たけのこの正しい保存方法!賞味期限と長持ちさせるコツ!

たけのこ 保存

春に旬を迎えるたけのこは、炊き込みご飯にして食べたり、若竹煮にして味わったりとさまざまな調理方法があります。新鮮なものはお刺身にして食べることもできるたけのこですが、なかなか1本丸ごとを使い切るのは難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。この記事では、たけのこを保存する方法だけでなく、長持ちさせるコツについてもご紹介します。

たけのこの保存方法

たけのこ 保存

たけのこを保存する方法としては、「冷蔵保存」をする方法と「冷凍保存」をする方法の2つが主に挙げられます。

冷蔵保存

皮がついたままのたけのこであれば、冷蔵庫でそのまま保存することが可能です。ただし、表面からは水分が蒸発していきますので、新聞紙などで包んでおく方がより長持ちしやすいです。ビニール袋などに入れていると蒸発した水分がたまることがありますので注意しましょう。

また、下ゆで後のたけのこはジップロックなどの密閉容器に水を入れ、冷蔵庫で保存することができます。水を毎日取り換えることにより、長持ちさせることができます。

冷凍保存

冷蔵保存よりも長期間保存したい場合は、冷凍保存がおすすめ。下ゆでをしたたけのこを、薄切りや千切りなど、用途にあわせた切り方にします。切り終えたたけのこは、キッチンペーパーなどの上に広げ、表面の水分を乾かしておきます。

小分けにしたたけのこをサランラップなどで包み冷凍保存用のバッグに入れ、なるべく空気を抜いてから口を閉じ冷凍します。可能であれば急速冷凍をした方がより風味を保ったまま長持ちさせることができます。

たけのこの保存期間

たけのこ 保存

たけのこは収穫後すぐに食べることが原則ですが、すぐに食べることが難しい場合は正しい保存方法をとることが重要です。上でご紹介した方法でどれほど日持ちするのかを解説しましょう。

保存期間

基本的に、たけのこに皮が付いている場合はすぐにでもアク抜きをしましょう。そのままでも3日から5日程度は持ちますが、たけのこに含まれる酵素の働きにより、どんどんとえぐみが増してしまいます。

下ゆでをすることにより酵素の働きを止められるので、えぐみが増していくのを抑えることができます。可能であれば収穫から24時間以内にはアク抜きができるようにするのがベスト。下ゆでをしてから冷蔵保存をしている場合は、2日から3日が目安です。

毎日水を取り換えることにより1週間程度まで長持ちさせることができます。冷凍保存をした場合はより長持ちをさせることができます。けれども、家庭用の冷凍庫は開け閉めをする回数も多くなってしまうため、およそ1か月が保存可能な目安でしょう。

その他、たけのこに砂糖をまぶして保存することもあります。たけのこから水分が蒸発することを防ぐため、しゃきしゃきとした触感を残したまま長期間保存することができるようになります。

もし、長期間にわたってたけのこを保存したいのであれば、瓶詰での保存がおすすめ。しっかりと殺菌・密閉することにより、未開封の状態であれば冷暗所で1年ほど保存することができます。

たけのこを長持ちさせる保存方法

たけのこ 保存

たけのこが大量にある場合は、水につけて保存する方法より簡単な塩漬けにして保存する方法がおすすめです。

  1. 下ゆででアク抜き
  2. 天日干し
  3. カットして水気を切る
  4. 塩をまぶして袋に詰める

以上が主な流れになりますが、詳しく解説していきましょう。まず、たけのこは下ゆでをしてアクを抜きます。米ぬかなどを丁寧に洗い流したら、天日干しで数時間放置しましょう。そして、たけのこの表面が乾いてきたら半分に切り、水気をしっかりと切ります。

その後、たけのこの表面にまんべんなく塩をまぶし、保存する容器やビニール袋にもしっかりと塩を敷き詰めておきます。その容器の中に、塩がまぶされたたけのこを入れてください。コツはたけのこが重ならないようにすること。

