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下着の平均寿命
ブラジャーやショーツは、一度購入すると長く使用する人が大半です。捨て方がよくわからないからと、使っていないものをそのまま所持している人もいます。一般的なブラジャーやショーツの寿命は、以下の通りです。
- ブラジャー…平均3か月ほど
- ショーツ…3日一度着用した場合70日ほど(メーカーなどによって差がある)
使い古していくと、カップ部分が寄れたり縮んでしまいます。ワイヤーが出てしまうと肌に突き刺さるので、けがの原因にもつながります。ショーツはデリケートな場所を守るものなので、劣化していると感じたらできるだけ早く買い替えてください。
下着を捨てるときに注意すべきポイントを解説!
下着を捨てるときに注意すべき点は、以下の通りです。
金具類と布の部分を切り離す
主にブラジャーには、ホックやワイヤー、アジャスターがついています。ノンワイヤーのものであればワイヤーを取り除く手間はありませんが、金属にあたるものは取り除いてしてるのが正しい破棄方法です。
- ブラジャーの脇部分にはさみで切り込みを入れ、ワイヤーを取り出す
- アジャスター部分をはさみで切る
- ホックの部分もはさみで切り離す
ショーツに装飾品がついている場合は、切り離しましょう。ショーツやブラジャーの素材によって、自治体の方針で可燃ごみで破棄できないこともあります。可燃ごみの袋に入れる前に、一度ブラジャーとショーツの素材を確認し、自治体の方針をチェックして捨ててくださいね。
見えないような工夫を施す
下着類を捨てるときは、男女関係なく見えないように捨てるべきです。ごみ袋が透明である場合、適当に下着を入れてしまうと人の目に触れる形で破棄することになりかねません。そうなると窃盗被害に遭ったり、見た人が不快な気持ちになる可能性があるため、配慮必須といえます。
- 新聞紙で下着をくるんで、ごみ袋の中央に埋め込む
- 下着類をはさみで細かく切り刻んで、原形が残らないようにして捨てる
上記のような、ほんのひと手間をかけるだけで、下着を捨てていると周囲に伝わらずに破棄できます。
NGな下着の捨て方とは
下着を捨てるときにすべきではない行動は、以下の通りです。
- ごみ袋の外側に下着が来るように捨てる
- 金具類も一緒に燃えるごみとして処分する
- 下着の汚れなどをあえて見えるようにしておくなど
基本的に、破棄するごみ袋の中に下着が入っていることが周囲に知れ渡らない形で捨てるのがマナーです。世の中にはいろいろな人がいるので、軽はずみな行動が住所の特定などにつながり、下着泥棒に入られてしまうきっかけにつながる可能性もあります。
まとめ
下着の正しい捨て方を把握し、犯罪などを未然に防ぎましょう。ワイヤー類の捨て方は、自治体の指示に従って行ってくださいね。