ホーロー鍋の焦げ付きを重曹やお酢で落とす方法とお手入れ方法

ホーロー 鍋 焦げ付き

ホーロー鍋が焦げ付いた時、どのようにすればいいのかご存知ですか。ホーロー鍋はガラスを焼き付けたもので、長持ちさせるためには手入れの仕方が重要です。これから、ホーロー鍋の焦げ付きの落とし方として、「重曹」と「酢」を使った方法をご紹介します。また、手入れ方法やホーロー鍋の種類についてもご説明しますので、参考にしてみてください。

ホーロー鍋の焦げ付きを「重曹」で落とす方法

ホーロー 鍋 焦げ付き

ホーロー鍋の焦げ付きは、重曹を使って落とせます。重曹はアルカリの性質があり、油やタンパク質を落とす効果があるものです。例えば、お肉や米を焦がした時は重曹で取るといいでしょう。これから、重曹を使ってホーロー鍋の焦げ付きを落とす方法をご紹介します。

用意するもの

  • 水(コップ1〜5杯)
  • 重曹(大さじ1~5杯)
  • 柔らかいスポンジ
  • ゴム手袋

上記の4点が必要となります。重曹は掃除や料理に使えるので、多めに準備しておいてもいいでしょう。

焦げ付きを落とす手順

  1. 焦げ付いたホーロー鍋を用意し、鍋の中に水を入れます。鍋底のみが焦げている場合は、下から約5cmまで水を入れるといいでしょう。鍋の側面も焦げている場合は、焦げが浸かるほどの量を入れることが大切です。
  2. 水を入れた後は、重曹を入れて重曹水を作っていきます。入れる重曹の目安は、コップ1杯に対して大さじ1杯です。鍋に入れた水の量を参考に、重曹の粉の量を決めていくといいでしょう。重曹水を沸かしていき、沸騰後も弱火で約10分コトコトと沸かします。沸騰した重曹水からは泡が出るため、鍋の一番上まで水が入っていると、重曹水があふれる可能性があるので注意が必要です。
  3. 沸騰後に10分弱火で沸かした後、火を止めます。重曹水が冷めるまで、半日ほど置いておくことが大切です。重曹水から出た泡が、時間をかけて焦げ付きを落としていくため、すぐに水を捨てないようにしましょう。
  4. 半日置いたら、重曹水を捨てて柔らかいスポンジでこすって落とします。また、手荒れを予防するために、ゴム手袋を着用することが大切です。重曹水を素手で扱うと、肌が弱い人は肌荒れを起こしてしまいます。重曹はタンパク質を分解する作用があるため、長時間使っていると皮膚の表面を溶かすこともあるのです。

万が一、焦げ付きが落ち切れない場合は、もう1回同じ手順を繰り返します。

2回目の時は、入れる重曹の量を多くしても構いません。焦げ付きの状態によって、コップ1杯の水に対して大さじ1.5杯~2杯など、調整してみるといいでしょう。

ホーロー鍋の焦げ付きを「酢」で落とす方法

ホーロー 鍋 焦げ付き

ホーロー鍋に付いた焦げ付きは、酢でも落とせます。酢は料理にも使うため、安心して鍋の掃除ができるでしょう。酢は酸性で、野菜の焦げ付きなどアルカリ性の汚れを落とすのに効果的です。これから、酢を使った方法をご紹介します。

用意するもの

  • 水(1ℓほど)
  • お酢(大さじ4杯~5杯)
  • 柔らかいスポンジ
  • ゴム手袋

焦げ付きを落とす手順

  1. 焦げ付きがあるホーロー鍋に、焦げが浸かるまでの水を入れます。その後、水1ℓに対して大さじ4杯~5杯の酢を入れましょう。酢の種類は、料理にも使われる「穀物酢」「米酢」が最適です。糖分が入っている酢を使うと、糖が残った時にベタベタしてしまいます。.例えば、「リンゴ酢」「黒酢」などの飲料用として販売されている酢には、砂糖が調味料として入っているため、注意が必要です。よって、焦げ付きを落とすための酢を用意する時は、成分表などを確認するといいでしょう。
  2. 酢を入れた水を沸かし、沸騰後も弱火で約10分コトコトと沸かしていきます。火を止めた後は、半日ほど置くことが重要です。酢を入れた水を捨てた後、ゴム手袋を着用して柔らかいスポンジでこすり落とします。焦げ付きや汚れが落ちない場合は、同じ手順をもう1回行うといいでしょう。

