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外が暗い時間に出歩くのは、リスクを伴う
クリスマスや年末年始、夏休み期間などは、外が暗くなっても出歩くことが多いのではないでしょうか?冬場になると日が沈むのが早くなるので、帰宅時間は変わらなくても周囲が暗くなっていることもありますよね。
野外が暗くなっている状態で出歩くと、さまざまなリスクがあります。どのようなことが発生する可能性があるのかを、チェックしておきましょう。
夜間や早朝、外を出歩く『5つのリスク』
夜間や早朝、外を出歩くリスクは以下の通りです。
1.接触事故が起きやすい
暗い時間に出歩くと、周囲を見渡しにくい状態になっているので、接触事故が起きやすくなります。
- 人同士の衝突
- 自転車やバイクとの接触
- 車との接触
暗闇に紛れてしまうような色の洋服を身に着けているとなると、衝突事故の被害に遭う確率が高まるので注意しましょう。
2.ストーカーやつきまとい被害に遭いやすい
暗い時間に女性が一人で人気のない場所を歩く行為は、非常に危険です。
- ストーカーに尾行され、家を特定さてる可能性がある
- 付きまといに遭い、危険にさらされる
場合によっては、痴漢や強制わいせつなどの被害に遭う可能性もあります。特に短いスカートなど露出度の高い洋服を着ていたり、ピンヒールなど走って逃げにくいような靴を履いているときは要注意!
3.いざこざに巻き込まれやすい
夜間や早朝は、泥酔している人が野外をうろついていることもあります。また、夜間は喧嘩などの騒動も起きやすい傾向があるので、巻き込まれる可能性もあります。
4.夜行性の野生動物と遭遇しやすい
夜行性の動物は、昨今首都圏でも発見されており、気性が荒い面を持っているので接触するのは危険です。
- たぬき
- アライグマ
- イタチ
- コウモリなど
野生動物はさまざまな菌を保有しているので、噛まれた場合傷口を放置してしまうのはNG。夜間は活動時間で気性が荒いこともあるので、接触しないよう注意しましょう。また、街灯が少ない暗い道を歩いていると、野生動物の存在に気が付かず、無意識のうちに近づいてしまい攻撃されることもあります。
5.ひったくりや窃盗被害に遭いやすい
夜間や早朝出歩くときに最も注意したいのが、ひったくりや窃盗の被害です。野外が暗い場合、不審な動きをしていても目立ちにくく人目も少ないので、自転車やバイクに乗ってひったくりや窃盗行為に及ぶ人が増えやすくなります。
野外が暗い時間帯に外を出歩くときにすべき工夫
野外が暗い時間に外を出歩く場合、以下のものを使用して安全面を高めるよう工夫しましょう。
- 反射たすきをかける
- スニーカーとパンツスタイルなどで、露出を控え、いざとなったとき素早く逃げられるようにしておく
- 防犯ブザーや催涙スプレーなど、自分の身を守ることができるアイテムを所持しておく
- 明り色の洋服を着用し、暗闇に紛れないよう注意する
- 懐中電灯を使用し、自分の位置を周囲の人に知らせるなど
犬の散歩で暗い時間に外に出るという人も、少なくないのではないでしょうか。犬と自分の位置を周囲の人に知らせるためにも、反射たすきや懐中電灯の使用は必須といえます。
まとめ
暗い時間、野外を出歩くときは、犯罪や事故に巻き込まれないよう自分自身を守る工夫を実践しましょう。自分の位置を知らせるアイテムや防犯アイテムを使用し、安全面を強化してくださいね。