バニラエッセンスの上手な使い道!長持ちさせる保存方法

バニラエッセンスと言えば、アイスクリームなどお菓子作りなどに欠かせない調味料です。バニラエッセンスがあるのと無いでは、風味も全く違ってきます。ただ1~2滴ほどしか使わない分、一度購入するとなかなか減らず、気付いた時には賞味期限切れということも起こり得ます。今回はバニラエッセンスの上手な活用方法や正しい保存方法などについて調べてみました。

バニラエッセンスの使い道

バニラ エッセンス 使い道

バニラエッセンスも馴染みのない人にとってはどのように使うかわからないものです。
具体的にはどういった活用方法があるのでしょうか。

パンケーキや卵や牛乳の臭み消しとして使う

バニラエッセンスはパンケーキやアイスクリーム、クッキーなどお菓子作りに使われますが、これはバニラの風味をつけるためだけではありません。

卵や牛乳を使ったお菓子は独特の生臭さを感じられることがあるのですが、バニラエッセンスを使うと卵や牛乳の臭みも綺麗に消え、お菓子自体も美味しく仕上げられます。

アロマオイルとして使う

香り高いバニラエッセンスはアロマオイルとしても使えます。お手軽な方法としては、コットンに数滴のバニラエッセンスをたらし、蓋のない入れ物の置いておきます。香りが無くなれば同じ要領のコットンを用意するだけで簡単な自然派アロマが楽しめます。

入浴剤として使う

牛乳やハチミツ、豆乳などにバニラエッセンスを1~2滴加えて混ぜると入浴剤となります。その入浴剤を浴槽に入れるとあっという間にバニラ風呂が完成となり、バニラの甘い香りがお風呂全体に漂います。

リラックス効果がある

アロマオイルや入浴剤にバニラエッセンスを使う場合、ただ甘い香りを楽しめるだけではありません。バニラの香りは精神の緊張状態を緩和させて気分がリラックスできたり、ストレスや疲労感を解消したりする効果もあるのは嬉しいですね。

ダイエットに向いている

ストレスや疲れが溜まっている時はつい甘い物を食べたくなります。適量で抑えられれば良いですが、甘いお菓子は中毒性があり食べ過ぎてしまうのが難点でもあります。

そんな時にバニラエッセンスの甘い香りを嗅ぐと、甘いお菓子を食べたような満足感があり、不思議と食欲もおさまってきます。ダイエットを頑張っている人は、常日頃からバニラエッセンスを持ち歩いていると便利です。

冷蔵庫の消臭に使う

数滴のバニラエッセンスをコットンにしみ込ませたものはアロマオイルしても使えますが、消臭対策にも便利です。冷蔵庫は入れる食材によって様々な臭いが発生することがあるのですが、バニラエッセンスによって嫌な臭いを消すことが可能となります。

消臭効果と共に冷蔵庫の中は甘い香りが漂いますが、他の食材に影響を及ぼすことはありません。

バニラエッセンスの賞味期限と保存方法

バニラ エッセンス 使い道

バニラエッセンスの賞味期限はどれくらいあるのでしょうか。また香りを逃がさないためには、どのように保存すれば良いのでしょうか。

賞味期限

バニラエッセンスは数滴でしっかりとバニラの香りをつけることができます。1回あたりに使う量はごく僅かであり、よほど頻繁にお菓子作りをしない限りはなかなか減ることもありません。

ちなみにバニラエッセンスの賞味期限は、ほとんどの商品で1年間ほどと記載されていますが、現実的には1年で使い切ることは難しいのです。

期限が切れた場合はやむを得ず破棄している人もいるかもしれませんが、バニラエッセンスは風味付けに使用されるもので、たとえ賞味期限が1年と記されていても、正しい方法で保存しておけば問題なく使うことができるのです。

バニラエッセンスは時間が経過すると共に成分が沈殿したり、または濁ったりする現象も見受けられます。しかし味が左右されることはなく、お腹を壊すなど健康被害が出ることもありません。

「賞味期限が切れたから…」と1年で破棄するのは勿体ないので、家庭によっては購入後3~5年の月日をかけて使っているケースもあります。

古くなっていても基本的には安全ですが、もし蓋を開けた時にバニラの香りが全く感じられなかったり、本来の香りから変わっていたりする場合は使うのをやめた方が賢明です。瓶からでは香りを確認しにくい時は、数滴を別の容器にたらして香りを嗅いでみるとわかりやすくなります。

保存方法

バニラエッセンスの正しい保存方法は、開封後はもちろん、未開封であっても冷蔵保存しておいた方が安心です。調味料というカテゴリーから調味料棚に保管している家庭も多いかもしれませんが、夏でも冬でも室内の温度は一定ではありません。

特に夏場の高い気温や直射日光が当たる環境では劣化が早まる可能性があります。その点、冷蔵庫に入れておくと温度が変わることもなく、常に安定した環境で保存できるため香りの風味も長持ちさせることができるのです。

バニラエッセンスのカロリー

バニラ エッセンス 使い道

バニラの甘い香りから、バニラエッセンスには高いカロリーがあると想像している人も少なくありません。ただ、実際は100gあたり204カロリー程度と言われており、特別カロリーが高いものでも無いのです。

使用する時の振り方にもよりますが、1滴あたりを1gと換算すると、バニラエッセンスのカロリーが体重に左右するとは考えられません。バニラエッセンスは美味しいお菓子を作るためには欠かせない調味料ですから、カロリーのことは気にせずに積極的に活用したいものです。

バニラエッセンスとは

バニラ エッセンス 使い道

そもそもバニラエッセンスとは、バニラの種子であるバニラビーンズからバニリンという香り成分を抽出し、エタノールに溶かして薄めたもの。

原料となるバニラビーンズは非常に高価なもののため、化学合成によってバニリンを作り出したり、木材のリグニンから抽出して作られたりすることもあります。人工の香料が使われたバニラエッセンスは値段が安価な分、天然のものよりは香りが劣ります。

ただ天然のものにしても人工のものにしても、香りの濃縮が非常に高いため、1~2滴でしっかりとバニラの風味付けができます。1瓶買っておくと長く持たせることができるので、お菓子作りが趣味の人には欠かせない調味料です。

またバニラエッセンスと似たようなものに「バニラオイル」があります。バニラエッセンスが香りの主成分をアルコールに溶かしたものであるのに対し、バニラオイルは油に溶かしたものとなっています。

どちらも少量で香りづけできるのが特徴ですが、バニラオイルの方が値段が高く、香りも飛びにくくなっています。両者の使い分けは、バニラエッセンスは加熱しないアイスクリームなどの冷菓に、バニラオイルはクッキーなど加熱して作る焼き菓子に入れるのが上手な活用法と言えます。

バニラエッセンスを正しく使用しよう

バニラ エッセンス 使い道

バニラエッセンスが賞味期限内に使い切れず破棄していたという人も、正しい知識を知っておくと上手に活用できるようになります。また良い香りを長く持たせるためにも、必ず冷蔵保存しておくことがポイントです。

お菓子作りはもちろん、アロマオイルや入浴剤、ダイエットなど様々な目的で使うようになれば、バニラエッセンスがより身近な物になります。