください。豚肉全体に焼き色がついて照り照りになったら、コンロの火を止めてフライパンに豚肉を置き、蓋をして15分ほど肉を休ませます。
肉を休ませた後は、2度目の火入れをします。豚肉が入ったフライパンにジップロックに残った漬け汁を注ぎ入れ、焦げ防止のため弱火と中火の間くらいの火加減で加熱。煮絡めながら、5分ほど火を通します。煮汁が沸騰してきたら、豚肉を何度もひっくり返しながら火を入れていきましょう。
タレは煮詰めすぎると濃くなるので、ムース状の泡がふわっと立ち、少しとろみがついている状態が理想です。タレの状態などを見つつ全体に味が絡んだら、再度蓋をして火を止めて冷めるまで放置します。
しっかりと冷ましてから切り分け、お皿に盛り付けて好みでからしを添え、豚肉に煮汁とはちみつをかけて黒コショウを振れば完成です。
年齢を重ねた人でも美味しく食べられる!歓喜の声続々
笠原さんの焼豚は、幅広い年齢層の人から支持を得ています。
- 「笠原さんのレシピ、家庭でもできてなおかつプロレベルの味で最強なのでは」
- 「いつも焼き豚を作っても高齢の母は食べませんが、こちらはすごい食べてました笑」
- 「もう5回以上作りました。食べるのは自分ひとりですw」
- 「こんなん絶対美味い 火入れ完璧すぎる」
- 「今夜のおかずに作りました。ちゃんと火は入っているのにとても柔らかくてびっくり!煮汁もおいしくて、ご飯が進む、進む。これは本当に病みつきになりますね。」
高齢の人でも美味しく食べられるので、ちょっと特別なときなどにぜひ挑戦してみたいですね。