目次
食品の消費期限は、それぞれ異なる
食品の消費期限には、それぞれ差があります。そのため、購入した食品の消費期限をチェックしないままかごや冷蔵庫に入れてしまうと、気づいたときには期限が切れて食べられなくなっていたということも…!
今回は、消費期限が極端に短い食材をご紹介します。
消費期限が極端に短い『5つの食材』
消費期限が極端に短い食材は、以下の通りです。
1.もやし
もやしは消費期限が極端に短いだけでなく、高温多湿や直射日光に弱い性質を持っています。非常にデリケートな食材なので、夏場は扱いに特に注意しなければなりません。購入後持ち帰るときも、直射日光が当たる場所は避け、車で移動する場合はクーラーなどで冷やしながら持ち帰るよう注意してください。
2.カット野菜
カット野菜も、消費期限は非常に短いです。
- 包丁で切っているため…切り口が酸化しやすく傷みやすい
- 他の野菜と入っているため…傷みやすいもやしが一緒に入っていることが多く、もやしが傷むとほかの野菜も傷む
便利ではあるものの、何日も冷蔵庫に放置しておくのは危険です。できるだけ購入した当日や翌日中に使い切りましょう。
3.トウモロコシ
トウモロコシは、収穫した瞬間から徐々に劣化し始めます。そのため、購入後数日置きっぱなしにしてしまうと劣化が進み食べられない状態になる可能性が高いです。できれば即日食べるか、茹でるなどして火を通しておくのがよいでしょう。
4.割ったり茹でた卵
卵の殻に消費期限が記載されていますが、あの期限はあくまでも卵を割らなかったときのものです。割った卵や茹でた卵は、基本的にはすぐに使い切るか食べきるのが理想とされています。雑菌の繁殖などが起きやすい食材なので、扱いにが十分注意しましょう。
5.開封した缶詰類
缶詰そのものの消費期限は非常に長いものの、開封すると食材が食う苦に触れるため劣化しやすくなります。こちらも、開封した当日に食べきるのが理想です。食べきれない場合は、火を通すなどして調理しましょう。
消費期限を超えそうなとき、どう保存すれば長持ちするの?
消費期限が越えそうな食材は、冷凍保存することで期限を延ばしやすくなりますよ。しかし、冷凍した食材で特に水分が多い野菜類は、炒め料理や生の状態で食べることには不向きです。そのため、冷凍したら煮込み料理や味噌汁の具にするなど、調理方法にふと工夫加えるる保津用があります。
また、前述通り火を通りて調理してしまう方法も有効です。しかし、加熱調理したからといって長期保存が可能になったわけではないので、できるだけ早く消費するに越したことがありません。
まとめ
極端に消費期限短い食材は、複数あります。購入した食材の情報などを正しく把握し、消費期限内に消費しましょう。