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みずほ銀行 窓口での振込手数料 1/14から990円に 値上げが話題
1月14日、みずほ銀行が振込手数料の改定を行い、窓口での他行宛て振込手数料が990円に引き上げられました。ATMからの振込も550円から880円と、大幅値上げに。多くの利用者から驚きと不満の声が上がっています。
今回の値上げについて、みずほ銀行は「キャッシュレス化の進展」「詐欺やマネーロンダリング対策への資金確保」を理由に挙げており、これら以外にも「低金利環境下での収益改善」「人手不足解消を目指した窓口利用の抑制」といった狙いも指摘されています。
背景には、低金利のため従来のビジネスモデルで収益を上げにくい状況があるようで、そのために手数料の値上げに踏み切った可能性があるようです。
窓口での振込手数料が990円と高額になった一方、インターネットバンキングを利用すれば同じ他行宛ての振込でも手数料は110円に抑えられます。
また、同行宛てであればインターネットバンキングを利用することで無料になるため、ネット利用への誘導が値上げの裏にある意図のひとつと考えられています。
みずほ銀行以外の銀行各社でも振込手数料の値上げが著しく、店舗や窓口業務の縮小が進んでいます。ATM1台でも月30万円ほどの維持費がかかるとされる中、窓口業務を減らし、ネットバンキングへ誘導することでコスト削減を図っていると考えられます。
利用者としては、コスト削減のためにもインターネットバンキングの活用を検討することが求められるかもしれません。
この話題に寄せられたネットの声
「え、10回振り込んだたら1万じゃん…」
「一般向け窓口は最終的に閉鎖するつもりなんだろうか?」
「窓口だけじゃないんかい!」
「さすがに納得出来ない・・・利息はつかないくせに」
「預金だけしてても利息上がらないくせに」
「もう現金使うのやめよ」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。