親が亡くなってから気付く『やっておけばよかった』と後悔すること5選

親が亡くなってから「あれをやっておけばよかった」と後悔する人は非常に多いです。なにしろ生前に望み通り行動を起こし、完璧に後悔なく見送ることは非常に難しいでしょう。そこで今回は、経験者が語る親が亡くなってから気付く『やっておけばよかった』と後悔することを紹介します。

大なり小なり親が亡くなってから後悔する人は多い

親が亡くなると、遺族はさまざまな手続きなどに追われて多忙な日々を過ごすことになりますが、ひと段落ついた時に「あの時、ああしていれば…」「もっとこうしてあげていたら…」と親に対する後悔に苛まれる人は少なくありません。

生まれた時から自分を育て上げ、悲しい時や困った時には手を差し伸べてくれていた親は、子供にとって頼もしい存在です。それゆえに頭では自分よりも先に逝くことがわかっていても、心のどこかで「いつまでもいてくれるのではないか」という感覚に陥ってしまいます。

「まだ自分の側にいてくれる」という根拠のない余裕から、つい多忙な日々に追われて親との時間を作れず、亡くなった後に後悔したという話は珍しくないでしょう。

親の死後に沸き起こる後悔は愛情の裏返し

親の死後に沸き起こる後悔に苛まれ、人によっては自責の念に駆られて塞ぎ込んでしまう人もいます。

しかし、親が亡くなった後に沸き起こる後悔の思いは、子供が親をそれだけ深く愛していたことの裏返しです。過度に自分を責める必要はありません。

親を亡くしたことによる後悔や悲しみの気持ちは、頼れる友人や家族と共有したり、お墓参りなどの供養を通して親孝行することで少しずつ時間の経過とともに和らいでいきます。

親が亡くなってから『やっておけばよかった』と後悔すること

親が亡くなってから「やっておけばよかった」という後悔を少しでも減らすために、先人たちの経験談に耳を傾けることは大切です。ここでは実際に親を見送った人たちが親の死後に「やっておけばよかった」と後悔したことを紹介します。

1.「一緒に過ごす時間をたくさん作るべきだった」

親が亡くなった後、最も多くの人が気付き後悔したことに、親との時間をあまり作ってあげられなかったという思いが多く聞こえました。

心のどこかで自分の親はまだまだ生きてくれると思っていたために、仕事や自分の家族、友人との時間を優先してしまい、気付いた時には親が亡くなり時間を作れなかったことを後悔した…という人が多くいます。

親は自分よりも早く逝去する可能性が非常に高い存在です。一緒に過ごせる時間には限りがあるので、なるべく多くの時間を共有するようにし、思い出をたくさん作っておくべきでしょう。

2.「もっと会話をして親のことを知るべきだった」

一緒に過ごす時間は作っていたつもりでも、実際に親が亡くなってから思い返してみると、親と重要な話を共有していなかったり、聞いておくべき思い出話や両親に関する話を聞いていなかったと後悔する人も多くいます。

自分の親はどういう人なのか、両親はどのように出会ったのか、自分のいない時に両親はどのような会話をしているのか、自分が生まれたときはどのような気持ちだったのか、自分の育児で印象的だったことは何か……。

意外とこうした家族に関する両親の気持ちを聞いたことがないという方は多いでしょう。このような話も親が生きている間しか聞くことができない貴重な話ばかりです。親が生きている間にたくさん会話をし、親が持つ経験談や親の気持ちを聞いてみてはいかがでしょう。

3.「もっと健康状態に気を遣ってあげればよかった」

「親の健康状態に気を遣ってあげていれば、早く病気を発見して治療に取り組めたかもしれない」など、親の健康に関する後悔を口にする人も少なくありません。

素人目線ではなかなか異変に気付きにくいことや、人によっては親に言っても健康診断を受けてくれないなど、さまざまな理由で病変に気付けないケースは多々あります。

しかし、少しでも亡くなった後の悔いを残さないためにも、親子で一緒に健康診断を受けに行ったり、離れて暮らしている場合はビデオ通話などを通して最近の健康状態を尋ねたりと、自分にできる範囲で両親の健康状態を把握しましょう。

4.「親の希望をたくさん叶えてあげたかった」

こちらも一緒に過ごす時間や会話が不足していたがゆえに後悔につながっているケースです。生前、親の望みややってみたいことなどを聞く機会がなかったために、親の希望を叶えてあげるどころか、希望すら知らなかったという人も多くいます。

親が亡くなってから「親の希望をもっとたくさん叶えてあげるべきだった」という後悔の念を口にする人は多く、この後悔は尾を引きやすい傾向もあります。

親が生きている間に「何かやってみたいことは?」「行きたいところは?」と尋ね、できる範囲で叶えてあげましょう。叶えてあげる内容は日常の範囲でできることで構いません。

5.「恥ずかしがらずに感謝を伝えるべきだった」

最後に、一緒に過ごす時間が多くとも、なかなか身近な存在である親に感謝の気持ちを伝えていないという人も多いと思います。しかし、「恥ずかしいから」という思いで感謝を伝えていないと、いざ親が亡くなった時に大きな後悔につながりかねません。

感謝の気持ちは親が生きているうちに伝えることが大切です。改めて感謝を伝えると意気込んでしまうと気恥ずかしさもあると思いますが、日頃から「〜してくれてありがとう」と感謝の気持ちをその都度、伝える習慣をつけておくと、躊躇なく感謝を伝えることができます。

親の死後に後悔しないために…会話を通して本音を探ろう

いかがでしたか。親が亡くなってから、大なり小なり多くの人が何らかの後悔の気持ちを抱えています。少しでも後悔の数を増やさないためにも、親が元気な間に積極的にコミュニケーションをとり、親の本音を聞いてみましょう。

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