たけのこを入れ終わったら、たけのこが見えなくなるまでしっかりと塩をかけます。まだたけのこが残っていれば、その上にさらにたけのこを入れ、また見えなくなるまで塩をしっかりとかけて、塩でたけのこがサンドされるようにします。

最後に容器のふたを閉めれば保存の完了です。ビニール袋の場合は、袋の口をきっちりと閉じて、上から重しをしてください。数日ほどたてばたけのこの水分が抜けるので、しっかりと水を切ってさらに塩を追加します。

冷暗所で保存しますが、野菜室でより安全に保存が可能。常温で1年、冷蔵庫で半年ほどおいしく食べることができます。

たけのこの解凍方法

たけのこ 保存

では、冷凍保存したたけのこはどう使うのが正解なのでしょうか。解凍して使う?それとも解凍せずに使う?実はたけのこは解凍せずにそのまま調理に使う方がおいしく食べられます。

解凍方法

冷凍したたけのこを使うときは調理の過程でそのまま使用します。ですので、冷凍する前に必ず切り分けておきましょう。その他、冷凍保存前に醤油や砂糖を使い、薄味をつけておき、出汁で炊いておくとたけのこに下味がつきますので、調理をする際にも便利です。冷凍したたけのこは必ず加熱調理をしてください。

たけのこのアク抜き方法

たけのこ 保存

最後にたけのこの下処理方法をご紹介しましょう。たけのこをそのまま使うとアクが強いため、調理前にアク抜きをする必要があります。

用意するもの

米ぬか:たけのこ1本(500g程度)あたりに対し1つかみ程度

※米ぬかがない場合は米のとぎ汁や生米で代用することもできます。米のとぎ汁であれば、鍋一杯分用意します。生米の場合はたけのこ1本につき大さじ3杯程度を目安に使用します。

赤唐辛子:1、2本

※入れなくてもアク抜きはできますが、入れることにより米ぬかの匂いを和らげる働きがありますので、匂いが気になる・苦手という方は入れるとよいでしょう。

:たけのこがかぶる量の水

アク抜き方法

外皮を2、3枚ほど剥がし、根元を切り落とし、穂先は5から6cmを目安にたけのこが見える程度に切り落とします。たけのこの真ん中あたりに縦に2から3cm程度の深さで切れ目を入れておきます。

次に鍋にたけのこを入れ、たけのこにかぶるくらいの水を入れます。米ぬかもしくは生米と赤唐辛子を加え強火にかけ、沸騰させます。米のとぎ汁を利用する場合はその中にたけのこを入れ、沸騰させます。

沸騰したら落としぶたをして吹きこぼれに注意しながら弱火にし、そのまま40分から1時間ほど茹でます。ゆで加減の目安は竹串を使いましょう。たけのこの根元に刺し、すっと入るようになったら火を止めてください。そして冷めるまで放置した後、皮をむきます。

その他、重曹を使ってアク抜きをすることもできます。重曹は水1リットルに対し小さじ1杯を目安に使用。鍋で重曹水を沸騰させ、たけのこを入れたら弱火で30分程度茹でます火を止めたら冷めるまで放置することでアク抜きができます。

また、たけのこのアク抜きで火を使わない方法として「大根おろし」を使う方法があります。まず皮付きのまま大根をすりおろします。

大根おろしに倍量の水と小さじ1杯の塩を加え、たけのこを入れて約2時間は置いておきましょう。たけのこを別の鍋に移して5分ほど茹で、水煮の状態にしてから使用あるいは保存してください。

たけのこの保存は難しくない

たけのこ 保存

新鮮な状態で早めに食べきるのが大原則のたけのこですが、正しい方法を知っておくことで長期間保存することも可能となります。

皮付きのままではおいしく長持ちさせることは難しいため、アク抜き・下ゆでをしてから保存期間に合わせて冷蔵保存や冷凍保存・瓶詰めにしての保存してください。アク抜きにもいくつか方法があるので、やりやすい方法で保存し、美味しいたけのこを無駄なく味わってください。

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