ホーロー鍋のお手入れ方法

ホーロー 鍋 焦げ付き

ホーロー鍋を磨く時は、金たわしや硬いスポンジで磨かないようにし、柔らかいスポンジや布を使います。また、研磨剤が含まれる磨き粉は、絶対に使わないようにしましょう。柔らかいスポンジを使う時は、こすりすぎないで優しく洗います。

洗った後は、錆を予防するために布で拭いて乾かすことが大切です。ホーロー鍋で錆が発生しやすいのは、鍋と鍋蓋の淵で、濡れた状態で鍋蓋をしていると錆びてしまいます。

よって、鍋と鍋蓋の間に布をはさむなどの工夫をするといいのです。さらに、ホーロー鍋の傷ついた部分に水分や塩分、酸が付着したままだと、錆びやすくなります。

ホーロー鍋の鋳物と鋼板の2つの種類と特徴

ホーロー 鍋 焦げ付き

ホーロー鍋には「鋳物」「鋼板」の2種類があります。それぞれ、作り方や特徴が異なるため、それらを理解した上で選択するといいでしょう。これから、ホーロー鍋の種類と特徴についてご紹介します。

鋳物

ル・クルーゼ(Le Creuset) 鋳物 ホーロー 鍋

ル・クルーゼ(Le Creuset) 鋳物 ホーロー 鍋 ココット・ロンド 22 cm オレンジ ガス IH オーブン 対応 【日本正規販売品】

鋳物とは日本で古くから作られている「高温で金属を溶かして加工したもの」です。鋳物はゆっくりと熱が伝わるため、じっくりと加熱できます。また、保湿性や保温性に優れていて、調理した料理が冷めにくいことも特徴です。

鋳物は、金属がかたまっているものなので、重みがあります。ステンレスなどの鍋に比べると、重いことはデメリットです。

鋼板

パール金属 ホーロー

パール金属 ホーロー 卓上 両手鍋 27cm ガラス鍋蓋付 レッド IH対応 プレデンシア HB-934

鋼板とは、「網を板状にしてから加工したもの」です。金属の塊ではないので、鋳物よりも軽くて使い勝手が良くなります。また、早く熱が伝わるため、加熱調理が一気にでき、調理時間も短縮されることが特徴です。

しかし、鋳物のホーロー鍋に比べて、保温や保湿効果は少なく、「熱しやすく冷めやすい」という特徴もあります。

ホーロー鍋とはどのようなものか?

ホーロー 鍋 焦げ付き

ホーロー鍋とは、アルミや鉄などの金属でできた鍋に、ガラスを焼き付けてコーティングしたものです。ガラスを焼き付けることで、見た目が美しく、お洒落な仕上がりになります。ホーロー鍋の種類は「鋳物」「鋼鈑」と2種類あることが特徴です。

ホーロー鍋は熱伝導率が高く、保温性に優れています。煮物やスープを作るのに適していて、作った後も冷えにくいです。上手に活用すれば、再度温め直す手間がなくなり、光熱費の削減にもなります。ホーロー鍋を使う時の注意点は、急激な温度変化を加えないことです。

熱くなったホーロー鍋を急に冷やすと、温度変化についていけず割れる場合があります。つまり、ホーロー鍋で熱した後は、表面が冷めるまで待ってから、水で洗った方がいいでしょう。衝撃にも弱いため、落とすと割れる可能性もあります。

ホーロー鍋はガスだけでなくIHでも使えますが、使い方を誤ると割れることもあるため注意が必要です。例えば、高火力で使用していると、コーティングされたガラスが溶けてしまいます。

また、底径が小さいものはIHが感知しにくいため、底径が12cm以上のホーロー鍋を使うといいでしょう。

重曹や酢を使って、表面を傷つけずに焦げ付きを落とそう!

ホーロー 鍋 焦げ付き

ホーロー鍋はガラスでコーティングされているため、割れや傷を防ぎながら手入れをすることが大切です。焦げ付いてしまった場合は、金たわしや磨き粉を使わず、重曹や酢を使ってじっくり落とすといいでしょう。

重曹水や酢の入った水を沸騰させた後は、半日ほど置くことがポイントです。これを参考に、ホーロー鍋の取り扱い方を理解してみてください。

ホーロー 鍋 焦げ付き

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